現実逃避は前向きに。

ウクレレ&ドラマ大好き主婦の徒然日記

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「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」第2話 感想&考察

こんにちは!malcoです。

「シロでもクロでもない世界でパンダは笑う。」第2話が放送されました。

このドラマを見ていて妙に緊張するのは、直輝がグレー事件調査の指令を受けた後のセリフ。

「承知しました。Mr.ノーコンプライアンス

長い!噛みそう!

このセリフ毎回ありそうだな〜。正直、横浜流星くんはあまり滑舌が良い方ではないと思うので、いつか噛むんじゃないかとドキドキしてます。

噛んだらカットされるから、この緊張は無意味なんだけど(^^;;

 

以下、あらすじはありませんが、ネタバレ含む感想です。視聴がまだの方はご注意ください。

 

 

 

今回の事件について

今回のグレー事件は、不正入試問題でした。

三者委員会に乗り込んだミスパンダがおもしろかったです。

何者だと聞かれて「第三者です」

確かに!

ミスパンダが録音した会話を聞いて、直輝(横浜流星)は犯人を割り出しました。すごーい!会話だけで犯人が分かるなんて、警察に重宝されそうな人材です。

そういえば、このドラマって警察が出てきませんね。今回は不正入試問題と傷害事件の両方だし、もっと警察が出てきても良さそうなのに、第三者委員会だけ?

 

結局、学長(阿南健治)は無実だったわけですが、学長の息子(中尾暢樹)はいろいろと軽率でしたね。マスコミの前でベラベラ喋ったり、親父のせいだと言って殺そうとしたり。そんなことしたら事態がますます悪化するとか、考えないのかな〜。

三者委員会の柳本(渡辺裕之)の娘も酷かったですね(-。-;

お父さんへの嫌がらせかと思いましたよ。よく今まで捕まらなかったな。

 

 

怪しい&怖い登場人物

世直しをしてるっぽいMr.ノーコンプライアンスの怪しすぎる演出が気になりました。佐藤二朗さんの演技が個性的なだけなのかもしれませんが(^^;「地球上に存在するのが、良い人間と悪い人間2種類だけなら、楽でしょうね〜。整理整頓」というセリフが怖かったです。普通の人の感覚ではないですね。まさにノーコンプライアンス

あとは精神科医の門田(山崎樹範)も怪しいです。まだ何となくですが。

レンの母・麻衣子(山口紗弥加)は怪しいというより、怖すぎ(;´д`)

 

現時点では「そうでもない」と思える人物でも、今後変貌していく可能性が大いにありそうですね。「あな番」みたいに。

 

考察 ーレンの過去についてー

今回はレン(清野菜名)の過去について考察してみたいと思います。

2話で判明したこと

・麻衣子とレン、リコは連続放火事件に巻き込まれて火事に遭っている

 (2010年4月26日)

・レンがライターの火を見ると、炎に巻かれる少女の映像が浮かぶ

 →レンは「お姉ちゃんが燃えて…」と言って怯える

・麻衣子と娘2人が写っている写真の少女が黒く塗りつぶされている

 レンの写真は、向かって右側の少女が塗りつぶされている

 麻衣子の写真は、向かって左側の少女が塗りつぶされている

・レンは左の少女を見て「リコごめんね」と謝っている

 (ように見える)

・麻衣子は左の少女を指でガリガリしながら

 「リコが死んで良かった」と言っている

・レンは13歳の時に囲碁で史上最年少優勝をしている

 (2009年10月5日)

※火事の日付は直輝が見ていた資料から。レンの優勝の日付は加賀の店に貼ってある新聞の日付です。

 

考察

レンにはリコという姉妹がいたようです。おそらくは写真の左がリコかな?

2人はそっくりなので、双子っぽいです。

レンの言葉をそのまま捉えると「お姉ちゃん=リコ」になって、リコを殺した放火犯を追っていく…となりそうなんですが。

 

それでは普通すぎるので、もう少し踏み込んで考えてみました。

「お姉ちゃんが燃えて…」と「リコごめんね」

このセリフがあったシーンに違和感がありました。姉のことを「お姉ちゃん」と呼んだり「リコ」と呼んだりするのは珍しいですよね。

なので、レンが姉でリコが妹ではないかと。

つまり、レンとリコが「入れ替わってるぅ〜!?」ってことです。

うーん、直感デス( ̄▽ ̄;)

 

そして(現在の)レンがライターの火を通して見た映像は、実際の火事で目にした姉のレンの姿だと思います。リコはレンの近くにいたにも関わらず、レンを置いて逃げてしまった。だから自分のせいで死んだと思い、PTSDの症状が出ているのではないでしょうか。(ちなみに、現在のレンはPTSDで門田の精神科に通っているようです)

レンが死んで、母親から嫌われているリコが生き残ってしまった。

リコは母親の虐待を避けるためにレンのふりをすることになり、精神科医の門田によってリコの記憶と人格を封じられ、自分のことをレンだと思い込んでいるのではないでしょうか。 

PTSDの治療で記憶操作…どっかで聞いた気がするな〜…はっ!シャーロック∑(゚Д゚)

 

そう考えると、ミスパンダの「私をオリから出してぇ〜!」は、2つの意味があることになります。

 ①母親に入れられたオリから出たいと思っていた昔の記憶

 ②レンの中に閉じ込められたリコの人格が外に出たがっている

 

どうでしょう…。

まだ2話なのに、ちょっと突っ走りすぎたかな(^^;;

レンの過去に関するキーパーソンは門田と加賀ですね。どうしてレンが加賀に引き取られることになったのかとか、いつから囲碁をやっているのかとか、その辺の事情も気になります。

 

そういえば、レンが持ってる写真の右の少女(レン)を塗りつぶしたのは誰なのかな〜?

麻衣子の写真は、おそらく麻衣子自身が左の少女(リコ)を塗り潰したのでしょう。

しかし麻衣子がレンを塗りつぶすはずはないと思うので、そうなるとリコかな? お母さんの愛情を独り占めにしていたレンを恨んでいたと。

でも写真のリコはめっちゃ笑顔だし、オリの中でバナナ食べてるシーンも楽しそうでした。そんな風にニコニコしながら、レンを塗りつぶしたのかな〜…ゾッとするわ。お母さん似…( ̄◇ ̄;)

直輝がオリから出そうとしているミスパンダの正体がリコだとしたら、とんでもない怪物が出てくるかもしれません…。 

 

この日曜10時半枠って、考察ドラマの枠になってますね。今回も皆さん考察して盛り上がってるようです。ホントは感想書くのはやめておこうかと思ってたんですが、祭りは見るより参加する方が楽しいので!

今クールもヘッポコ考察を繰り広げていこうと思いますので、お付き合いいただけると幸いです(^^)

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

第1話の感想はこちら

www.maemuki-malco.com