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ウクレレ&ドラマ大好き主婦の徒然日記

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「コタツがない家」第2話 ネタバレ感想 あまりに酷いダメ夫に天罰プリーズ

こんにちは!malcoです。

「コタツがない家」第2話が放送されました。

以下、ネタバレを含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

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ざっくりあらすじ

夫の悠作(吉岡秀隆)と息子の順基(作間龍斗)との3人暮らしだった万里江(小池栄子)の家に、父の達男(小林薫)が転がり込んできて5日が経った。すぐに出ていくと言っていた達男だったが、全く出ていく気配はなく、嬉々として万里江の代わりに家事をこなしていた。

そんな達男に不満が募る悠作。しかし達男もまた、悠作の自堕落ぶりに不満を募らせており、二人はますます不仲になっていく。

そんなある日、万里江の母から一本の電話が入る。達男に関する妙な話を聞いたというのだ。妙な話とは、達男が株に手を出していたのではないかと推測される内容であった。

万里江が達男に問いただすと、達男は「宮島と一緒に始めた投資で詐欺に遭った」と白状する。

 

 

 

 

ネタバレ感想

第2話は、達男が万里江の家に転がり込んできた事情が明かされました。

あらすじを書いていて気が付いたんですけど。

やりようによっては、ドロドロのドラマにもできる内容ですよね。

土門(北村一輝)の言うように、やり尽くされた嫁姑の話ではなく、夫と舅の新しいドロドロファミリードラマ。

働かない夫、詐欺にあってお金も住むところも無くなった父。

かなり重い話です。

特に、夫が働かずにず〜っと家でカップラーメンとテレビとゲームの生活を送っているなんて、悪夢のようです。

息子も、まぁ反抗的だしああ言えばこう言うし、めんどくさそうだとは思うけれど、夫と父の状況に比べればまだマシ。

とはいえ、この二人の遺伝子を受け継いでいると思うと、先行きが不安になります。

なんだか絶望的な家庭なのに、よくこんな「あったかコメディ」に仕上げられているなと思います。

一番大きいのは万里江の人柄でしょうか。

言い合いをする家族にうんざりするでもなく、ウニとイクラ同時乗っけしちゃおっかな、なんて呑気な息子にも救われている気がします。

なんだかんだ、感覚が一番普通なのは父で、社会人として一番ヤバいのは夫。

その二人が、キッチンとリビングで向かい合って、コソコソとお互いのことをメモしている図は、何とも奇妙で笑えました。

今のところ、全くいいとこなしの悠作。

万里江がどうして悠作との結婚を続けられているのか、全く理解できないのがツラいところですね。

そのうち、なるほど〜いいトコあるじゃ〜ん、と思える日がやって来るのでしょうか。

ドラマの中のキャラとしては、インパクトがあります。

これだけ自堕落な生活を許してもらっておいて、達男がしばらく一緒に暮らすとなったら「俺に大きな貸しを作る事になる」って。

ムッキーーo(`ω´ )o

こちとらお前に貸し作りまくりなんだよ!←万里江がな

あのシーンは万里江の表情がすごかったですね。

よく我慢したなと思うけれど、我慢する必要あったのかどうかは疑問です。

ソファーひっくり返しても良かったと思います。

しかも、悠作が「好きで結婚したわけじゃない」なんて言い出して、まるで万里江が「結婚してもらってる」みたいな立場になってしまって。

余計に腹が立ちました。

 

今回のほろりポイントは、達男の話でしたね。

悲しいのは、投資で騙されたことよりも、そのせいで親友と疎遠になってしまったこと。

そんな距離感のまま、永遠の別れが来てしまったこと。

ズシーンと来る話でした。

宮島は達男に対して引け目を感じていたようですが、達男は、自分がもっとしっかりしていたら…と後悔しているようでした。

その思いやりすら切なくなるような別れ話でした。

と、そんなしんみり話があった後の悠作の「俺に大きな貸しを作る事になる」。

天罰よ、下れ!!

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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