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「恋は闇」第10話(最終回)ネタバレ感想 浩暉ならきっとイケオジになる

 

こんにちは!malcoです。

「恋は闇」第10話(最終回)が放送されました。

以下、ネタバレを含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

★前回の感想はこちら!

www.maemuki-malco.com

 

ざっくりあらすじ

よつばスーパー内で、浩暉(志尊淳)は生配信をして万琴(岸井ゆきの)を拘束。今夜、この連続殺人を終わらせるという。そこへ夏八木(望月歩)が入ってきて、直後に配信が中断される。その途端に浩暉に馴れ馴れしくする夏八木。浩暉とはチームだと説明し、次は万琴を殺すのかと言う。

万琴は夏八木が真犯人だと気付いていた。きっかけはラベンダーの香りだった。5月5日に襲われた時も、6月6日の現場でも同じ香りがした。それは夏八木が血のにおいを隠すためにつけていたラベンダーの香水だったのだ。万琴は夏八木と浩暉の関係を問う。

二人が出会ったのは10年前だった。みくる(齋藤飛鳥)が久美子(今野まひる)を刺し、連絡を受けた浩暉が設楽家に行くと、夏八木がいたのだ。夏八木は、久美子を殺害する準備をしてきていたが、みくるに先を越されたという。動機は、働いていたスーパーでの母親のミスを、久美子が馬鹿にして暴言を吐いたからであった。夏八木は、みくるに刺された久美子をさらに刺した。そして、殺人に目覚めたという。今後も殺人を繰り返すために、浩暉にある提案をする。夏八木がターゲットを探して拘束し、浩暉はみくるの採血をして、浩暉が立ち去ったら夏八木が殺害するというものだ。協力しなければ、浩暉を殺してみくるを犯人にすると脅され、浩暉は夏八木に強力してしまう。それ以来、二人で殺人を繰り返してきたのだという。

そんな中、向葵(森田望智)は万琴の部屋に入って、浩暉と万琴の居場所のヒントを探していた。そこで小箱を見つけ、中を見ると久美子の名前が書かれたスーパーのカードを見つける。設楽家を張り込んでいた正聖(白洲迅)は、向葵からの連絡を受け、よつばスーパーに急行する。

同じ頃、よつばスーパーの店内では、夏八木が万琴を殺そうとして襲い、浩暉が庇って刺されてしまう。動けなくなる浩暉。万琴は夏八木に狙われるが、間一髪のところで正聖たちが入ってきて、夏八木を射撃。現行犯逮捕となった。浩暉は意識不明の重体で救急搬送される。その後、浩暉は一命を取り留める。

浩暉は事前に隠しカメラを仕掛けており、やり取りの一部始終が録画されていた。万琴はその映像をモーニングフラッシュで放送。大反響を得た。

一年後、夏八木は死刑判決が確定。浩暉は無期懲役を求刑されていたが、懲役15年となる。万琴は浩暉に「待ってる」と伝えるのだった。

事件の真相

・夏八木の最初の犯行は久美子の殺害。久美子から母親を馬鹿にされて、かねてより殺害を計画していたが、たまたま同じ日にみくるが久美子を刺してしまう。その後、久美子を殺害したのは夏八木。貫路に容疑が向くよう、川にナイフを捨てたのも夏八木。

・みくると久美子のやり取りを聞いていた夏八木は、浩暉を脅迫して連続殺人に協力させる。その後は浩暉が採血をした後に、夏八木が殺害するという方法を繰り返していた。

・健康な血液は、夏八木が病院のデータベースをハッキングして選んでいた。

・ホルスの目を思いついたのは夏八木。

・浩暉は採血はしていたが、バレないように闇医者から血液製剤を購入していた。最初に一度だけ、被害者から採血した血をみくるに輸血し、みくるは死にかけた。

・夏八木の母は現在おにぎり屋で働いている。再婚して、再婚相手との間に子どもがいるが、夏八木は、母にとっては自分が一番だと思いたい様子。

・大和田(猫背椿)を殺害したのも夏八木。普段はカモフラージュのために左利きのフリをしていたが、大和田にバレてしまった。大和田がおにぎり屋に行ったり、病院で聞き込みをし始めたため、殺害した。

・浩暉が書いた手記は、夏八木の犯行動機と手口だった。

 

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ネタバレ感想

真犯人はやっぱり夏八木でしたね〜。

動機も母親に関するものでしたが、亡くなったりはしてなくて、全然元気に働いてましたね。

そして、動機は想像以上に小さなことでした。

母親が仕事でミスしたのを馬鹿にされたから殺すなんて。

腹が立つのはわかるけど、そんなことで人を殺す息子がいたら、お母さん、もう怖くて働けないわ。

夏八木とその母に関しては、ほとんどエピソードが出てきませんでした。

どうして夏八木が母に異常な執着を持っているのか、全く分からず。

再婚したとか、新しく子どもができたとか、そういうのが関係あるのかな。

夏八木がおにぎり屋さんに行っていたのは、息子として会いに行っていたのか、それとも配達でもないと会えない関係になってしまったのか…。

いろいろ想像できますが、本当のところは謎のまま。

この辺のエピソードはHulu案件なんでしょうか。

ひどいわ〜。

夏八木役の望月くんの怪演がすごかったです。

私のお気に入りシーンは、久美子を殺害した後の「思ったよりも興奮した!もうすーっごい快感。またやりたい!」というセリフ。

めちゃくちゃヤバいやつでした。

 

最後は、浩暉が一命を取り留めて、良かった良かった、めでたしめでたしと思っていたら、ニュースのシーンで無期懲役という文字を見て、突然現実に引き戻された気がしました。

そうか、それくらいのことをやってるんだ…と。

一体何人の殺害に関わってきたのか。(ひょっとしてこれもHulu案件?)

いくら名前すら知らなかったと言っても、10年もあれば、途中で別の道を模索できたはずですもんね。

まさに、見殺しにしてきたわけです。

被害者遺族にとっては、たまったもんじゃない。

しかし、無期懲役は回避されて、懲役15年。

遺族にとっては短いかもしれないけど、視聴者目線では、これはこれでショックです。

出てきたらもう45歳だよ。ミドルシニアだよ。

浩暉ならきっとイケオジになると思うけど。

それでも、付き合って数ヶ月の二人が15年も引き離されるなんて、ツラすぎます。

やってしまったことを考えたら仕方ないか。

浩暉はこれまで10年間も夏八木の殺人に関わって、この先15年間も刑務所で過ごすなんて。

夏八木のせいで人生めちゃくちゃですね。

不幸すぎる。

夏八木に死刑判決が出ても、全くスッキリしませんでした。

それから、夏八木に注文した客は、殺人グッズが入ってるバッグに入れて運ばれたご飯を食べてたんだと思うと…。

もうデリバリーは頼めないですね。

唯一ハッピーだったのは正聖と向葵かな。

ほのぼのした可愛いシーンでした〜。

正聖が乗り換えるのが、ちょっと早すぎる気もするけど。

でも、せめて二人だけでも幸せになって(;ω;)

 

全体としては、伏線が全て回収されたような、されてないような。

ずっと怪しかった貫路(萩原聖人)と野田(田中哲司)のオジサンズは、結局何だったんだろう。

二人で密会して、怪しい会話を交わしていたけど。

貫路が浩暉を犯人だと思ってたってことは、野田もそう思ってたのかな。

勘違いしてるのに、二人でひたすら怪しい雰囲気を漂わせてたんだと思うと、情けないような、笑えるような。

野田は浩暉が犯人じゃないっていつ知ったのかな〜。

他にも細々と気になる点はあるけど、「なんでもなかった」と言われてしまえば「そうか」と思えるような些細なものばかりですね。

そう考えると、上手くできていたと思います。

考察するの楽しかったですし。

考察以外にも、驚かされたり切なかったり、いろいろ楽しませてもらえました。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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