こんにちは!malcoです。
「二月の勝者 ー絶対合格の教室ー」第3話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
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ネタバレ感想
今回は、前田花恋(田中絆菜)がルトワックに転塾するか否か、というお話でした。
黒木(柳楽優弥)の介入で転塾せずに済んで、桜花的には一件落着しましたが。
「一番元気に泳げる池を教えてあげたまで」
花恋には桜花の方が合ってるよって結論なんでしょうけど。
言い方よ…( ̄▽ ̄;)
ちょっと今回は、腑に落ちない解決法だったな〜。
頑張ってるだけなのに、何が悪いのか。私何か悪いことした?
頑張ってるのに何もかもがうまく行かないところは、確かに可哀想でした。
お母さんが泣いて、それを見て泣いてしまう花恋はお母さん大好きなんだろうし、すごく良い娘に見えたし、田中絆菜ちゃんの演技もめっちゃ良かったけど。
しかし、これまでの振る舞いを考えると、どちらかといえば彼女は加害者側。
何か悪いことをしたかと聞かれれば、したよと言いたい。
桜花では、周囲の塾生を見下し、塾も講師も見下し、いろんな人につっかかり、一人で怒って。
桜花で自分の思い通りに行かないから、ルトワックに浮気して、でもやっぱり自分の思い通りには行かないから、戻ってきた。そんな感じ。
黒木は彼女が自ら経験をすることで、不安や苛立ちの原因を取り除いたと言ってました。
が、彼女は自分の不安や苛立ちの原因に気付けたのでしょうか。
正直なところ、彼女の不安や苛立ちの原因が、私には解りませんでした。
なんで彼女は、あんなにいつもツンケン怒ってたんだろう。
お母さんは帰りが遅くて、他に周りに頼れる大人もいなかったから、一人で抱え込みすぎてたのかな?
それにしたって「花恋は女王様になれる所でしか輝けない」なんて口説き文句は、私だったら逆に腹立ちますけど。
転塾を思いとどまったことに黒木の言葉が影響しているのだとしたら、やっぱり花恋はチヤホヤされたかっただけなのかな〜。
最終的には「ルトワックなんかマジ大したことなくて、ガッカリ」ですよ。
ルトワックまで見下す発言。
何から何まで見下さないと気が済まない小学生…。
結構な問題児ですよ…。
放っておいたら、また桜花で問題を起こすんじゃ?
下手したら塾内でイジメ問題とか勃発するかもよ?
中学受験にはあんまり関係ない話だから、放置でいいのかな。
性格に問題があっても、中学受験は上手くいくと?
東大受験は、性格直せって言われてたけど´д` ;
友達に問題の解き方教えてあげたりして、少しは変わったのかもしれないけど。
やっぱり彼女の人生がちょっぴり心配です。
しかしまぁ、あのお母さん(高岡早紀)の子だからなぁ。
お母さん、すごい人でしたね。
あんなスーパーお母さん、いますかね。憧れます。
あのお母さんを見て育ってれば、大丈夫か( ̄∀ ̄)
今回の話は、どちらかと言えば、ルトワックの内部を見せるためのエピソードだったように思えました。
なぜ黒木がルトワックを辞めて桜花に来たのか。
そのエピソードに進むための取っ掛かりとしては、必要な話だったのかもしれません。
黒木先生は、やっぱりあの歓楽街の地下で勉強を教えていたんですね。
未成年女子を侍らせてるわけじゃなかったけど^^;
小学生からキャバ嬢まで、いろんな人がいました。
塾に通えない子たちの受け皿になってるのかな。
ルトワックを辞めたのも、同じような理由なのかもしれませんね。
できる子中心に進んでいって、できない子は排除されていくルトワック。
でも、黒木先生は「誰一人として、できない子だと思ったことはない」ので、ルトワックにいるのは苦しかったのかも。
そういう話になっていくんですね。
紗良ちゃん(住田萌乃)は、桜花ゼミナールの社長・白柳(岸部一徳)のお孫さんでした。
そんな所で繋がってたんだ〜。なるほど。
ルトワックでついて行けなかったという、上杉双子兄(タッチか!)を桜花に入れたのも、黒木が社長を頼ったのかもしれません。
岸部さんは、圧倒的に悪役イメージなのですが、今回はいい人そうです。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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