こんにちは!malcoです。
「キワドい2人 -K2- 池袋署刑事課神崎・黒木」第2話が放送されました。
以下、簡単なあらすじとネタバレ含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
ざっくりあらすじ
池袋署管内の美容室のオーナーの自宅で強盗殺人事件が発生。神崎(山田涼介)と黒木(田中圭)が捜査に向かいました。
現場の状況を事細かに見て歩いてメモをした神崎は、物取りから強盗殺人に発展したと推測。しかし、黒木は顔見知りの犯行だと言います。神崎がなぜ分かるのかと尋ねると、黒木は被害者の部屋の前に設置された防犯カメラの映像を見ていたのでした。
防犯カメラには、若い男が被害者の部屋に入っていく様子と、部屋のドアに細工をしている所が映っていました。
すぐに美容室従業員の吉村(神尾楓珠)という男だと判明し、事情聴取をすることに。しかし吉村は犯行を認めません。
神崎と黒木が捜査していくうちに、犯人が被害者のペットの猿を意図的に逃し、その際に猿に噛まれていた事がわかりました。その事を吉村に話すと、態度が一変して自分が殺したと犯行を認めてしまいました。その後、吉村は即逮捕となり送検されることに。
犯行を認めた吉村の様子に違和感を感じた神崎と黒木は、吉村の送検を阻止するため捜査を進めることになり…というストーリーです。
ネタバレ感想
どこまでがコメディなのか、測りかねています。
うーん…とんでもない事件でしたね。穴だらけっていうか、突っ込みどころ多すぎっていうか。
氷に睡眠薬って…どうなの。その氷を使うかどうかは賭けだし、お酒の種類によってロックで飲むかどうかも変わりそうです。
せめて、氷が入ってたタッパーやアイスペールを鑑識で調べたのかとか、そこは証拠隠滅したんだとか、氷はいつどうやって侵入して作ったかとか、少しでも説明があれば穴だらけの印象も少しは薄くなったのかもしれません。
そんで雨の中5階まで壁をよじ登るのも、なんだかいろんな意味で勇気あるっていうか…。それともここは「んなバカな〜!」って笑う所だったんだろうかと思ってみたり。
一体どこまでがコメディなのか、測りかねています。
真犯人に仕掛けた罠も微妙でしたが、血を流した黒木の「死にたく…ないー!」に神崎の「芝居が下手すぎる」っていうのは面白かったな〜。そしてハジメは可愛かったニャ〜(´∀`)
事件が起こるとついついミステリー目線になってしまうけれど、刑事ものとミステリーでは見方を変えないとダメなのかな。
神崎と黒木の小競り合いは楽しかったです。
神崎の小姑感が凄かったですね。初めて一緒に生活する新婚夫婦みたいな感じもしました。
確かに足でリモコンは嫌だな。リモコン押す前に毎回足洗え!って思うわ。
今回は神崎がやらかしてしまいました。
黒木のルール違反にあれこれ小言を言うくせに、自分もルール違反をしてしまって。そして冤罪を生む一歩手前まで行ってしまって危ないところでした。
しかし、池袋署の刑事課の皆さんは優しいな〜。
木村(江口のりこ)の「検挙率No.1ってことは、助けた人の数もNo.1ってことだからね」って言葉がジンときました。
ちゃんと反省して、黒木の事を少し見直しつつあるようなので、2人の生活も変化していくのでしょうか。
仲が悪いところも面白いんですけど、もう少し気が合ってくれないと捜査に影響が出ますからね(^^;
22年前の事件について
事件の回想シーンが追加されました。
謎の男が「あんた俺を裏切ったのか」と銃を構えますが、店内にいた銃を持った男たちに囲まれていて、撃たれてしまいます。
黒木の耳鳴りは、その発砲が原因のようです。本当に耳に障害が残ったのか、精神的なものなのかは分かりませんが。
澤登という新キャラが登場しました。キャストは六角精児さん。賢造(椎名桔平)の元部下で今は池袋署の副所長さんだそうです。事件の事を知っているようですね。パッと見は良い人そうだったけど、黒木はあまり好きじゃなさそうな感じでした。何か因縁があるのかな。
そして、黒木と神崎が兄弟だという事を末長(八嶋智人)が知ってしまいました。本当にどちらかが異動になるんでしょうか。兄弟だとしても、一緒に住んでたワケでもないから、別に関係なさそうですけどね。
神崎と黒木が異母兄弟という設定ですが、それ自体が縦軸の鍵になって終盤で「実は兄弟だった!」ってなりそうな設定なのに、初回からバラされてしまったのが少し気になりますね。
澤登が「同じ神崎賢造の息子なんだ」と念を押すように言い聞かせるところも、引っかかります。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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★第1話の感想はこちら!