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「コタツがない家」第10話(最終回)ネタバレ感想 コタツはないのにサウナがある家は、きっとある

こんにちは!malcoです。

「コタツがない家」第10話(最終回)が放送されました。

以下、ネタバレを含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

★前回の感想はこちら!

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★公式HPはこちら!

www.ntv.co.jp

 

ざっくりあらすじ

離婚騒動が落ち着いた深堀家に、クリスマスが来ようとしていた。クリスマスに欲しいものは、達男(小林薫)が自分の部屋、順基(作間龍斗)は7万円のダウンコート、悠作(吉岡秀隆)は家族の尊敬。万里江(小池栄子)は欲しいものを聞かれて言葉を濁す。悠作の新作マンガだったのだが、言うことができない。

そんな中、達男の職場に新人が入ってきた。クマさんは新人に誘われて遊ぶことが多くなり、達男の相手をしてくれなくなっていた。新人はサウナにハマっており、クマさんも一緒に行ってしまう。ヤキモチを焼いて落ち込む達男に、万里江がクリスマス会を開いてクマさんを呼んでみてはどうかと提案するが、クマさんは自分の家庭でクリスマスを過ごすという。さらに不機嫌になる達男。

クリスマス会で、万里江と悠作は達男に自分の部屋をプレゼントする。そこへ順基が帰ってきた。万里江は順基が欲しがっていたコートを買っていたが、帰宅した順基は同じコートを着ていてビックリ。清美(高橋惠子)に買ってもらったのだと言う。一緒に買いに行った時にジンさんもいたという話をすると、達男はますます不機嫌になり、もらったばかりの自分の部屋に閉じこもってしまうのだった。

後日、深堀家にとんでもないものが届く。それは達男が購入した自宅用サウナだった。あまりに大きな買い物に万里江は不満を漏らすが、悠作は和室に置かれた巨大なサウナを見ながら、爆笑し始める。ウチにはコタツもないのに、サウナがあるなんて。そう言って笑い、万里江もつられて爆笑する。

年末、クマさんがサウナに入りに来て寛いでいた。そこへ、土門(北村一輝)がやってきた。万里江が出迎えると、悠作の新作の原稿を取りに来たと言う。驚く万里江。悠作に確認しに行くと、出来上がった原稿が机の上に置かれていた。万里江は涙を流しながら読む。それは、悠作からのクリスマスプレゼントだった。

 

 

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ネタバレ感想

「コタツがない家」というタイトルにずっと疑問を持ってたんですけど。

最終回にちゃんと回収してくれるんですね。

深堀家を見ていて、コタツがないからって別に問題はないように感じていました。

何かあればダイニングで話すし。リビングと距離は近いし。

何も問題ない。

悠作の作品のタイトルが「コタツがない家」で、ドラマの内容そのままの漫画だから、同じタイトルってだけかなぁ、なんて思っていたんですが。

悠作にとって、コタツは家庭の温もりそのものだったんですね。

それがない家ってこと。

でもサウナはあるんだなぁ。

サウナって温もりどころじゃないですよ。

タツ=温もりがない家を想像すると、もっとサバサバして、殺伐として、会話もない印象です。

その点、むしろコタツよりもサウナの方が、深堀家らしい気がします。

ちなみに、深堀家にサウナがなくてコタツがあったとしても、何も変わらないと思いますけどね。

悠作が「コタツはないのにサウナがあるんだよ」って馬鹿笑いを始めて、最初は「どした?」って思いましたが、結局万里江と同じく爆笑してしまいました。

タツすらないのに、サウナはある。

何がおかしいのか分からないけど、何だかおかしい。

でも、きっとありますよね。コタツがなくてサウナがある家。

そういう家は、きっと金持ちで豪邸で、住人はガウンを着てる。

そして、リビングとダイニングの距離感が遠い。

勝手なイメージですが。

深堀家の距離感だと、確かにサウナはないなぁ。

タツはないのにサウナがある家は、きっとあるけれど、深堀家にサウナが置かれた状況が笑えるんですよね。

だって6畳もないような和室ですからね。絶対にない。

そのおかげで漫画が描けてしまいました。

すごいミラクルが起きたなぁ。

問題行動の多い達男でしたが、まさかそのおかげで新作が完成して、こんなに丸く収まるとは。

万里江へのクリスマスプレゼントだと、得意げに言う悠作は、今までで一番カッコ良かったです。

何も良いところがないと思っていたけれど、なかなかやるじゃんと思いました。

で、全然売れないってオチが悠作っぽい。

なんだかんだで、深堀家は変わらなくて良いと思います。

この3ヵ月間、怒涛のようでした。

我が家もいろいろとありましたが、深堀家よりはマシだなぁ、なんて思いながら見ることができました。

どんな困難もどんな問題も、コメディにしてしまう。

本人たちはコメディのつもりはないのかもしれないけど^^;

脚本家と演出家と演者次第でコメディになってしまうってことですね。

困難と問題をシリアスに乗り越えると「不幸」に見えてしまうけれど、コメディで乗り越えると何だか楽しそうに見えます。

人生いろいろありますが、深堀家を見習って、なるべくコメディ路線で乗り切っていきたいと思います。

まぁでも、我が家はコタツがあるのでサウナは要りません。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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