こんにちは!malcoです。
「二月の勝者 ー絶対合格の教室ー」第4話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
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ネタバレ感想
今回は桂先生(瀧内公美)が活躍しましたね。
あの先生、前から好きなんですよ。
個人的に、瀧内さんは演じるキャラによって、好きだったりそうでもなかったりする女優さんなんですけど、今回は大当たりだな〜。
サバサバしてて、色っぽくて、ちょっと変態チックで、素敵( ̄∀ ̄)
いつも佐倉先生の愚痴に付き合って、良きアドバイスをくれるのも素敵です。
そんな桂先生のおかげもあって、満足度の高い回になりました。
中学受験は課金ゲーム。
子どもの人生をゲームと一緒にするなと、怒る親御さんも出てきそうな過激発言ではありましたが。
しかし納得できる仕組みではありました。
我が家も旦那がゲーマーですが、課金までするタイプではなく、いかに低コストで好きなゲームを楽しむかを追求しているので、武田くんのお父さん(塚本高史)みたいな人は信じられないんですけど。
いるんですかね〜。あんな人。
武田くんのお母さん(星野真里)の「どうせなら私たちの子どもに課金してよ。自分の子どもをクッソ強いキャラに育ててよ」というセリフには感銘を受けましたね。
おっしゃる通りで。
これまで中学受験に対して、そこまでしなくてもって思ってましたけど、あのお母さんのセリフを聞いて、あぁ中学受験…悪くないかも、と初めて思えました。
クッソ強い武器を持たせるための中学受験で、子どもの人生のための課金か。なるほど。
人生とゲームは似てますね。
時間とお金をかけて、どんどんレベルアップさせていくわけですね。
しかし受験のための塾費用は、ゲームの課金レベルではないな、とも思いました。
どうして塾費用がそんなにかかるのかも、教えて欲しかったわ…(ー ー;)
お母さんのセリフには納得できましたが、疑問が残るところもありました。
偏差値が上がって、ディズニーランド旅行を我慢すると言い出した武田くん(守永伊吹)。
子どもって、少し出来るようになったり褒められたりすると、俄然やる気を出しますよね。
でも、長続きしないんだなぁ。
武田くんも今回はやる気になったけど、それが3日後、1週間後まで持つかどうか。
これまでサボって楽な道を選んできた子ですよ。
努力や我慢って、そんなにいきなり出来るようになるものなんでしょうか。
ゲームでは戦って痛い思いをするのはキャラクターであって、自分は痛くも痒くもないけど、現実世界の勉強やスポーツなどでは、自分自身が痛みや我慢を強いられることになります。まぁ、当然のことですけど。
そして達成感は、得続けられるものではありません。
一度成功しても次にはまた失敗したり、必ず伸び悩むこともあるだろうし、遊んでる友達が羨ましくなることだってあると思うんですよ。
ゲームをする子の周りは、やはりゲームをする友達が多くなりますから、学校に行って友達同士でゲームの話をしたりすると、やっぱり家でやりたくなるんじゃないかな〜。
それを我慢するには、相当な信念が必要な気がします。
そういう、おそらく多くの親が本当に直面して困ってる課題・問題にも、切り込んでほしいな〜。
すぐにダレてしまう子どもを、親が勉強する方向に誘導できるテクニックがあるなら、是非とも教えてほしいものです。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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