こんにちは!malcoです。
「コタツがない家」第8話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
★前回の感想はこちら!
★公式HPはこちら!
ざっくりあらすじ
達男(小林薫)から万里江(小池栄子)と離婚してほしいと言われた悠作(吉岡秀隆)は、思い悩んだ末、家出をしてしまった。万里江は悠作が家出をした理由を達男から聞き出し激怒するが、一人で考えたいという悠作の気持ちを尊重してそっとしておくことにする。
そんな中、清美(高橋惠子)のところに遊びに行っていた順基(作間龍斗)が、清美の家に知らない男がいたという情報を持ち帰る。男のことが気になる達男に急かされ、万里江が清美に事情を聞くと、その男性・ジンさんは絵画教室の講師で懇意にしているのだという。達男は腹を立て、男を軽々しく家にあげるなと清美の行動に文句をつけるが、万里江は離婚しているのだから清江の自由だと良い、二人は口論になる。
一方、悠作は中学時代からの友人・テツオの家に行き、離婚について相談していた。テツオは、離婚のことは夫婦の問題だから口出ししないが、漫画家をやめるのはショックだと言う。
翌日、悠作は深堀家に帰る。万里江が帰宅すると悠作は漫画を書いていた。喜ぶ万里江だったが、悠作は「自分達が離婚するまでの話を漫画にする」と宣言するのだった。
広告
ネタバレ感想
ヤスケンさんの似顔絵、似てたわ〜笑
傑作( ̄∀ ̄)
さて、夫婦どちらも離婚したくないのに、離婚しないといけない雰囲気にさせられてしまった万里江と悠作。
達男のせいだ〜。
「〇〇のため」という言い分を使って、自分のやりたいように動かそうとする。
やった経験も、やられた経験もあるような話です。
世間では似たような事象が横行していますよね。
なので、達男ばかりが特別に悪者ってわけではないし、悠作の自堕落ぶりは、父親から離婚を言い渡されても仕方ないものでしたが。
最後の万里江の表情を見ると、やはり罪深いなと感じました。
もはや、なんで悠作との結婚が必要なのか、よく分からんけど。
まぁ、ユニークなキャラではある。ドラマとしては見てて面白いけど。
でも実際に家族にいたら、どう考えても腹が立つ夫で情けない父親ですもんね〜。
離婚は万里江にとってデメリットなんてない気がするし、離婚した方が悠作は漫画が描けるような気もします。
結婚というぬるま湯のせいで漫画が描けなくなったって、前に自分でも言ってましたからね。
離婚した方がお互いのためだな〜。
とりあえず一回、別居してみればいいと思う。
それにしても、家出した悠作に対する順基の態度が冷たすぎました。
全然心配してないし。死んだら泣くけど、べつに帰ってこなくていいって。
いつまで待っても来ない人と、死んだ人とは同じことだって、お七が言ってたよ(;ω;)
家での存在意義がなさすぎる悠作。悲しすぎる。
家族の家庭の中での存在意義について、考えさせられました。
仕事してても、忙しくて家にいなかったら「お父さんはATM」ってことになりますからね。
仕事もして、家のこともしてたら、それじゃ自分の時間がない!ってなる人もいるでしょう。
知り合いに、仕事がない日は全部自分の趣味の時間に充てていて、ほとんど家にいないお父さんがいるんですけど、そんな家庭も嫌だなと思います。
そこまで極端な例じゃなくても、仕事と家庭のバランスって難しいです。
達男じゃないけど、妻だから黙ってついてくるとか、家族だから好き放題しても許してもらえるとか、お金稼いでるんだからいいだろとか、もうそんな時代じゃないですもんね。
自分が家庭の中で何を成すか、どんな存在になれるのか。見直さないとですね。
因果応報で、情けは人の為ならずで、親しき仲にも礼儀ありだなと感じた第8話でした。
まぁでも、万里江が離婚したくないってことは、万里江にとっては悠作の存在意義はあるんでしょうね。
それが何なのか、最終回までに分かればいいな。
次回は、悠作が離婚騒動を漫画の題材にできないよう、つまらないものにすればいいと、土門さん(北村一輝)が万里江にアドバイスするようです。
せっかく悠作が漫画描く気になったのに。
反対しちゃうの。土門さん(゚ω゚)?
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
ブログ村のランキングに参加しています。
ポチッと、応援していただけると嬉しいです(´∀`)