こんにちは!malcoです。
「コタツがない家」第1話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
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ざっくりあらすじ
ウェディングプロデュース会社の社長を務める万里江(小池栄子)は、引く手数多の人気ウェディングプランナー。
仕事も結婚も成功を手に入れたと言われる万里江だったが、実際は、廃業寸前の漫画家である夫はニート生活を送っており、毎日家でダラダラ。一人息子はアイドルオーディションに落ちて学校をサボったり、常に反抗的だったり。
妻として母として大黒柱として、悩み多き日々を送っていた。
そんな万里江の元へ、栃木の警察から一本の電話が。万里江の父が保護されたのだと言う。
万里江はとりあえず父を迎えに行き、自宅へ連れ帰るが、万里江と夫と父、三人三様の意見がぶつかり合い、言い合いが始まって…。
ネタバレ感想
会話が絶妙でした。脚本は金子茂樹さんです。
家族の描き方も絶妙で、初っ端から「あるある」とか「そうそう」とか「うわ〜」とか「あちゃ〜」とか、いろんな感情を行ったり来たり。
余計なことを考える間も無く、あっという間の1時間でした。
夫の悠作(吉岡秀隆)が最低でしたね〜。
普通なら即離婚間違いなしですよ。
万里江がいないと生きていけないから、なんて。何歳だよって話で。
吉岡さんがまた、情けない役がお上手で^^;
あのボサボサもじゃもじゃ頭もお似合いでした。
息子の順基(作間龍斗)もいい感じの小憎たらしさ。
しかしツッコミは的確。余計なことも言うけど。口が達者なんですね。
うちも息子が二人いるので、他人事じゃありません。
あんな風に憎たらしくなるのかな〜。ツラい(;ω;)
しかし高校生には見えませんでした。
万里江の年下の彼氏って言った方が納得できそうな見た目。
キャストの作間龍斗さんは21歳だそうです。
それも見えないですね。30歳くらいに見える。
アイドル目指してオーディション落ちた役のご本人がアイドルなんですね。
終盤はお父さん・達男(小林薫)が登場。
「この家の頭金払ったのは俺だ」
いや、名言でした。住んでいいよ、もう。
とりあえず次回は、達男が悠作にバシッと言ってくれることを期待してます。
お父さんが加わってからの方が、家族の会話(ケンカ?)が面白かったです。
言い合いをする万里江と悠作と達男に、横から余計な情報を入れ引っ掻き回す順基。
会話の軽妙さがなんともクセになります。
で、最後にはほっこりさせられる。
面白いドラマが始まりました。
名言がたくさん飛び出しそうな予感もします。
「コタツがない家」というタイトルにどういう意味が込められているのか、というのが気になるところですね。
コタツと言えば、同じく金子さん脚本の「俺の話は長い」で、みんなでコタツを囲んで話をしたりみかん食べてたのを思い出します。
そういえば、あのドラマも情けない男ばっか出てきましたね。
主人公はニートだったし。小池さんの夫もニートになったんじゃなかったっけ。
それでも最後にはみんな大好きなキャラになりました。
本作はどうなるのかな。楽しみです。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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