こんにちは!malcoです。
「義母と娘のブルース」「義母と娘のブルース 2020年 謹賀新年スペシャル」が、dtvで見放題になっていたので、イッキ見しました。
それでは、まずは簡単なあらすじからどうぞ。
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「義母と娘のブルース」
ネタバレなしあらすじ
主人公は、岩木亜希子(綾瀬はるか)という大手金属メーカーの部長にまで上り詰めた女性です。仕事一筋のバリバリのキャリアウーマンだった亜希子は、先妻を亡くした男性・宮本良一(竹野内豊)と結婚をして、良一の小学生の娘・みゆき(横溝菜帆)の母親になることに。
結婚をして仕事を辞めた亜希子は、主婦業に専念します。
しかし仕事一筋だった亜希子は、慣れない家事や子育てに失敗ばかりで、みゆきからも反発されて、上手くいきません。
それでも諦めずにみゆきとの距離を縮めようと頑張る亜希子。それは、良一との結婚に深い事情を抱えていたからで…というストーリーです。
ネタバレなし感想
テレビ放送されていた時に、結構話題になっていましたよね。
私の周りにも面白かったという人が多かったので、ずっと観たいと思っていたんですけど…。
以前、dtvで見放題になっていた時に観始めたのですが、亜希子というキャラにちょっとついて行けなくて…。
2話だったかな?亜希子の腹踊りを見て、一度リタイアしてしまったんですよね〜。
コメディ好きな私なんですが、未だに受け入れられないものもあったりします^^;
でも、それからもずっと、このドラマのことが気になってまして。
ずっと気になり続けるのも気持ち悪いので、再び見放題になった機会にやっぱり観てみる事にしました。
率直な感想としては、最後まで観て良かったと思います。
最初は亜希子が痛キャラに見えていたのですが、回を追うごとに成長していって、彼女の良さにも気が付けるようになっていきました。
どころか、どんどん頼もしく思えるようになっていって、亜希子の信念に感心させられたり、無表情だった亜希子の中に見えてきた人間味に感動したり。
最初と最後で、こんなに印象が変わるキャラも珍しいですね。
そういう面では、シュタインズゲートのオカリンに近いかな?(←知らない人はスミマセン)
亜希子の夫・良一も、最初はただの冴えない中年男性にしか見えてなかったのに、やはりこちらも回を追うごとに良さが見えてきて。本当に、温かくてひだまりのような人でした。
最初は白けた家族ごっこに見えていたのが、だんだんと本物の愛情を感じるようになって、それぞれの成長や絆が見えてきて。
その振り幅の大きさが、このドラマの良さだったんだと思えました。
最初だけでリタイアしていたら、この感動は味わえなかったなぁ。
亜希子は「仕事一筋だったから」とかいう理由ではなく、一般的に考えても相当な変わり者で、そういう特殊人間を楽しく描くにはコメディしか方法がないと思うし、実際にかなりコメディタッチで描かれているのですが、それでも感動するところは泣いてしまいます。
爆笑したと思ったら号泣…。
そこの振り幅も大きかったなぁ。
「義母と娘のブルース 2020年 謹賀新年スペシャル」
ネタバレなしあらすじ
大阪の経営コンサル会社で働いていた亜希子は、仕事での失敗によりクビを宣告されてしまいます。
亜希子は、東京で一人暮らしをしているみゆきの元に戻ることに。合鍵でみゆきのアパートに入ると、そこにはみゆきのバイト先のパン屋の店長・麦田(佐藤健)が、裸にタオル一枚の姿で赤ん坊を抱っこしていて…。
いつの間に店長とみゆきがそんな関係になったのか…いつの間にみゆきは赤ん坊を産んだのか…と、大混乱の亜希子。
しかしその赤ん坊には思わぬ事情があって…というストーリーです。
ネタバレなし感想
公式HPのビジュアルに謎の赤ん坊がいるので、亜希子がおばあちゃんになってしまうという話かと思ってたら…想像と全く違う展開でした。
とにかく専務がかわいいです。
専務とは、あの赤ちゃんの名前です。
専務っていうネーミングセンスが素敵すぎる。
どうしてそんな名前なのか、あの赤ちゃんが何者なのかは、観てのお楽しみですね( ̄∀ ̄)
そして何より、子育てあるあるが詰まっているのが、今の私には懐かしくて懐かしくて。
そうだったな〜、本当に大変だったな〜と思い出しながら、微笑ましく観ることができました。
赤ん坊特有の行動に、キャリアウーマンの亜希子ならではの解釈をするのが笑えました。
と、ほのぼのと観ていたら。
最後は驚きの展開。
続きがないと困るやつじゃん…( ̄◇ ̄;)
そんな終わり方ってある?
このスペシャルは、続編の撮影と放送が決まってから、放送してほしかったと思いました。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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