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「不適切にもほどがある!」第2話 ネタバレ感想 「できることがあったら言ってね」は親切なフリ

こんにちは!malcoです。

「不適切にもほどがある!」第2話が放送されました。

以下、ネタバレを含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

★前回の感想はこちら!

www.maemuki-malco.com

 

ざっくりあらすじ

小川(阿部サダヲ)は、再び1986年から令和へタイムスリップした。喫茶すきゃんだるで渚(仲里依紗)と秋津(磯村勇斗)に再会。バスの中で拾ったサカエのスマホに、昭和のサカエ(吉田羊)から着信があり、小川が昭和から来たことが証明された。小川は渚が泣いていた事情を聞き、出産して職場復帰した渚が、働き方改革と子育てとの間で翻弄されて疲れ果てていたことを知る。

一方、昭和のサカエは小川の自宅に行き、純子(河合優実)に小川が未来へ行ったこと、自分達が未来から来たことを話す。令和の時代にはタイムマシンが開発されていた。その研究者がサカエの夫で、タイムマシンの試験走行に参加していたのだった。

そんな中、令和の小川がすっかり変わってしまった街を散策していると、渚から着信が入る。職場でトラブルがあったようだ。小川が職場に行くと、仕事を辞めようとしている渚を、上司が止めていた。そこへ夫が現れ、離婚や親権について口論になってしまう。昭和の価値観を振りかざし、令和の働き方に疑問をぶつける小川。口論の末、渚は仕事を続ける代わりに会社に要望を聞いてもらい、子どもの親権も得ることができた。さらに、小川は渚の職場の上司に認められ、カウンセラーとして働くことにな理、渚にも好感を持たれたようだ。

令和の生活が楽しくなってきた矢先、小川はひょんなことから昭和に戻ってしまう。

 

 

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ネタバレ感想

うーん、賛否両論ありそうな内容でした。

一人に仕事が集中する働き方を推奨してるようにも見えたので、ちょっとマズかったかな。

サブタイトルは「一人で抱えちゃダメですか?」。

抱えたい人はもちろん抱えればいいんだけど、抱え込むのが普通になってしまうと、仕事を手放せなくて無理したり、キャパオーバーになっていても誰にも気づいてもらえなくて、体や心を病んでしまうのが危ないんですよね。

同調圧力だけの問題じゃないと思います。

そして景気の悪さは働き方のせいではないと思う。

しかし、時間を制限されたら良いものが作れなくなるというのは分かります。

クオリティと時短って両立できませんよね。

だからAIに頼ることになるのか。

クリエイティブできなくなる人類…寂しいなぁ(;ω;)

 

今回共感できたのは、上司や夫の「僕にできることがあったら言ってね」というスタンスに対する渚の反応。

あなたにできることって、私はあなたじゃないから分かりませんけど!というのも分かるし、頼んで嫌な顔された時の虚しさも分かる。

あなたにできることがないから私が大変なんですけど?と思うこともあります。

「できることがあったら言ってね」は、本当の親切心の時もあるんですけど、「べつにやりたくないけど親切なフリはしたい」という人もいるでしょう。

そんで「あなたに対して気を使いましたよ」という意思表示でもある。

さらに言えば、ちょっと意地悪な考え方かもしれませんが「言われない限りやりませんよ」という風にも取れます。

本当に親切な人や仕事ができる人は、何も言わなくても自分にできることを見つけて手伝ってくれますから。

あと、悩んでる時のカウンセラーや相談員が、あまり頼りにならないのも共感できました。

当たり障りのないことしか言わないし、ネットや本に書いてあるようなことしか言わないし、明言したり結論を出すことは避けたい雰囲気がガンガンに出ている。

これ以上話しても無駄だなと感じて、納得してないのに「なるほど〜」とか言って微妙な笑顔を作って、そそくさと帰ることがほとんどでした。

まぁ、よくよく考えてみたら、大勢の他人にあれこれ相談されて、どれもケースバイケースなんだろうし、たった数分話しただけで理解して的確なアドバイスをするなんて、どだい無理な話ですよね。

何でもかんでもカウンセラーやら専門家やらに丸投げする世の中も、どうかしてると思います。

何かの押し付け合いみたい。

すみません、かなり愚痴っぽくなってしまいましたが、これまで感じてきた「これってどうなの?」と思うことが、絶妙にコミカルに表現されていたと思います。

仲里依紗さんのドスのきいた愚痴も面白かったし。

米寿の夜は、共感はできないけど笑えました。

あと、ムッチプロデュースのキヨシ(坂元愛登)がカッコ良かった!

短ランとリーゼントであんなにカッコ良くなるとは。

…って思うのは、私のセンスが昭和なのかな^^;

 

次回は、昭和に戻ってしまった小川がまた令和に行くのかな?

こんなに行ったり来たりするような展開になるとは思いませんでした。

令和の時代にタイムマシーンか。

私は未来に行ってみたいな。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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