こんにちは!malcoです。
10月上旬の土日に香川県丸亀市に家族で旅行に行ってきました。
丸亀市周辺だけで1泊2日のコンパクトツアー。
目的はレオマリゾート、金比羅山、四国水族館でしたが、トラブルで四国水族館には行けず…(;ω;)
移動距離が少ないので楽チンかと思いきや、なかなか大変な旅行になりました。
今回は香川での家族旅行の模様をご紹介します!
短距離であれこれ楽しめる!香川中部エリア
香川県中部エリアは、丸亀市、善通寺市、坂出市、仲多度郡などの地域があるエリアです。
本州から渡っている瀬戸大橋を含むエリアなので、アクセスが良く、海も山も楽しめて観光スポット満載。
主なスポットは、金比羅宮、レオマリゾート、四国水族館、瀬戸大橋記念公園、丸亀城、飯野山、善通寺などです。
讃岐うどんの有名店もたくさんありますよ!
1日目:丸亀市の讃岐うどん有名店「なかむらうどん」
1日目は広島の自宅を朝5時に出発。
山陽道から瀬戸大橋を抜けて香川入りしました。
讃岐うどんの有名店に朝イチで入り、朝うどんをするためです。
初日に行ったのは丸亀市の「なかむらうどん」。
朝9時にオープンだったので、それに間に合うように行きました。
途中休憩を挟みながら、到着したのは8時半ごろ。
駐車場には既に車が何台か停まっており、車を誘導する警備員さんまでいました。
「なかむらうどん」の駐車場は、川沿いと、店舗裏との2箇所にあります。
川沿いの駐車場は台数が少ないため停められず、裏側に回りました。
裏側には看板がなくて、普通の家みたいで見つけにくいです。道も少し分かりにくいので、事前に調べておくといいです。
駐車場には既に7、8台の車が停まっていたのに、並んでみると何故か3番目。ベストな時間に来ることができました。
この日は肉うどんがなかったようで、店員さんがテープで×をしに出てきました。
香川のうどん屋さんはセルフが多く、昔からある店舗ではチェーン店の「はなまるうどん」や「丸亀うどん」のようなカウンターもありません。
なかむらうどんの注文方法
このお店は「裏の畑で客がネギを取って、自分で刻んで入れていた」という伝説があるくらい「セルフ」で有名なので、どのくらい「セルフ」なんだろうとドキドキしながら行ったんですが、案外普通に注文できて安心しました。
- 入口すぐの受付でうどんを注文
- 受付の横でうどんを待つ(受付のすぐ後ろでうどんを湯がいてます)
- うどんを受け取ったら、お好みの天ぷらなどを取る(うどん待ちの間に取ってもOKぽい)
- 建物の奥にあるレジでお会計
- レジ横の出口から出て、食事ブースに行く
醤油やネギ、生姜、お水、お箸などは、全て食事ブースに置いてあります。
もちろん、食べ終わったら返却口に戻しましょう。
「なかむらうどん」の名物は釜たま
私は「なかむらうどん」の人気メニュー「釜たまうどん(小)」を注文しました。
ほかほかモチモチで美味しかったです。
私はちょっと醤油をかけ過ぎてしまいました^^;
少しだけって書いてあったんですけどね、つい。
旦那がネギが美味いと言うので、途中からかけてみたら(私はネギ嫌いなので基本入れません)、本当に美味しかったです(ネギ嫌いの私でも)。
昔はお客が取って切っていたという裏の畑のネギ。
トイレに行った時に店舗の裏に畑のような敷地が見えたので、今でも裏の畑で出来たものを出してるのかな。
とりあえず、いっぱい刻んで置いてあったので、自分で刻むことはもうなさそうです。
旦那も子どもたちも「うまいうまい」と言って、あっという間に平らげてしまいました。
子どもたちは「小」を頼んだので、「大」を頼めば良かったと後悔していました。
★なかむらうどんの公式HPはこちら!
↑ HPには、メニューだけでなく、注文方法や店内図もあるので、初めての方は一度目を通してから行くといいですよ。
1日目:遊園地だけじゃない。レオマリゾート
「なかむらうどん」を出て20分ほど車を走らせ、レオマリゾートへ。
今回の旅行は、次男くんが「遊園地に行ってみたい」と言い出したために計画された旅行です。
なので、1番の目的はレオマ。
覚悟を決めて1日遊び倒します。
駐車場は有料(1日1000円)と無料があり、有料は入口ゲートのすぐそばですが、無料駐車場は入口まで少し距離があります。
無料駐車場から入口までは高低差がありますが、エスカレーターで上がれるので全然大丈夫。
もちろん階段もありますよ。(子どもたちは階段を行きました)
荷物が多かったり、駐車場への行き来が多そうな場合は有料がオススメです。
エレベーターを上がるとすぐに入り口ゲート。
受付で入場券とフリーパスを購入して、いざ中へ。
フリーパスは、首からかけるタイプです。
NEWレオマワールドで超久しぶりのジェットコースター
本格的な遊園地なんて何十年ぶりでしょうか。
子どもの頃は絶叫マシン大好きでしたが、30代後半に横浜でジェットコースターに乗って酔ったので、絶叫マシンはもう無理だろうと思っていたのですが、案外大人も楽しめました。
アトラクションは、ちびっ子から大人が乗れるものまで、幅広かったです。
↓こちら園内マップ。カバンにしまったり出したりして、ボロボロです(ー ー;)
バードフライヤー(高すぎる空中ブランコ)は落雷による故障で稼働しておらず、残念ながら乗れませんでした。
我が家が遊んだアトラクションはこちら。
- ゴーカート
- 大観覧車
- キッズコースター(ちびっ子用ジェットコースター)
- レディーバードコースター(二人乗りミニジェットコースター)
- ビバーチェ(ジェットコースター)
- パイレーツ(バイキング)
- スカイサイクル
- ダークサイド(お化け屋敷)
- メリーゴーランド
- ジュラシックパニック(謎解き迷路)※期間限定
- 恐竜探検ジュラシックファンタジー ※期間限定
子どもたちだけで遊んだアトラクションもありますが、だいたいこんな感じ。
期間限定の恐竜系はお子様向けでした。
ダークサイドは次男と旦那2人で入りましたが、途中リタイア。
途中に2箇所ほど、無理だった人のための出口が設けられているんだそうです。
次男くんは「ヤバいわ〜無理だったわ〜」と真っ青になって出てきました。
怖いの苦手なくせに、なんで入ったんだろ(ー ー;)
私が楽しかったのは、やっぱりジェットコースターでした。
上記の中で、ジェットコースターと呼べるのはこの3つ。
- キッズコースター
- レディーバードコースター
- ビバーチェ
絶叫系が好きな人はビバーチェ一択です。
苦手な人や、私みたいにお久しぶりな人は、キッズコースター→レディーバードコースター→ビバーチェという風に、少しずつレベルを上げていくのがオススメ。
私はレディーバードコースターで「行けそうだ」と思い、ビバーチェに乗りました。
↓ビバーチェのコース。下が池なんです。この色がまた…必要以上に恐怖心を煽ります。
撮影は昼間ですが、乗ったのは夜でした。
絶叫系はかなり久々でビビってましたが、全然大丈夫。むしろ余裕で楽しかったです。
旦那は絶叫系が嫌いなんですが、キッズコースターに乗って「大丈夫そうだ」と思ってビバーチェに乗ったら、聞いたこともない悲鳴をあげていました。
ジェットコースターより旦那の声の方が怖かった(ー ー;)
子どもたちは怖さ楽しさ半分だったようで、終わってからキャッキャとしてました。(グロッキーなのは旦那だけ)
長男は「遠心力に押し潰されたので、体幹を鍛えたい」と言っていました。
案外良かったのが、大観覧車。
遊園地が一望できるのはもちろん、丸亀市内とその向こうの瀬戸内海まで見える絶景。
大満足の1周でした。
観覧車の中に、ひとつだけゴンドラがない一角が。
足ブラ観覧車です。
ゴンドラなしで、同じ高さまで上がるの怖そう( ̄◇ ̄;)
足ブラ観覧車は1周1組なので待ち時間が長くなります。
時間に余裕があって、高いのが大好きな方は、ぜひ。
レオマの待ち時間は?
祝日が絡む連休の土曜でしたが、あまり客は多くありませんでした。
朝イチはガラガラ。
1時間くらい経つともっと増えましたが、混み合って歩きにくいようなことは一度もありませんでした。
乗り物待ちは長くて40分〜50分程度。
平均的に20分〜30分くらいで乗れるものばかりでした。
USJなどのように「何時間も待つ」というのは基本的になくて、その点では楽でした。
GWなどはもう少し混み合うようです。
パスポートのいらない海外旅行。オリエンタルトリップ
途中でオリエンタルトリップまで足を伸ばしました。
3時くらいから5時くらいまで、2時間程度。
オリエンタルトリップは、NEWレオマワールドからホテルレオマの森を挟んで、西側の端にあります。
園内シャトルバスや、ウェストレイカー(遊覧船)でも行けますが、我が家は歩いていきました。
オリエンタルトリップのゲートで、入場料を払うのかと思いきや、素通りOK。
オリエンタルトリップに行った人のブログで入場料500円と見たので、「おかしいな?」と思い調べてみたら、数ヶ月前に料金改定されていました。
NEWレオマワールドの入場券にオリエンタルトリップの入場料が含まれるようになったそうです。(その代わり入場料は値上げ)
そんなわけなので、これは行かなきゃ損ですね。
ゲートを抜けると、日本一長いエスカレーターで上がります。
そして、でっかいモスクがお出迎え。
園内では、ダリアやマリーゴールドが見頃を迎えていました。
モスクの中庭には、何故かベルバラガーデン。
もう国がごちゃ混ぜになってるんですが、それが日本の良さなのか。
中庭の感じは、まぁ、宮殿ぽいっちゃぽい…かな。
秋のバラ祭りが始まる前週だったので、バラも見られるかと思いましたが、チラホラと咲いているのみで残念でした。
モスクを抜けるとプラサット・ヒン・アルンが見えてきます。
プラサット・ヒン・アルンは、ヒンズー教の寺院です。
タイ人の手によって彫刻された石が約3000tも使われて作られています。
日本を出たことのない私は本物なんて絶対に見たことないんですが、なんだか本物みたい…と思ってしまう。
石を積み上げている感じをよくよく見ると、本当にすごい建物だということが伝わります。
これだけ手のかかったものを作っておいて、中に入れないのが残念。
せっかくなので、内部の感じも味わってみたかったな〜。
お次は丘の上にあるブータンのタシチョ・ゾンへ向かいます。
タシチョ・ゾンへの入り口。ここからちょっぴり階段を登ります。
ちょっぴりって言ってもたぶん100段くらいはある階段を登ると見えてきました。
立派な建物がひっそりと佇んでいます。
こちらにはブータンの展示物が飾ってありました。
柱の彫刻がすごいです。
2階もあるんですが、立ち入り禁止でした。これまた残念。
しかし、夕暮れ時だったせいか神聖な空気感があり、素敵な場所でした。
オリエンタルトリップはこれで終了。
レオマ光ワールドのイルミネーション
戻って、夜のNEWレオマワールドです。
日が暮れて明かりが点きました。
この辺りから急激に寒くなってきました。
暗くなるとイルミネーションがきれい。
メリーゴーランドも幻想的。
園内はこんなにきれいなのに、寒さと疲れとの戦いでした。
この日は急に気温が下がったんです。
前日まで暖かかったため意識が薄く、防寒対策で持っていたのは薄手の長袖上着一枚のみ。全然足りませんでした。
もういいから、早くあったかいベッドに横になって休みたい…。
早く出てホテルに行けばいいのに、なぜ夜までいたかというと、奇跡のオーロラショーと花火ファンタジアを見るため。
ショーは8時30分からで、閉園は9時です。
せっかくだからと張り切って見るつもりでしたが、こんなに辛い時間になるとは。
寒さだけじゃなく、オリエンタルトリップまで歩いたのもいけなかったかなぁ。
園内シャトルバスかウェストレイカー(遊覧船)を使っていれば良かったのかなぁ。
子どもたちは元気ですが、私と旦那は歩きすぎて疲れすぎて寒すぎてグロッキー。
もう諦めて出ようか…と言ってみたのだけれど、子どもたちが許すはずもなく。
みやげ屋の中で寒さをしのぎながら頑張りました。
奇跡のオーロラショーと花火ファンタジア
オーロラショーはマジカルストリートであるのですが、寒さ凌ぎをしていた場所からは、少し歩く必要がありました。
この時、旦那も私も「出口に近い方がいい。もう歩くの嫌だ」となっていて、離れた場所からショーを見ようとしたのですが、オーロラショーはピンポイントの場所じゃないと無理でした。
何が起きてるのか全然わからない。
同じようなことを考えている人が周囲にけっこういたようで、あまりに見えなくて移動する人が続出。私たちも移動して、少しだけ見れました。
オーロラってどうやって再現するんだろうと思っていたら、レーザーとスモークでした。
よくライブの演出なんかであるやつですね。
写真を撮るの忘れてました。無念。
オーロラショーが終わったら花火です。
オーロラショーもきれいでしたが、花火も迫力がありました。
すぐ近くで上がるので、音もすごかったです。
フィナーレは花火というより爆発に近いくらいで、辺りが真っ白になりました。
花火が終わると閉園が近いので大急ぎで出口へ。
駐車場から出る時に混むのが嫌だったので急ぎましたが、混むほど駐車場に車がいなかったです^^;
1日目:ホテルにて
ホテルは、丸亀市内のチサンホテルを予約していました。
この時、私のスマホの充電はなんと20%。(家を出た時は100%)
古いスマホなので電池の減りが早くて、写真を撮ったりしているうちに、あっという間に80%も減ってしまったようです。
夜のレオマで充電がないことに気がつき、はぐれたら連絡取れなくなるかも…と戦々恐々としていたんです。
旦那が「ホテルにスマホの充電器あるらしいよ〜」と言っていたので、じゃ充電器はいっか、と持って来なかった私。
ホテルに行けば充電できるわ、と思っていました。
チェックインして、フロントに充電器を借りにいったら、全て貸し出し中でした。
なんということでしょう。
でもまぁ、朝までに戻ってくるかな。出る前にちょっとでも充電できればいっか。今日は電源を切って寝ようっと。
翌日も歩かないといけないから、しっかり寝なきゃ。
そんな感じでやっと就寝できたのでした。
2日目は次回に続きます。
★2日目の「金毘羅参り」の記事はこちら!
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。