こんにちは!malcoです。
「不適切にもほどがある!」第8話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
★前回の感想はこちら!
ざっくりあらすじ
令和に来てしまったムッチ先輩は未来の息子・秋津(磯村勇斗)と出会い、純子(河合優実)が昭和に戻ったことを知る。昭和に戻った純子は、スケバンをやめて勉強に励み、すっかり良い子になっていた。サカエ(吉田羊)に、未来が楽しみだから勉強をするのだと話す。
一方、小川(阿部サダヲ)は純子と一緒に昭和には戻らず、令和でカウンセラーの仕事に勤しんでいた。そこへEBSのアナウンサー・倉持(小関裕太)が相談に来る。入社7年目の倉持は、イケメンで人気のアナウンサーだったが、3年前の東京五輪の取材時に選手と浮気をしてしまい、その後仕事を干され、AD業務などをさせられていた。そろそろアナウンサーに復帰させてもらえる予定だったが、ディレクターが変わり、白紙に戻されてしまったという。そのディレクターとは栗田(山本耕史)のことだった。倉持は妻の許しを得ており、現在は夫婦円満。小川は妻が許していれば良いのではないかと言い、栗田は渋々朝の情報番組の街頭インタビューへの出演をOKする。しかし、その放送がSNSで批判され、それが記事になり、その記事を見た読者がSNSに批判的な投稿をして、それがまた記事になるという、悪循環になってしまうのだった。さらに、番組のスポンサーまで批判される事態になり、倉持は会社を辞めると言い出す。小川は寛容さのない社会に異を唱え、栗田たちに訴えるが、栗田は倉持の復帰を許さない。納得しない小川と、やはり仕事を辞めるという倉持を、栗田はホームパーティに招待する。
二人が訪れた栗田家のホームパーティには、栗田の妻の幼馴染とその家族が来ていた。そこで、過去に栗田が浮気をしたことを知り、驚く小川。栗田は、17年経った今でも妻とその幼馴染たちに浮気について責められ、批判されていた。栗田は自らの実体験により、不倫を許さない世間の厳しさを知っていたのだった。栗田は、どの道批判されると話し、倉持は妻の出演するバラエティ番組に一緒に出演して、批判を浴び続けることとなった。
そして、令和を彷徨っていたムッチ先輩は、井上や秋津に捕まり、強制的に令和に送り返されるのだった。
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ネタバレ感想
今回は不倫とそれに対するバッシングの問題でした。
うーん、私は芸能人の結婚・離婚・不倫の話題には全く興味がないので。
考え方としては小川派かな〜。
しかし、配偶者の浮気で傷ついたことのある人が、同じような罪を犯した人をテレビで見たくないという気持ちは分かります。
なので、やっぱり不倫なんてしない方がいいんですけど。
そもそも、わざわざ報道するのが問題なんじゃないかなと。
政治家の汚職じゃないんだから、テレビを見てるだけの私たちが実害を被ることはないので、そんなにめくじら立ててニュースにしなくたって、いいんじゃないかなと思います。
知らなければ、当事者以外が嫌な思いをすることもないですしね。
SNSの批判を見たライターが記事にして、それを見た誰かがまたSNSで批判して、批判されたこと自体がまた記事になるという流れは笑えました。
もはや視聴者ではなく、見てない連中を意識しないといけないというのも、なんだか皮肉です。
そういう記事は、ネタになればいいPV数が稼げればいいというスタンスだろうから、それで人生を左右される有名人はたまったもんじゃないですね。
その芸能人に対して興味がないのに批判するというのは、なんとなくの正義感とかなんでしょうか。
でも、その正義感で、犯した罪以上の罰を与えているかもしれないってことも考えてほしいなと思います。
栗田も不倫をしていたというオチでしたが、倉持が批判されるのとは別問題な気がしました。
栗田の場合は、奥さんはもちろん、幼馴染も一応実害を被ってますよね。
幼馴染グループの関係が崩れたのは、栗田のせいですから。
そういう点では、テレビの前の見ず知らずの人とは全然立場が違います。
とはいえ、17年経っても年に1回集まって、栗田を責める会を開催するのはどうかと思いますけど。
恐ろしい会ではありました(ー ー;)
栗田は、どの道批判をされるし、ほとぼりが覚めたら誰かが蒸し返すって言ってましたけど。
…蒸し返してるのはTBSなんじゃない?って思ったのは私だけでしょうか。
イケメンアナウンサーの不倫、倉の付く名前で東京五輪スケボーの実況。
これって、フ○テレビのことなんじゃ…。
不倫したアナウンサーとスケボー実況は別の人ですけど。
こんな形で他局を匂わせるのはどうなんだろう。
不倫騒動に興味はないと言いつつ、報道をしっかり覚えてる自分も恐ろしいです(ー ー;)
今回は、素直で良い子になってる純子が可愛かったです。
スケバン、絶滅しちゃったね(´∀`)
でも、スケバンだけじゃないんだよ。
いろいろと出てきては、絶滅していくからね。
そんで、サカエと安森先生(中島歩)が…?
サカエは令和に、小川は昭和にちゃんと戻れるのか…。
心配な展開になってきました。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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