こんにちは！malcoです。
「キワドい２人 -K２- 池袋署刑事課神崎・黒木」第６話（最終回）が放送されました。
以下、簡単なあらすじとネタバレ含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
ざっくりあらすじ
澤登（六角精児）を呼び出した賢造（椎名桔平）は、捜査員に囲まれていました。現場に到着した黒木（田中圭）が賢造を止めようとしますが、澤登に迫ろうとした賢造は捜査員に撃たれてしまいます。
倒れた賢造は「隆一に伝えてくれ。お前の父親は警察官だ」と黒木に言い残し、意識を失います。
すぐに病院に運ばれますが、依然として意識不明の危険な容体が続くのでした。
賢造の状態について神崎（山田涼介）に責められた黒木は自暴自棄になり、毎晩飲み歩いては喧嘩を繰り返し、拘留されてしまいました。
一方、塞ぎ込む神崎の元へ、彩乃（関水渚）が謝りに来ていました。自分には人殺しの血が流れていると投げやりに話す神崎に、彩乃は「親が誰だったとしても中身は１ミリも変わらない。一緒にご飯を食べて生活をするのが家族なのだ」と涙を流して訴えます。
彩乃に説得された神崎は気を取り直し、拘留されている黒木の元を訪れます。
拘置所でお互いについて話し合った神崎と黒木は、再び２人で犯人を捕まえると決意。賢造がどうして逃げ回っていたのかと考えた２人は、誰かを庇っていたのではないかと推測します。
２２年前の事件に関わった人物の証言から、先に井原（高橋努）に向けて発砲したのは組員であり、井原の銃捌きは訓練を受けていた動きだった事がわかりました。
そのことから、井原は潜入捜査官だった可能性が浮上しました。
その後、黒木から本当の両親の写真を見せられた神崎は、そこに写っている母親・松原ひかり（仙道敦子）が、井原の墓で会った女性だと気づきます。
そんな中、病院からの一報を受けた黒木と神崎は賢造の元へ向かいます。賢造は意識を取り戻し、一命を取り止めたのでした。
そこで黒木は、賢造の持ち物から写真を見つけます。そこには、仲の良さそうな賢造と井原と共に、ある意外な人物が写っていて…というストーリーです。
ネタバレ感想
やはり澤登が犯人でしたね。犯人だとバレた途端に「ウ〜ッヘッヘッヘッヒ〜」となるのが、個人的にはあまり好きではなかったです。
そして謎の女は神崎のお母さんでした。
生きててよかったね。
井原が実は警察官だったというのは意外でした。
潜入捜査って違法なんですね？
潜入捜査といえば公安というイメージがありますが、実際はどうなんでしょうか。
テレビでしか触れることのない世界ですよね。非合法だから何も保証されず危険で、だからこそドラマなどでよく取り上げられるのかな？
スリリングな展開を作るには持って来いの題材ですもんね。
井原はマル暴から潜入させられていたようですが、元マル暴が同じ管轄内で暴力団内に潜入しても顔が割れてそうだし、元同僚も周辺にいっぱいいるだろうにな、と思いました。
ファミレスで井原は自ら撃たれる事を選んだようでしたが、その理由もよく分からなかったし…。
捕まっても、弁明はできたかもしれないですよね。
やっぱり人を殺してしまった事には変わりないので、罪悪感もあったのかな。
６話完結でだいぶ駆け足だったので、もう少し丁寧に描かれていたら理解できていたのでしょうか。
神崎と黒木は案外あっという間に仲直りできました。
神崎の笑顔が戻った時は、なんだかホッとしました。あの笑顔は最高ですね。
これまでの人生がひっくり返った神崎が一番ショックだったはずなのに、黒木の方がヤサグレてましたね。お兄ちゃんしっかりしなよと思いました。結局、神崎に元気をもらってましたし。
松原ひかりが澤登を殺そうとした時も、生きていけないわと泣き言を言うお母さんに、息子が説得するという…。
神崎は本当にまっすぐ良い子に育ちましたね。
賢造はお父さんとして頑張ったんだな〜と感じました。（←すぐ親目線になる）
神崎は将来、ネゴシエーターになればいいんじゃないかな。
私だったらすぐに投降するわ(￣∀￣)
全体としては、わりとおもしろく観る事ができました。めちゃくちゃな事件もありましたけどね。
話数が少なかったためか、神崎と黒木のエピソードばかりで、サブキャラの活躍が少なかったのが惜しかったです。せっかくのヤッシーと江口のりこさんが。もったいない。
それぞれのエピソードなどがあれば、もっと作品に面白みが出たし、キャラたちに愛着が湧いたと思います。
続編もできそうな終わり方だったので、期待してみようかな。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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★第５話の感想はこちら！
