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「下克上球児」第5話 ネタバレ感想 深まっていた部員との絆…だからこそ際立つ南雲のミス

こんにちは!malcoです。

「下克上球児」第5話が放送されました。

以下、ネタバレを含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

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★公式HPはこちら!

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ざっくりあらすじ

南雲(鈴木亮平)が警察に自首をした。学校では生徒も教師も保護者も騒然としていた。事件は在宅事件となり、なかなか警察の手が回らず、捜査は止まったままでいた。南雲は、無免許で教師になった経緯や動機を弁護士から聞かれ、自分の生い立ちをポツポツと話し始める。

一方、越山高校野球部では、犬飼(小日向文世)が新しい監督を勝手に決めてしまう。山住(黒木華)は新監督となった塩尻(町田啓太)と共に歩むことになるが、塩尻は既存の部員たちに全く期待しようとせず、強豪中学校からのスカウトに力を入れようとする。練習を見ようともせず、今の部員たちを育てる気のない塩尻に、山住は不満を募らせる。

年度が変わり、山住の熱意あるスカウトの甲斐あり、有望な新人1名を擁する新入部員が10名入部した。

そんな中、塩尻はピッチャーの枠から根室(兵頭功海)を外し、翔(中沢元紀)一人に任せると言い出す。山住は根室の良さをアピールするが、その会話を根室に聞かれてしまい、その夜、根室は行方不明になる。

様子のおかしかった根室に何かあったのではと、みんなで必死に探すと、なんと根室は帰りの電車の中で居眠りをして、そのまま電車に閉じ込められていたのだった。

自宅が遠く、通学と練習とアルバイトで疲労困憊だった根室に、南雲は、帰るのが遅くなった日は自分の家に泊まるよう提案する。

こうして根室は南雲家に出入りするようになり、根室について部員たちまで出入りするようになり、南雲家は越山高校野球部の合宿所のようになるのだった。

 

 

 

 

ネタバレ感想

根室姉弟に救われた第5話でした。

うーん、なんて良い姉弟

弟の人格はかなり初期から良さを感じていましたが、お姉ちゃんも信念があって、人を見る目もあって素敵な人。

あの非難轟々の保護者説明会で、南雲のことを庇えて、南雲への感謝を口にできる勇気もすごいですね。

犬飼も見習え!と思わずにいられませんでした。

まぁ、そのうち犬飼も南雲のことを擁護してくれる立場になってくれると、信じていますけど。

翔は南雲と信頼関係があるから、やっぱおじいちゃんは可愛い孫の意思を尊重してくれると思う。うん。

それにしたって、南雲が単位を取れなかった理由がな〜。

どうにもガッカリしてしまいます。

本当に、うっかりミスなの?本当にそれだけ?

そりゃ奥さんだって怒りますよ。激怒ですよ。

南雲が美香(井川遥)に怒られていたあのシーンは、笑っていいのか迷うシーンでした。

笑いたいけど、笑えないよ、ホント。

南雲のキャラが、そんなミスするようなキャラに見えないんですよね。

もっと、おっちょこちょいキャラだったらな〜。

例えば、問題のある生徒のこと考えながら登校したら、ズボンだけパジャマだった…みたいな。

そんなキャラなら、ミスで単位を落とすというのもちょっと納得できるかも。

でも今の南雲先生は、かなり頼りになる先生だから、全然想像できないし結びつかないんですよね。

もっと「やむを得ない事情があって、追い込まれてやってしまった…」という何かがないと、ずっと南雲先生の存在にモヤモヤしそうです。

 

まぁしかし、南雲先生が一生懸命な先生で、それが部員たちにちゃんと伝わっていたのは、ホッとしました。

南雲家が合宿所みたいになってるのもホッコリできました。

南雲先生の涙にはホロリとしたけど、久我原くん(橘優輝)の涙は笑っちゃったなぁ。

2016年度の甲子園は予選一回戦で負けてしまったけど、部員たちと監督の絆はこんなにも深まっていた。

南雲先生が、高校時代に賀門(松平健)から言われて、大切にしてきた「無駄なことなんて一つもない」という言葉が響く展開でした。

南雲先生は人に恵まれていますよね。

なんだかんだで許してくれて力になってくれるお義父さん(中村シユン)と、学校で馬鹿にされても南雲が大好きな青空(番家天崇)と、社会人になっても部員みたいな顔してる日沖兄(菅生新樹)と。

みんな周囲に流されず、温かいです。

南雲先生の生い立ちも、教師に憧れて、熱意を持った教師になるには充分なものでしたよ。

そんな良い大人たちに出会ってこれたのなら、そりゃ良い大人になるでしょうよ。納得ですよ。

だからこそ際立つ、単位の取りミスのガッカリさ加減ね。

ホント、南雲先生がもっとやむを得ない事情を隠していますように…と、願うしかないわ(ー ー;)

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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