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「緊急取調室 4th SEASON」第9話(最終回)ネタバレ感想 最後は取調室で解決してほしかった

こんにちは!malcoです。

「緊急取調室 4th SEASON」第9話(最終回)が放送されました。

以下、ネタバレを含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

★公式HPはこちら!

www.tv-asahi.co.jp

 

★第8話の感想はこちら!

www.maemuki-malco.com

 

ネタバレ感想

うーん。何ともモヤモヤとした最終回で…。

菱やん(でんでん)が捕まって、大國(桃井かおり)の弁護士だった羽屋田(大塚寧々)が力になりたいと言って出てきて、でも実は羽屋田は宮越(大谷亮平)の仲間で、と思ったら羽屋田は宮越に恨みを持っていて…と、状況が二転三転しましたが。

そんなに驚きやハラハラは感じられず。

1話から引っ張ってきた縦軸ストーリーに、唐突に怪しい弁護士が出てきて、意外に重要っぽい役所だったのがいけなかったかなぁ。

あと、弁護士の目的が宮越への復讐だったというのは解るんだけど、菱やんに手を貸して何をしようとしていたのか、どういう復讐計画を企んでいたのか、その辺りがよく解らないまま終わってしまったような…。

それならば、もっと早くに登場させておいて、彼女を取り巻く環境や背景を少しずつでも視聴者に落とし込んでおいてくれたら、え?あの人が!と驚くこともできたかもしれないけど。

突然出てきて、仲間です、裏切り者です、やっぱ仲間でも裏切り者でもなかったです、とコロコロと状況を変えられても、気持ちが追い付けなかったなぁ。

結局、宮越を最後に追い込んだのは、東(今井朋彦)の息子の奨太(石田星空)と、東が残した携帯の存在で。

顔を傷付けられた秘書の須田(尾上寛之)が被害届を取り下げたのも、奨太が言った「須田さんだって、きっとお父さんみたいな死に方させられるよ」という言葉の影響が大きかったわけで。

そう考えると、羽屋田が出て来ても来なくても、宮越を追い込めたんじゃないかなと。

つまり、羽屋田の役割が中途半端だったってことかな。

 

ずっと宮越に恨みを抱いていた奨太が活躍してくれたのは、良かったと思えたんですが。

最終回なので、キントリの取調室で宮越を完落ちさせて欲しかったなぁ。

しかも本当に解散しちゃったし。

最後に鳴っていた電話が気になりますけどね。

次があったとしても、きっと今のメンバーではないだろうからこそ、4人で取調べで解決して欲しかったという気持ちが強く残ってしまいました。

なんだかんだで、1・2話の天海さん桃井さん対決が一番凄かったし、見応えがあったので、あれが最終回だった方が良いインパクトを残して終われたんじゃないかな。

大塚寧々さんと取調室でやり合えても面白そうだったのに、そういう展開にならなかったのも残念でした。

ストーリーや事件自体が面白いに越したことはないのですが、このドラマの醍醐味はやっぱり取調室での言葉の格闘だと思うんですよね。

最終回なのに、もう解散なのに、それが足りなかったなぁ。

キントリ、やってやったな!という爽快感や達成感を感じられず終わってしまったのが、残念な最終回でした。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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