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ウクレレ&ドラマ大好き主婦の徒然日記

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「シロでもクロでもない世界でパンダは笑う。」第3話 感想&考察 警察手帳とバナナ

こんにちは!malcoです。

「シロでもクロでもない世界でパンダは笑う。」第3話が放送されました。

毎回の事件としては少し面白みに欠けますが、縦軸ストーリーはだんだんおもしろくなってきました!

どの人物も「正義」と言い切るには裏があるようで、まさにグレー。その辺りの設定はよく出来ていると思います。

特に今回は直輝の黒い部分が見えた気がします。なんだか、顔の良さをフルに利用してレンを騙してますよね〜…はわわわ怖い怖い…ま、でもやっぱかっこいいけど〜(//∇//)

 

以下、あらすじはありませんが、ネタバレ含む感想です。視聴がまだの方はご注意ください。

 

 

 

今回の事件について

今回は、スポーツ界の裏取引事件でした。事件自体は、わりと普通の展開でしたね。

沙奈恵(秋元才加)がロープを切られた時に、誰かのシルエットがチラッと映りましたが、よくよく見れば男性っぽいし、磯貝(六平直政)のフォルムではなかったので、鹿野(三浦貴大)しかいないです。最初から犯人が明示されていたんですね。

ミスパンダのクライミング、めっちゃ早かったけど、ちょっと早送りっぽかったのが残念。もうちょっと自然にしてほしかったな〜。

 

途中で何故か直輝(横浜流星)とレン(清野菜名)のイチャコラシーンがありました。「名前で呼んで」「え〜そんな〜」って、おいおい何だよそれ、ここは図書室ですよー( ´∀`)

しかし直輝の「パンケーキ食べに行こっか」は、少女を誘拐する悪いおじさんの「お菓子あげるからおいで」と同じ怖さがありました。あんなに爽やかな笑顔なのに、イケメンなのに、超怖かった( ̄◇ ̄;)

その後の、窓から覗いてたコアラはもっと怖かった。思わず声が出ました。あのコアラは、やはり誘拐事件のコアラ男と同一人物なんでしょうか。もしくは関係者? それとも誰かがたまたまコアラの着ぐるみ着てただけ?

それにしても、直輝が沙奈恵のサインをレンに頼んでいたようですが、何のために必要だったのかな。興味ないって言ってたのに。

 

ミスパンダと直輝の共闘シーンはカッコ良かったです。息もピッタリで信頼しあってる感じで、とても相性の良いバディのようでした。

でも、直輝はレンを騙して利用しているわけで、レンもいろいろ事情を抱えているので、この先もこの関係のまま…というわけにはいかない気がします。

 

そして、とうとう直輝の正体が神代(要潤)にバレてしまったようです。神代は正義感で動くタイプの報道マンではなく、スクープに執着する報道マンのようです。実際、今回も病室のぞいてスクープ撮ってましたもんね。のぞきって、最低だわ〜。ネチネチとしつこく攻めてきそうなので、一番嫌な相手になりそうな気がします(´Д` )

 

 

考察

前回の考察が、外れていたような、当たっていたような。

レンが姉というのは違っていたようです。

しかし、ラストの直輝の「川田レンは、レンじゃないですよね?」という言葉から、レンが実はリコかもしれないというのは当たっていそうな感じです。

判明したこと

・レンとリコは双子だった。レンが妹、リコが姉

・レンは、姉のリコを見捨てて逃げたことをずっと後悔している

・門田は「一卵性双生児における記憶の相互関係 」について研究している?

・佐島(佐藤二朗)が直輝の父・哲也の警察手帳を持っている

 

今回は、あまり情報が出てきませんでした。 

一番気になったのは、 佐島が哲也の警察手帳を持っていたこと。普通、遺品は遺族に返されるので直輝が持っているならまだ分かります。でもあれって、おそらく警察手帳ですよね? 写真はともかく、警察手帳自体は返納義務があるので、遺品として扱われないのでは?

考えられる可能性としては、

①哲也と佐島が親しくて、哲也が何か重要なものを一緒に佐島に託した。

②一時的に預かることになり、そのまま遺品になってしまった。

③何か目的があって、佐島が盗んだ。

④哲也を殺した(もしくは指示をした)のが佐島で、殺した時に奪った。

⑤佐島も実は哲也の遺族だった(異母兄弟など)

思いつくのはこれくらいでした。

①②は佐島と哲也が親しいか、何かの捜査で協力関係にある場合です。

①だと、パンダの目に隠してあったUSBも佐島に渡してそうだな。

②は警察官として手帳を他の人に渡すのは、いかがなものだろう?

③④は敵対関係になります。個人的には④になると、おもしろくなりそうな気がします。

⑤はちょっと発想を転換してみました(^^;  それでもやっぱり手帳は警察に返納しますよね。でもこのドラマ、警察出てこないからな〜。

 

レンの過去考察としては、やはり前回の通り、母親からの虐待を避けるためにレンとリコを入れ替えたのだと予想しています。発案はやっぱり加賀(升毅)かな〜? 門田(山崎樹範)は自分の研究のために引き受けたのだと思います。

門田はおそらくレンを利用して、モラル的にはタブーとされるような研究をしているのだと思われます。これは次回、詳細が明かされそうですね。

 

思えば、1話のラストでもバナナが出てきていました。レンが病院の麻衣子にバナナを差し入れるシーンです。

バナナ。

それは、リコがオリの中で投げ与えられていたもの。

もしもレンが本当にリコだとしたら…。

麻衣子にバナナを差し入れたのは、リコの無意識がお母さんにアピールしているのでしょうか。

それとも、あの頃とは反対の立場で、今度は病院というオリの中の母親に自分がバナナを与えてやるという、皮肉を込めているのでしょうか。もちろん、無意識で。

前回の考察から、リコが、怖すぎる…。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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