こんにちは！malcoです。
「極主夫道」第２話が放送されました。
以下、簡単なあらすじとネタバレ含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
ざっくりあらすじ
虎二郎が所属していた組は既に潰れており、行き場を失った虎二郎は移動販売車でクレープ屋を営んでいました。そこへ通りかかった龍と再開し、２人は睨み合います。一緒に居合わせた雅（志尊淳）は、伝説の極道同士の対決に胸を高鳴らせますが、２人が始めたのはスイーツ作りでした。
一方、天雀会は公務執行妨害をうやむやにする代わりに、組を解散することになっていました。しのぎを得られなくなった江口（竹中直人）は資金繰りに困っていました。そこで雲雀（稲森いずみ）はスーパーのパートを始めることに。しかし慣れない仕事について行けない雲雀はすっかり自信を失ってしまいます。
そんな中、龍が住む火竜町では、近々開催される食イベントに向けて準備していました。龍は婦人会会長の田中（MEGUMI）に頼まれて今川焼きの店を手伝うことに。しかし田中は、隣町の水竜町の会長・山本と出店するブースの位置で揉めてしまいます。
両者の対立はどんどん激しくなっていきました。この争いを収めるため、雲雀が「喧嘩祭」をしようと田中と山本に持ちかけて…というストーリーです。
ネタバレ感想
今回も笑いました〜。
龍のライバル・虎二郎が出所してどんな戦いが始まるのかと思ったら、スイーツ対決でした。
「やるんか」「上等じゃ」と言ってどちらもスイーツを作り始めるのは、犬猿の仲というよりむしろ気が合っているようでした。
しかし、ラップしたクレープをエプロンのポケットから出す時点で、虎二郎は龍に負けてる気がしました。
虎二郎は広島弁でした。
どうして龍だけが関西弁なのかと思っていたのですが、単なる「ヤクザのイメージ」として関西弁と広島弁を使わせているだけのようですね。
やっぱり「ヤクザ＝広島」というイメージなんだなぁと改めて実感しました。
住んでる方としては、ヤクザっぽい人なんてほとんど見かけないですけどね。たま〜に、高級車の内装が派手だったり真っ白だったりすると、怪しいな〜と思う事はあります。
龍と虎二郎の対決は、フィットネスクラブのシーンが特におもしろかったです。
龍の忘れ物の豹柄の服。龍が「こんなん着たらただのヒョウやろ」とバカにしていたその服を虎二郎が着て、虎なのにただのヒョウになってしまいました。ネタが細かいな〜。
他にも玉木さんのエアロビとか、ヨガポーズの名前対決とか笑いどころが満載でした。
元極道の龍と虎二郎の対決より、主婦同士の睨み合いの方がよっぽど怖かったです。
MEGUMIさんの迫力が凄かった〜。さすがです。
今回は雲雀の出番が多かったのも印象的でした。派手な着物にスーパーのエプロン…。あの生き様は絶対に変えられないんですね。
今後は店長の三宅とのやりとりが楽しくなりそうです。
おもしろシーンも好きですが、龍の家族思いな所にもグッときました。
美久（川口春奈）が作った大失敗ナポリタンをそこそこ褒めながら食べて、それが全然無理してる様に見えないのがスマートで。でも、向日葵（白鳥玉季）が手を伸ばすと必死で止めるあたり、やっぱり激マズなんだなと分かって。
しかも美久と向日葵には作り直した美味しそうなナポリタンを出してましたもんね。
笑えつつも、龍の懐の深さが分かる素敵なシーンでした。
ラストで、雅が喫茶店店員のゆかりに恋をしてしまったようです。
雅は、今のところあまり存在意義を感じないキャラなんですが、この恋をきっかけにおもしろくなって行ってくれるかな。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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