こんにちは!malcoです。
今日は、次男くんが舌下免疫療法をすることになったお話の第二弾です。
★前回の記事はこちら!
「シダキュア2000JAU」を始めました。
前回、小児科で舌下免疫療法を勧められて、治療を始めることにした話をしました。
その時に、先生が既に処方箋を出しくれていて、薬局で薬をもらっていました。
6月に入ったらその薬を持って小児科に行き、最初の薬を服用するという話になっていました。
6月は、花粉の飛散が終わり、舌下免疫療法を始める絶好の機会だとのことです。
開始可能時期としては6月〜12なのですが、早めに始めておけば、来年の花粉の時期には少し効果が出ているかもしれないと、言われました。
そう言われると、楽しみになりますね。
楽になるのは私じゃないけど。(個人差がありますとも言われたけど)
この時、病院に持って行った薬は「シダキュア2000JAU」という薬です。
中に白い錠剤が入っています。
薬は1週間分処方されていました。
初回は、過度なアレルギー反応が起きたら大変なので、病院内で医師の指導のもとに服用し、30分間病院内で様子を見て、再度診察してもらい、異常がなければ帰宅して、翌日からは自宅で服用という流れでした。
初回の服用後しばらくして、次男くんが「喉が変」「耳が痒い」と言い出しました。
やはり、アレルゲンを体内に入れるわけなので、身体に何かしらの異常は出るんですね。
かなり軽度だったので、特に心配する必要もなく、無事に帰宅できました。
翌朝、今度は「喉が痛い」と言い出しました。
よくよく聞いてみると「喉が痛いような痒いような、とにかくおかしい」と言います。
風邪なのか、シダキュアのせいなのか、分かりません。
咳が出るとか、熱が出るとか、そんな症状もなかったので、とりあえず学校に行かせました。
夕方、学校から帰ってきた時にはすっかり元気で、もう気にならなくなっていたようです。
この日からは、自宅で「シダキュア2000JAU」を服用です。
舌の下に薬を一錠置いて、舌を下ろして口を閉じ、そのまま動かず1分間耐えます。
溶けてきた薬を吸収させないといけないので、唾も飲み込んじゃいけません。
最初に「1分間」と言われた時は「なんだそんなもんか」と思ったんですが、唾も飲み込めない、舌も動かせないというのは、なかなか辛いだろうと思います。
長い1分間でした。
先生は「すぐに慣れますよ」と言っていたけれど、本当かな?と思いつつ、2日目も終了しました。
シダキュアを始めて1週間
現在は1週間分処方された「シダキュア2000JAU」を飲み終えた状況です。
体調の変化は、その後特にありません。
シダキュアの他に、オロパタジンとモンテルカストという抗アレルギー薬もいただいているので、毎日飲んでいます。
それらを飲みながら、次男くんが「シダキュアでアレルギーを体に入れて、アレルギーのお薬でそれを治して、それって意味あるんかね?」と言っていました。
なるほど^^;
なかなか鋭い質問な気がしますが、抗アレルギー剤は症状を抑えているだけで、アレルギーを治すわけではないので、シダキュアで体をアレルゲンに慣れさせるという効果は有効なんじゃないかと、母としては解釈しています^^;
しかし何年もかけて慣れさせても、薬をやめてしばらくしたら、その効果がなくなってしまうシステムがよく理解できません。
機会があったら先生に聞いてみたいけど。
いつも忙しそうなので、質問しにくい…(ー ー;)
シダキュアの使用については、舌の下で1分間保持や、薬を途中で飲み込まない、服用後5分以上は飲食やうがい禁止など、いろいろ決まりがあります。
しかし慣れていないせいか、やはり失敗はするもので。
この1週間で、薬を途中で飲み込んでしまったり、服用後すぐに歯磨きをしてしまったり、早速やってしまいました。
どんなに失敗しても、薬は一日一回一個が原則です。
ちょっとの失敗は気にせず、何より忘れずに続けることが一番ですね。
どんなに続けていても、2週間飲み忘れたら、それまでの治療が無意味になると言われました。
さすがに、そんなに飲み忘れることはないかな。
今日からは、薬が変わって5000JAUになります。
少し強い薬になるということなので、体調の変化に気を配っていきたいと思います。
ではまた!
※次男の病院で、先生から言われたことを元に記事にしています。
治療を受けられる方(受けられている方)は、ご自身の主治医の指示に従ってくださいね。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。