こんにちは!malcoです。
「アトムの童」第4話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
★公式HPはこちら!
★前回の感想はこちら!
ネタバレ感想
今回は、完成間近で消失したデータを、インドの投資家へのプレゼンまでに作り直すというお話でした。
データを消した犯人は鵜飼(林泰文)でした。
インド人投資家へのプレゼンが、一瞬すぎて拍子抜け。
データを全部作り直す必要があったのかどうか…。
アトムのジオラマを撮影してゲームの背景に使用するという方法も、出来上がった背景の雰囲気も素敵でしたが、一から作るのとどう違うのか、どのくらい制作時間や労力が違うのか、ある程度は視聴者に分かるようにしてほしかったなぁ。
せっかくゲーム業界の話なのに、企業の陰謀とか嫌がらせとかばっかりで、肝心のゲームの制作について、よく分からないまま出来上がってしまったのが残念。
ゲームがどうやって作られているのかとか、どんな作業にどのくらい時間がかかるのかとか、機材にどのくらいお金がかかるのかとか。
アトムのみんなが考えたものが実現されていく、臨場感みたいなのが足りないのかな。
全然ないってわけでもないけど。
ゲーム作るのってこんなに大変なんだとか、楽しそうだなというのが伝わってくるような描写が欲しいところですね。
さて、やよい銀行の工作員だった鵜飼は、小山田支店長(皆川猿時)を裏切って、正式にアトムの仲間入りを果たしました。
みんな、お人好しだなぁ。
「あんたがデータを消したんだろう」と専務(でんでん)に責められた鵜飼を、海(岸井ゆきの)が「鵜飼さんには鵜飼さんの事情がある」と庇った時に、何も言えなくなった専務の顔が良かったなぁ。
ものすごく良かった。
きっと、お人好しが集まってるアトムが好きなんですね、専務は。
でも、こんな経緯だったからこそ、次回何かあった時には鵜飼さんが絶対に力になってくれると信じたいです。
それにしても、そんなに欲しいもんですかね。ポスト。
よく分からんけど、やっぱお金なのかな。
思い通りにならなかった興津(オダギリジョー)はご立腹の様子でした。
ものすごい執着力ですね。
狙った獲物は逃さないし、自分の構想を実現するまで諦めない人なんでしょう。
「諦めなければ夢は叶う」というのと同じなように見えて、やっぱり微妙に違う…。
今回、那由他(山崎賢人)たちが鵜飼に「諦めるってことがないんですね」と言われていたけれど。
こういう“しつこい人”と”諦めが悪い人”って一体何が違うんですかね。
よく疑問に思うんですけど、いまだに答えが出ません。
次はとうとう国を動かすようです。
興津の影響力が凄すぎです。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
ブログ村のランキングに参加しています。
ポチッと、応援していただけると嬉しいです(´∀`)