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「イチケイのカラス」第4話 ネタバレ感想 ベルトコンベア裁判官が入間った!厳しくもつらい判決から見えた千鶴の強さ

こんにちは!malcoです。

イチケイのカラス」第4話が放送されました。

以下、ネタバレ含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

www.fujitv.co.jp

 

★第3話の感想はこちらから!

www.maemuki-malco.com

 

ネタバレ感想

今回は千鶴(黒木華)が裁判長。前回は駒沢部長(小日向文代)が裁判長。

どちらもみちお(竹野内豊)はサポート役に回っていて、2回も続くと少し寂しさを覚えてしまいました。

今回の事件は、17歳の少年による強盗事件でした。

被告人の少年・望月は、なんで黙秘しちゃったのかなぁ。

養護施設の2人の存在を隠したいのなら、黙秘なんてせずに「金が欲しくてやった」と供述してしまえば良かったのに。

それでも裁判がイチケイの担当になったら、真実を暴かれてしまったんでしょうか。

いろんな面で不運だったよなぁ…と感じる事件でした。

せめて、遊園地事故の民事裁判できちんと賠償金が支払われて、ピアニスト志望の彼女の手術ができるといいですね。

このままでは望月くんの中で、いつまで経っても「法律なんてクソ」のままですからね。

みちおの言う通り、法律は「必ずしも弱い者の味方になるとは限らない」ですが、クソだと思うこともあれば救われることもあるって、そのくらいには思えるようになって欲しいです。

 

毎回名言が飛び出すドラマですが、今回は名言というより、判決の言い渡しの時の千鶴の熱弁が良かったです。

「人生は自分の思い通りにならないことの方が多い。それでも自分の人生を投げてはいけない。どんな理由があっても罪を犯してはいけなかった」

「いつか逆境を跳ね返し、努力して自分の人生を切り開いていけることを、つらい経験があったからこそ今があると、いつかそう思える日が来ることを。心から願っています」

千鶴は厳しいですね。

被告人に対する説得の言葉も厳しいです。

でもそれが罪を犯した人を裁くということであり、犯した罪を償うにはその厳しさを受け入れる必要があるのだと感じました。

やり直せるかどうかは全て本人次第であり、どんなに苦しくとも全て飲み込んで辛抱して努力して自ら切り開くしかないわけです。

他人に厳しい人生を突きつける分、裁判官にも相応の覚悟が必要ですね。

ベルトコンベア裁判官と言われ、職権発動も渋々だった千鶴ですが、これまでなら疑問を持たなかったようなことに疑問を持って、そこで明らかになった真実と被告人の人生に正面から向き合おうとする姿に、千鶴の人としての強さと裁判官としての覚悟を感じました。

 

法廷で1人で泣く千鶴と、ドアの前で掃除のおばさんをそっと追い返すみちお。

AI裁判官では絶対にあり得ない、苦しみや優しさを感じられる素敵なシーンでした。

2人の関係も少しずついい感じになって来てるな〜と思っていたら。

なんじゃ!あのカフェでの見つめ合いは( ̄◇ ̄;)

ヤバいわ〜。あんなの絶対落ちるわ〜。

1話の感想で「竹野内さんは優しさが髭から滲み出ている」と書いたんですが、違ってました。

目だ。目から溢れ出ている!(でも髭はあった方がいい)

見つめられて照れてる千鶴が可愛かったですよね〜。

それなのに「なんかヤダな」って!どういうことなのさ〜o(`ω´ )o

正直、本当にラブが発動するとは思っていませんでしたが。

こうなったら2人を応援したいと思います! 

 

★原作は浅見理都さんの漫画です。

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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