こんにちは!malcoです。
「#家族募集します」第9話(最終回)が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
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ネタバレ感想
やっぱそうか〜。
一緒に暮らすって結末はなさそうだなと思いつつも、最後の最後までちょっと期待をしてしまいました。
前回の蒼介(仲野太賀)の涙と嘘ですが。
にじやのメンバーは、久実子(ヒコロヒー)がにじやに来たことを黙っていた蒼介を責めないんですね。
病院での蒼介と俊平(重岡大毅)の会話を聞いて、ちゃんと信頼関係ができてるんだなぁと、しみじみ思いました。
私だったら「なんで黙ってるのよ!」と責めてしまいそう。
…反省です(ー ー;)
にじやに、銀治(石橋蓮司)の息子夫婦と黒崎の元妻が同時に押し寄せるという展開が面白かったです。
どちらも大切なことなのに、あんなにアタフタとしながら対応しないといけないなんてね。
ホント、お疲れ様でした^^;;
そして、平原綾香さんはさすがの歌声でした。
さて、今回は最終回+黒崎父娘の別れ+にじや家族の解散と、寂しいエピソードが満載でした。
予想はしていたものの、やっぱり別れは悲しいものですね。
中でも、黒崎パパ(橋本じゅん)といつき(板垣樹)のお別れは辛かったです。
俊平や礼(木村文乃)やめいく(岸井ゆきの)は、自分たちの意思でまたいつでも会えそうだけど。
いつきは、どうかなぁ。
ラストのシーンで、お父さんとにじやに来てましたけど。
お母さんも連れて来てくれれば良いですね。
あのお母さんが来ると、ちょっと緊張しそうだけど。
あ、でも、黒崎パパも前は「来ると緊張感が走る」タイプだったのに、最後の方はにじやに馴染んでたので、お母さんもそのうち馴染むようになるかな( ̄∀ ̄)
そんな未来が来ればいいなと思います。
思えば、黒崎パパが一番変わりましたね。
職場でも笑顔が出るようになって。
最後の住宅部門に異動したってエピソードも素敵でした。
ずっとしかめっ面で仕事をしていた人が、笑顔で人の幸せを想像しながら仕事ができるようになるって、なんて素敵な変化なんだろう。
途中参加の黒崎パパでしたが、一番印象に残るキャラになりました。
にじやのみんなは、最終的にバラバラで暮らすことを決めました。
離れていてもずっと家族。
一体いつまでそう思いながら生きていけるのか…そこはちょっと想像が難しいですが。
人生を絵本に例えた俊平の話は、とても分かりやすかったです。
「みどりが亡くなって、幸せだった毎日が、次のページめくった途端真っ暗になった。
でも、にじやに来て、思い切って次のページを開いたら、こんな楽しい毎日が待ってた。
ずっとこの絵を眺めていたいけど、みんなで次のページを開こう」
めいくが言っていたメロンの例えも良かったなぁ。
「ここで過ごした毎日の、楽しかった思い出し甘みで5年はやっていける」
これから先、生きてる限りは辛いことも絶対あるんだろうけど。
楽しかった「にじやのページ」を目繰り返して眺めることができるのは、きっと心の支えになるんだろうし、思い出し甘みで「もうちょっと頑張ってみよう」って思えるんだろうなと。
そんな気がしました。
最後の絵本の朗読は、だいぶ泣けました。
まさか、家が主人公の絵本になろうとは。
予想してたのと違いました。
おじいちゃんから孫まで、家族の行く末をずっと見守って、いつまでも帰りを待っている「おうち」。
第7話の感想で「私の実家の近くに大きな家がたくさんあるけどシーンとしてる」という話を書いたんですけど。
これから、ガランとして静かな家や空き家を見ると、泣いてしまいそうです。
誰か、帰ってあげて(;ω;)
あんなに素敵な絵本なら、是非とも欲しいなぁ。
いろんな人に読んでほしいとも思うし。
どこかの出版社とタイアップして、書店販売してくれないだろうか。
ただ一点。
飛び出すやつは高そうなので、飛び出さないやつで。
ぜひ。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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