こんにちは！malcoです。
以下、ネタバレを含む感想です。
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ネタバレ感想
「最後の晩餐」
今回のサブタイトルです。
悲しいですね。
本当に最後になっちゃった。
ストーリーまとめ
今回は、太郎（中村倫也）の東京でのサイン会のついでに、ハヤブサ消防団が東京観光に来るという展開。
その中で、太郎によって放火犯が暴かれました。
以下、細かい出来事をまとめておきます。
《東京にて》
・太郎のサイン会はボチボチ。客も途切れがちだが、サイン会に消防団の人たちが来る。
続けてアビゲイルの弁護士・杉森も登場。
知り合いがハヤブサ地区に住んでいる、近々ハヤブサに遊びにいく予定だと話す。
・東京観光する団員と太郎。ハヤブサは過疎化している話をする。
「このままだと消滅。息子たちも都会に出ている」と話す賢作（生瀬勝久）と分団長（橋本じゅん）。
・消防団は高級フレンチで最後の晩餐。太郎が放火の真相について話だす。
《放火犯について》
・放火犯は真（古川雄大）鍋の共犯者。
放火を漏電に見せかけられる火に詳しい人物、村西の家を見張ることも真鍋に伝えていた。
・桜屋敷の放火で太郎は２つのヒントを得た。
ヒント１→犯人の車は軽トラで、エンジンがかかる時に咳き込むような変な音がする。
どこかで聞いたことがあると感じ、近しい人物に目星をつけた。
団員たち全員の軽トラの音を聞いていて、徳田（岡部たかし）だと特定。
着物のシミと汚れを落とす必需品だから徳田が怪しい。
住職（麿赤兒）が徳田の軽トラを確認→ベンジンが積んであった。
住職が団員のアリバイを調査→徳田のみアリバイなし。
団員はみんな知ってたが、勘介（満島真之介）だけ知らなかった。（おしゃべりだから）
・徳田は人がいないのを確認して放火をしていた。誰も殺すつもりではなかった。
・徳田の回想シーン？→真鍋が浩喜（一ノ瀬ワタル）を橋から落とす。
・徳田は若い頃に東京に憧れて上京してみたが、挫折してハヤブサに帰った。
このまま終わるのが悔しく、自分の人生にはまだ何かできることがあると思っていた。
・「ハヤブサに戻ったら全部話す」とレストランを出ていく徳田
→徳田を追って近くに座っていた男女も店を出る
→女性は車にいた真鍋に何かを報告
・徳田は橋の上で動画を撮る。「王様の耳はロバの耳」と叫んで馬鹿笑い。
・翌日、徳田が死亡。川から遺体が上がる。
《ハヤブサ地区にて》
・映子に三馬太郎という作家がいると話す彩（川口春奈）。
・ドラマ撮影時に撮った団員のオフショットを確認する彩。
・寺では住職がまた寄進の札を下ろす→離檀する家が増えてる？
・居酒屋さんかくに大人数の若者客が入り始める。
・映子と怪しい集団は山で太陽を見て笑う→自然と一体化するために歩いてる？
・太郎たちがヤオロズに戻ってくる。平日なのに人が多く、違和感を感じる。
・居酒屋さんかくは満席→客は全員カバンに紫のリボンをつけている。
・徳田のYouTube動画が上がっていることに気がつく。
「思わず言いそうになってまった。この動画は森の中の穴代わり。王様の耳はロバの耳」
「もうちょっとやで、ハヤブサが活気付く時が来る」
「隠しごとは辛かったが仕方なかった。それが俺に与えられた消防団以上に大事な使命」
→徳田は写真に写っていた展子を知っていた。
・彩の家にピンポン→杉森弁護士が来る。ドラマの動画を見て拍手。
ついに放火の犯人の正体が判明しました。
徳田でしたね〜。
車のエンジン音の件で一番最初に勘介の名前が挙がったところを見ると、彼はミスリード要因だったようです。
消防団員、全員軽トラ持ってたんですね。
しかも、太郎の説明からすると、桜屋敷の放火があった後に、全員のエンジン音を確認したってことですよね。
そんな密度で軽トラが出てきていたとは。
いやはや、全く気が付いてなかったです。
中山田（山本耕史）はただ遊んでただけじゃなくて、エンジン音の確認に協力してたんですね。
なるほど〜。
徳田はベンジンが元で一気に疑いを向けられましたが、まさか本当に仕事に使ってる道具を放火に使うとは。
警察が調べたら、ベンジンで火をつけたってバレないんだろうか。
燃えた跡とか燃え残りに、ベンジンの痕跡は残らないのかな？
うーん。私だったら、簡単に自分に繋がりそうなものを使って犯罪は犯さないな〜という点は、ちょっと腑に落ちないけれど。
しかしまぁ、放火の件は一応片付きました。
徳田は信者確定っぽいですね。
なんかもう、ソーラーシステムとか、一気に関係なくなっちゃいましたね。
知らない間に宗教団体が土地を買い占めて乗っ取る。
なんという恐ろしさ。
ハヤブサの過疎化が進んでいるから選ばれたんでしょうか。
あと、山に行くと何かに見られている感じがする、と言っていたのも気になりますね。
ハヤブサ地区には何かヒミツがあるのかな。
ルミナスはアビゲイルの隠れ蓑だったようです。
真鍋も信者っぽいのだけれど、ハヤブサを調査していたのが３年前で、入社したのが１年前というタイムラグが気になるところです。
ちょいちょい彩のことを見てたのは、監視してたのかな？
だとすると、真鍋はアビゲイルの幹部なのかもしれません。
徳田の回想シーン（？）が本当ならば浩喜は真鍋に殺されたっぽいし、徳田も真鍋の指示で殺されたのかもしれないと考えると、けっこう普通に人を殺してしまう集団なのかも。特に幹部が。
教団幹部による信者の大量殺人事件があったことを思えば、かなり危ない集団のように感じますね。
残るは映子と展子とアビゲイルの関係だけでしょうか。
徳田が写真の展子を知っていたとなると、展子とリンコ母娘は教団と関係がありそうです。
映子はものすごく老婆に見えるけど、実は若そうですよね。
演じられている村岡さん自身、50代ですしね。
彩が映子に太郎のことを話していました。
彩は、太郎を何かに利用したくて、そのために近づいたのかもしれないですね。
何のためなんでしょうか。
次回は最終章突入です。
一体どう決着するのか。次回が待ち遠しいです。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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