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「ドラゴン桜(2021)」第10話(最終回)ネタバレ感想 藤井くんは東大合格以上のものを得たよね

こんにちは!malcoです。

ドラゴン桜(2021)」第10話(最終回)が放送されました。

以下、ネタバレ含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

www.tbs.co.jp

  

★第9話の感想はこちら!

www.maemuki-malco.com

 

ネタバレ感想

龍山高校のメンバーが大集合の最終回でした。

本当に全員出演してくれるとは。

山Pは声だ出演でちょっと残念でしたが、ガッキーが出てくれたのは1番のサプライズになりました。

なんだか同窓会みたいで嬉しかったなぁ(´∀`)

 

さて、初回から引っ張りに引っ張っていた学園売却問題は、案外あっさりと解決してしまいました。

坂本(林遣都)と米山(佐野勇斗)は裏切り者ではなく、むしろ桜木(阿部寛)のために敵に潜入して動いていたのでした。

なるほど〜。

桜木先生に教わった生徒が恩師を陥れるような人間になっていた…となっては作品的にマズイんじゃないかと思っていたので、非常に納得できました。

この売却問題の話は、ドラマで描かれなかった龍山高校から龍海学園までの15年間を補完する役割があったのかな。

この15年の間にも、桜木がきちんと生徒と向き合って、生徒と桜木の間に信頼関係が築けていたのだと想像できますもんね。

…が、それにしてももうちょっと他にやり方がなかったものかな、とも思います。

あまりにもコテコテドロドロしすぎで、前シーズンと雰囲気が違いすぎました^^;

まぁ、しかし生徒たちが売却問題に巻き込まれる事がなくて良かったですね。

 

東大合格者は5人でした。

小杉(志田彩良)と健太(細田佳央太)、岩崎(平手友梨奈)、天野(加藤清史郎)までは想定内でしたが、瀬戸(高橋海人)は予想外でした。

文二を受けたのに、文三掲示板を見て番号がないと勘違いした瀬戸…。

大丈夫なのか…。

いくら勉強ができても、東大に行っても、そういう所で失敗を繰り返しそうですね(ー ー;)

しかし、文三で文学を学ぶよりも、文二で経済や経営の道に進んだ方が瀬戸家のためになりそうなので、知らず知らずのうちに最善の道を歩んでいるような気がします。

 

個人的にずっと気になっていた藤井くん(鈴鹿央士)は、残念ながら不合格となりました。

何人かは落ちるだろうと予想はしていましたが、藤井は、あの「性格悪い」という立ち位置から変わっていって、合格を掴み取るという役割だとばかり思っていたので。

予想を上回る展開でした。

そうか〜、不合格者は藤井だったのか〜(;ω;)

なんてヤツだと思いつつも、陰ながら応援していたんですけどね…。

でも藤井くんは頑張りましたよね。

本当に変わりました。

あんなにイジメていた健太を助けて、健太の代わりに教官に話をつけて。

不合格になっても両親に頭を下げる事ができて。 

東大には不合格でも、東大合格以上のものを得ましたよね。

「健太を助けた時、嬉しくて。前の自分じゃ絶対助けたりしなかった。でも助けに行けた。そういう自分になれた事が嬉しくて」

落ちたのを人のせいにしなかったなぁ(;ω;)

それどころか、健太を助けられた自分が嬉しかったって(;ω;)

このシーンには泣かされました。

「オリンピックは4年に一度だけど東大は毎年だ」と岩崎のお父さんが言っていたけれど、藤井のように、自分を見つめ直す機会をくれる人や支え合える仲間と出会えるのは、一生に何度ある事でしょう。

本当に素晴らしいものを得ました。

藤井くんはきっといつか、仲間と一緒にすんごいロボット作れると思うなぁ(´∀`)

 

そんなわけで、ドラゴン桜シーズン2は藤井のくだりが一番面白かったです。

鈴鹿央士くんの演技も良かったのかな。

他の生徒にも、もう少し変化が見えるエピソードがほしかったです。

しかし、全体的には面白く見られたと思います。

 

  

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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