こんにちは！malcoです。
「コタツがない家」第９話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
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ざっくりあらすじ
悠作（吉岡秀隆）が万里江（小池栄子）と離婚をしたいと言い出した。万里江は大反対するが、周囲の人たちは離婚に賛成するばかりで、結婚を続けることにメリットはないと言う。万里江は、なぜ自分が悠作との結婚にこだわっているのか、分からなくなってしまう。
そんな中、離婚に向けての漫画のプロットを悠作から見せられた土門（北村一輝）は「漫画は面白いが、万里江の気持ちを考えると離婚には賛成できない」と言い、悠作を説得しようとする。しかし、悠作は離婚の漫画を描くことしか頭になく、聞く耳を持たない。仕方なく土門は万里江に会いに行き、離婚させない方法を授ける。それは、離婚までの騒動を漫画に描けないよう、つまらないものにすれば良いというもの。帰宅した万里江は、達男（小林薫）と順基（作間龍斗）に協力を仰ぐ。しかし、皆が意識すればするほど面白い展開を呼んでしまい、悠作はほくそ笑むのだった。
悩んだ挙句、万里江は離婚を決意。職場で離婚届を書き、そのまま会社の忘年会に行く。忘年会で離婚の話をしているうちに、万里江は悠作がなぜ自分にとって必要なのか、気が付いてしまう。
即座に帰宅し、万里江は悠作に「悠作がダメでクズだったから、私は頑張れたし輝けた」と伝える。どうしても悠作が必要だと言う万里江に根負けして、悠作は離婚の話を白紙に戻すのだった。
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ネタバレ感想
離婚騒動決着となりました。
良かったような、そうでもないような^^;
万里江の「悠作がダメでクズでだらしなくいたことが、私を輝かせた」と言うのは、なんとなく分かる気がするなぁ。
自分が頑張るしかなかったというか。
土門さんみたいな人だったら、万里江は今のように頑張らなかったのかもしれませんね。
何より、万里江が頑張れる人だから、ここまで結婚が続いたってのが大きいです。
無理な人ならとっくに離婚してたでしょう。
やっぱり悠作は酷すぎる。
「何もしないって逆に難しいよ」って順基のセリフが笑えました。
確かに…^^;
普通は、これじゃダメだって自分で気が付くだろうし、何か役に立たなきゃって家事の一つでもするでしょう。普通はね。
10年以上も何もせず、悪びれもせず、役に立たなくても堂々としていられるなんて、かなりの肝っ玉です。
そんな風に振る舞えるのは、この世で悠作だけ！
笑えるわ〜。苦笑いだけど。
私にはあなたしかいないのよって態度と、セリフとのギャップがスゴかったです。
温かいようで、アツいようで、なかなかに厳しく残酷な、万里江のプロポーズでした。
悠作は出ていっていいけど、チョーさんはダメだって息子からも言われてしまって。
ますます立つ瀬がなくなってしまったなぁ。
今回は達男もクマさんに、けっこう言われちゃってましたね。
自分が正しいと思いすぎてる。周りの人間を下に見てるから人の話を聞かない。
以前の達男なら、激怒していたことでしょう。
でも、もう怒らないんだなぁ。
薄々自分でも気づいていることだからでしょうか。
警察に保護されたり、鬼怒川に家出したり、離婚騒動になったり、いろいろあったからなぁ。
こうして見ると、問題の種になってることが多いですね。
しっかり反省して欲しいものです。
次回は最終回です。
離婚問題の解決が最終回になると思っていたので意外です。
クリスマスの鐘よりゴングが似合う深堀家。
万里江の苦労は続くんだろうけど、今回の万里江を見ると、深堀家に平和なんて訪れなくていいのかも。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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