こんにちは!malcoです。
「下克上球児」第9話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
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ざっくりあらすじ
2018年高校野球夏の地方大会。越山高校野球部は準々決勝で星葉高校と因縁の対決に挑む。
山住(黒木華)は病院に運ばれてベンチにはいない。不安が募る部員たちは、強豪・星葉の雰囲気にも押され、弱気になっていた。序盤はピッチャーの根室(兵頭功海)の調子も上がらず、守備のエラーもあり、星葉に押される展開となるが、南雲(鈴木亮平)の鼓舞により、徐々に調子を離戻していく。中盤には星葉を逆転するが、楡と久我原のエラーにより再び星葉にリードされてしまう展開に。さらに、そのエラーで転倒した久我原は病院に運ばれてしまう。
ピンチのまま迎えた9回裏。南雲は、この試合をずっとベンチで応援していたエースの翔(中沢元紀)を代打として送り出す。点数は1点差。2アウト、ランナーは1塁と2塁。翔は見事にヒットを放つ。2点を入れた越山高校の逆転勝利。翌日は決勝戦。甲子園は目の前だ。
一方、越山高校では、校長(小泉孝太郎)が甲子園に行くための費用に悩まされていた。
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ネタバレ感想
盛り上がりましたね〜。
勝つって分かってるのに、どうしてこうもハラハラするんでしょうね。
前回は越山野球部の態度の悪さに「もう応援しないぞ」と思っていたのですが、ヒットを打てば拍手をして、点を入れれば「ぅおおーっ!」と声をあげ、やっぱり越山高校を応援しながら見てしまいましたとさ。
根室くん、頑張りましたね。
初球からデッドボールだったのはウケましたが、ここぞという時にサイドスローを出してくる展開は面白かったです。
南雲監督の切り札としての役割はじゅうぶんに果たしました。
そして、最後の最後に翔を代打に据える展開も良かったです。
翔はピッチャーとしてピンチの時に出てくるんだと思っていたんですが。
ここで出してくるのか〜と熱くなりました。
投げれる、打てる。いま流行りの二刀流(´∀`)
犬飼(小日向文世)は、帰らずに球場にいたら良かったのにね〜。
気が短いから。奇跡の瞬間に現場で同じ空気を味わうことは出来ませんでした。
まぁ、視力的にはテレビで見た方が良かったのかも。
孫の活躍を固唾を飲んで見守り、奇跡の大勝利に顔を真っ赤にして「すごいね」と呟く犬飼。
それから、モジャモジャの髪をもっとモジャモジャにして泣く久我原くん(橘優輝)。
負けた星葉の兒玉(羽谷勝太)と江戸川(清谷春瑠)の無言の悔しい表情と、二人に「胸を張れ」という賀門監督(松平健)。
ここまで敵だった越山にエールを送る星葉の応援団。
全てが熱くて、泣けました。
あぁ、もう、最終回の盛り上がりじゃん(;ω;)
越山が勝ったのは嬉しいし感動なのですが、負けた星葉の真摯さのおかげで感動が倍増したように思いました。
彼らだって、強豪という誇りを持って、高校生には重いプレッシャーを背負って、頑張って練習してきたんだろうに。
敵チームが悪者として描かれていたら、こういう感動も切なさもなかったでしょう。
ドラマとはいえ、とても良い試合でした。
ま、関係者が病院に運ばれすぎだけど。
そんなに病院に運ばれなくても、面白い試合になったと思います。
さて、次回はいよいよ最終回。
今回が盛り上がりMAXだったように感じるのですが。
星葉を破った時点で、もう下克上達成と言っても良い気がするし。
ずっと星葉が最大のライバル扱いでしたからね。
次回の相手チームの情報があまりになさすぎて、ぽっかーんです。
果たして、今回以上に盛り上がることができるのでしょうか。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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