こんにちは!malcoです。
「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」第3話が放送されました。
いや〜、放送されなかったらどうしようと思ったりもしたのですが、とりあえず3話は無事終わりました。
以下、あらすじはありませんが、ネタバレ含む感想です。視聴がまだの方はご注意ください。
今回の事件
ついに殺人事件が起こりました。
バーの店内で刺殺死体が見つかりました。近くの防犯カメラに写っていた人物を容疑者として特定して取り調べるも、なかなか口を割らず…というお話でした。
殺人だと県警の捜査一課が中心となって捜査を行い、所轄は使いっ走り扱いのようですね。捜査本部設置のシーンなどは、踊る大捜査線をちょっぴり思い出しました。
事件自体は、ドタバタと言うかハチャメチャというか、刑事ドラマにありがちな「カッコ良さ」は全くありませんでした。一課長が「ギブアップ」とか言うし。コメディがベースだからかな( ´∀`)
ゴミ漁りのシーンでは「あるわけないじゃーん」とブツブツ言いながら作業してましたね。実際はどうなのかな〜と考えてしまいました。犯人検挙のために黙々と作業するものなのか、仲間内だけならグチグチ言いながらやってるのか…。刑事さんだって人間だし、グチくらいこぼしたっておかしくないけど。
仲井戸(桐谷健太)だけ、なぜか独自に捜査してました。
刑事ドラマに憧れたなら「刑事はコンビで動くもんだ」とか思ってそうなのになぁ。
一応、桜木署内での仲井戸のバディは目黒(礒村勇斗)のようです。あまりバディとして機能してないですね(^^;
目黒くん、ちゃんと仲井戸の面倒みてあげてよ!
仲井戸はというと、容疑者が行きつけのガーズルバーの女の子に目を付けて、何度も会いに行っていました。先生をしていただけあって、嘘を見抜くのが上手いということかな。タピオカ飲みに行こうなんて、しれっと誘ったりして。これって、彼女と容疑者との関係を炙り出すための演技だったのか、それともたまたまなのか…?
まだまだ未知数な部分が多い仲井戸豪太。恐るべし。
本部係検事?
検事も現場で立ち会ったり、捜査会議に同席したりするようです。
知らなかった〜。これまで結構な数の刑事ドラマや推理小説を見てきたのに、知らなかったんですよ〜。みなさん、ご存知でした? 捜査本部とか事件現場に、検事がいるドラマなんてありましたっけ?
うーん、言われてみれば、そんなドラマもあったようなー…なかったようなー…。
気になったので調べてみたら、こんな記事を見つけました。
堅そうな雰囲気ですが、文章は分かりやすかったです。
内容をサクッとまとめました。
本部係検事・・・捜査本部が設置されるような凶悪犯罪の場合は、初動捜査から検事が現場に赴き、検死や司法解剖などにも立ち会う。法律家の立場で証拠などを確認しながら、検挙すべきかどうかを警察と一緒に判断していく。
今回は、これがテーマでしたね。
(ドラマ内では「本部係検事」なんて名前は出てこなかったと思いますが)
いつどのタイミングで逮捕するのか。
犯人に逃げられたり、自殺されたりしないように監視しつつ、ベストなタイミングを見計らって逮捕するわけですね。
現場の刑事たちに圧倒されて「…いいです。逮捕して」なんて、言っちゃったらダメなんですよ〜。
刑事が数十人いるのに対し、検察側の人間は真島(東出昌大)とみなみ(比嘉愛未)の2人だけ。決してブレずに自分の考えをしっかり持っていないと、判断ミスが命取りになるわけです。
実際の捜査では、あんなコントみたいな刑事じゃなくて、強面のおじさんばっかりなんだろうから(私のイメージです)、そんな人たちに判断を仰がれるなんて、青二才には無理な仕事ですね。私だったら絶対胃潰瘍で入院するわ。
検事って、プレッシャーがハンパない!!!
今回も検事の仕事について、お勉強できました!
仲井戸の威圧に負けて、まんまと逮捕をOKしてしまった真島。あのオドオドっぷりが、おもしろいような、可哀想なような。
私も私で、ドラマが一体いつ打ち切りになるのかと、ちょっぴりオドオドしながら、次回予告を待っておりますよ(-。-;
もっと安心して観たいものです。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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