こんにちは！malcoです。
「下克上球児」第７話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
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ざっくりあらすじ
2017年夏の甲子園予選。越山高校野球部は２回戦で敗退する。その試合でエラーをした楡（生田俊平）は学校へ来なくなり、そのまま退学届が出されてしまう。
そんな中、南雲（鈴木亮平）が越山高校野球部に監督として戻ってきた。部員たちも山住（黒木華）も横田（生瀬勝久）も喜び、野球部は来年に向けて再スタートを切るが、戻ってこない楡のことが気に掛かっていた。
南雲が話をしに行くと、楡はエラーを気にしているだけでなく、進学できないかもしれないこと、視力が落ちていてまともにプレイができないことなど、複数の問題を抱えていた。しかし南雲の説得により、楡は野球部に戻ると決める。
一方、越山高校には南雲が野球部に戻ったことを快く思わない人間もいた。校長（小泉孝太郎）と犬飼（小日向文世）だ。難色を示す二人に南雲は頭を下げて、部員たちを見て前を向いて歩きたいと話し、翌年の県予選で優勝して甲子園に行くと約束するのだった。
越山高校野球部は一層厳しくなった練習にも皆で耐え続け、前年度の3倍の練習試合をこなし、2018年の春の大会では県ベスト16に進出。
そして2018年の夏の甲子園予選が始まった。越山高校は快進撃を見せ、ついにベスト８まで勝ち上がる。
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ネタバレ感想
今回は、南雲先生の復帰と、楡くんの問題解決、部員たちの１年間の猛特訓が描かれました。
南雲先生は案外あっさり許してもらえましたね。
横田さんの「失敗した人間の背中蹴り続けて楽しいですか」という非難の言葉は最もだと思うけれど、南雲先生のは“失敗”と呼んでいいのかどうか。
無免許で偽造って、ちょっと人間性を疑う犯罪だなと思います。
知らなかったとか、うっかりとかではないですから。
南雲先生が「就職活動のために取得した」という、中型免許の偽造を疑ってしまう椿谷くん。
たぶん、視聴者もバスの中の部員たちも、みんな椿谷くんと同じこと考えたと思うんですよね。
笑いに持っていかれてましたけど。
いやはや、笑っていいのかどうか(ｰ ｰ;)
その話題を冗談にして大丈夫なの？ってシーンが多いのが痛いんですよね、このドラマ。
楡くんの悩みは、そこまで深刻ではなかったですね。
親が離婚とか、ネグレクトとか、本人ではどうにもできない問題かと思ってました。
だって、あんまり食べてないとか、そんな描写がありましたもんね。
家庭に問題があるんだと思ってました。
でも、お勉強できない、視力が落ちてる、メガネかけたくない。
それだけで高校生活を全部捨てて退学だなんて。
諦めが良すぎる気が…。
もうちょっと頑張れ！楡くん！
越山高校は見事な快進撃でした。
そして、この１年間の野球部の過ごし方も楽しそうでした。
練習練習また練習で、みんなでモリモリ食べて、たまに勉強の方もフォロー。
練習はキツいけど、みんなが頑張るから頑張れるっていう、すごく理想的な青春の過ごし方ですよね。
翔（中沢元紀）と根室（兵頭功海）のピッチャー対決だけは、二人の成長や努力をもう少し時間を割いて描いてほしかったとは思いますが、基本的には部員たちがみんなイキイキしていて微笑ましくて、ずっと笑顔で見れました。
ものすごい盛り上がりを見せている越山高校野球部ですが。
「日本一の下克上を目指します」
ここで、椿谷くん（伊藤あさひ）がタイトル回収するとは。意外な人選でした。
マスコミが喜んで使いそうな、インパクトのあるフレーズですよね。
でもハードル上げちゃったな〜。
まぁ、甲子園行けるって分かってるからいいんだけど。
次回は、調子に乗りすぎてる部員たちに、喝を入れる回になりそうです。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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