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「不適切にもほどがある!」第1話 ネタバレ感想 昭和と令和の対比。価値観が違いすぎて興味深い

こんにちは!malcoです。

「不適切にもほどがある!」第1話が放送されました。

以下、ネタバレを含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

ざっくりあらすじ

1986年。昭和の時代を生きるオヤジ・小川(阿部サダヲ)は、生徒たちから「地獄のオガワ」と呼ばれ恐れられる中学校の体育教師だった。家庭では高校生の一人娘・純子(河合優実)を男で一人で育てており、娘の非行に手を焼いていた。

ある日、バスに乗ってタバコを吸いながら居眠りをしてしまった小川は、気がつくと令和の時代にタイムスリップしていた!見たこともない機器を使う人々が行き交う光景に慌てた小川は、馴染みの店を見つけて飛び込む。カウンターでビールを飲んでいた女性・渚(仲里依紗)と口論になるも、トイレで謎の穴を見つけて飛び込んでみると、元の時代に戻っていた。

一方、昭和の時代ではキヨシ(坂元愛登)という男子中学生が純子に「一目惚れをした」と言って接近していた。キヨシはなんと、令和からタイムスリップしてきていたのだ。キヨシは母・サカエ(吉田羊)と一緒に令和から昭和に来ていた。サカエは、ハラスメントだらけの昭和時代に嫌気がさし、すぐに戻ろうとするが、キヨシは昭和時代が気に入ったようで、令和に戻るのを拒む。

そんな中、小川は令和の時代で出会った渚のことが気になり、再び令和にタイムスリップするためバスに乗る。そしてたどり着いた令和で、あらゆる言動が「ハラスメント」と呼ばれ、応援することも叱ることもできない人たちを目の当たりにし、疑問を抱くのだった。

 

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ネタバレ感想

なかなか攻めた作品ですね〜。

未成年者の喫煙、娘をアバズレ呼ばわり、髪を引っ張って怒鳴って親子喧嘩。

最近のドラマではとんと見なくなったシーンが目白押しでした。

「地上波でおっぱいが見たい」と駄々をこねる中学生男子は、今も昔もいなかったかもしれないけど。

しかも令和の男子。

ある意味オープンな親子関係ですが、ちょっと息子が心配になりますね。

改めて昭和時代の小川たちの言動を目の当たりにして、こんなに価値観が変わったんだな〜と驚嘆しました。

バスの中でタバコなんて今では考えられませんが、確かに昔はバスの座席には必ず灰皿があって、タバコの吸い殻で溢れかえっていました。

それから、胸の大きな女性教員を「デカ杉パイ先生」と呼ぶ男性教員。これも今では絶対にあり得ないあだ名ですよね。

でも昔はどんなセクハラ言動でも冗談で通っていたし、女性の方も、それを冗談として受け入れないと「つまらないやつ」とか「冗談の通じないやつ」みたいに見られていた。

そんな時代だったと記憶しています。

今では昭和的なハラスメント言動に世間が厳しくなり、傷つくことを言われない代わりに、下手なことを言ったら最後、社会から抹殺されかねないような時代になってしまったな〜。

どっちがいいとも言えませんね。どっちもどっちです。

その中間、ちょうど良い塩梅があるんじゃないかと思うのだけれど。難しいんだな〜。

そんなことを考えながら、昭和と令和の対比を興味深く眺めることができました。

 

終盤のミュージカル展開にはビックリ。

「話し合いましょう」言い過ぎだし。「それが組織」のおじさんは笑えた。

演出としては「うぬぼれ刑事」みたいな感じかな。

うぬぼれも最初は戸惑ったけど、最終的には大爆笑でした。

今回もどんどん変化していくのかな。楽しみです。

「話し合いましょう」の磯村くんは、昭和と令和で二役するようですね。

どっちも秋津という名前なので、ひょっとして親子かな?

昭和の方の秋津睦実。ムッチというあだ名が、ダサすぎる笑。

どんなにマッチが好きだとしても、ムッチはないわ〜( ̄▽ ̄;)

いつか令和の時代を生きるムッチも登場するんでしょうか。

次回以降もいろいろ楽しみです。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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