こんにちは!malcoです。
「二月の勝者 ー絶対合格の教室ー」第9話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
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ネタバレ感想
いや〜。塾講師の大変さがひしひしと伝わってきましたよ。
大晦日なのに、皆さん夜までお仕事で。
黒木先生に至っては職場で一人で年越し…なんて寂しい…。
まぁ、大晦日も正月も働かなきゃいけない職種は塾講師だけじゃないんですけど。
それにしたって、受験本番まであと1ヶ月ともなると、正月だからって気も抜けないですね。
受験生の家庭は「今年だけ」と思えば頑張れるけど、先生たちは毎年なんだから、本当に大変。
みんなが合格したら、有給取らせてあげてほしいなと思いました。
上杉くん(伊藤駿太)の開成受験は、全く揉めることなく解決しましたね。
自分の意見をあんなにキッチリ、説得力を持って話せる上杉くんがすごい。
「いつになったら自分でやりたいことを自分で決められるの?」
これは効いたと思います。
合格できるのがもちろん一番だけど、合格できなくてもチャレンジする気持ちを忘れないでほしいな。
今回は上杉くんよりも、今川さん(渡邉心結)のエピソードの方が多かったです。
あのお母さん(春日井静奈)、ダメですね。
最初は今川さんのカンニングに驚いたし、丸暗記して答えを書くなんてダメじゃーん!と思ったのですが。
そんなことをしてしまう理由があるのだという木村先生(今井隆文)の話に、なるほどと思いました。
そして、泰知中の過去問が解けて合格ラインの点数が取れて、涙を流す今川さんを見て、すごく辛かったんだなと、さらに納得できました。
お母さんが勝手に決めた学校に「受からないといけない」というプレッシャーを背負って、でも問題は解けなくて。
丸暗記なんて、したくてしてるわけなくて。
そうしなきゃいけない状況に追い込まれて、ものすごく不安だったんだと感じました。
黒木先生(柳楽優弥)は「親には知らせずに」なんて言ってましたが、この娘の苦しみを、お母さんは知るべきでしたよ。
このままだと、今川さんが吉祥寺女子に落ちてしまった時にお母さんになんて言われるんだろうと、そっちの方が心配です。
子どもたちが、自分で納得して本人の意思でやらなければ意味がない。
それはその通りなんですけど。
親だってできればそうしたいんですけど。
如何せん、子どものやる気と秋の空、なんですよ。
「あれがやりたい、これがやりたい」と色々言ってみては、少し失敗してすぐに自信を無くしては「俺はあっちの方が向いている」。
うちの子はそんな感じなんですけど、よそのお子さんたちはどうなんでしょうか…。
子どもの性格にもよるのかな。
やる気を継続させる声かけというのは、本当に難しいです。
塾にだって、全員がやる気で来てるとも限らないし、それこそ、うちの子みたいなのもいるかもしれないし。
そう思うと、やっぱり塾の先生というのは大変ですね〜。
さて、次回はついに最終回。
島津くん(羽村仁成)と上杉くんは開成に受かるのか。
まるみちゃん(玉野るな)と樹里ちゃん(野澤しおり)は一緒に二葉女子に行けるのか。
今川さんは、お母さんと折り合いをつけられるのか…。
みんなが本番にしっかり実力を出せますように。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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