現実逃避は前向きに。

ウクレレ&ドラマ大好き主婦の徒然日記

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【水ぼうそう】予防接種しても結局かかりました。

こんにちは!malcoです。 

今日は息子たちの水ぼうそうの話です。

息子たち。そう「たち」なんです…。

 

息子たちの水ぼうそう

長男の場合

長男の小さい頃は、水ぼうそうの予防接種はまだ任意で1回で良かったんです。予防接種をして、しばらく後に「2回した方がいいらしい」という噂を聞いて、どうしようと迷いながらも、1回で済ませてしまいました。

 

4歳の春。身体にかなり小さな赤い斑点を数個発見。時間を置くと水疱ができたので、これは水ぼうそうだと思い受診しました。

お医者さんも「たぶん水ぼうそうだろうね〜」というくらいの軽い症状で済みました。

予防接種してたから!軽く済んで良かった!もうこれで水ぼうそうにはかからない♪

なんて思ってたら甘かった。

水ぼうそうは軽症で済んでしまうと、免疫がつかない事があるそうです。

 

そして現在、小学3年生。

今年の年明け早々に水ぼうそうにかかってしまいました。しかも学校が始まる前日に。冬休み延長です(;ω;)

冬休み前に、同じクラスの隣の席の女の子から感染した模様。水ぼうそうの潜伏期間は2〜3週間なので、ちょうど時期が一致するのです。

なんとその子は、水ぼうそうなのに学校に来ていたのです。そして「水ぼうそうなんだ」と言って、うちの長男に発疹を見せていたんだそうです。

か、確信犯…( ̄◇ ̄;) 

両親が共働きで、仕事を休めず子どもを学校に行かせたのでしょうか。

とはいえ、非常識すぎるo(`ω´ )o

 

今回は発疹が結構できたので、いいかげん免疫もできたと思われます。

熱は37度ちょっとの微熱で3日ほど続きました。痒みは薬を塗ったら引いたようです。比較的軽症でしたが、3日目の夕方ごろから頭痛がひどくなって苦しみました。たまたまカロナール(鎮痛剤)があったので飲ませたら、落ち着いて寝られたようです。翌朝には治まりました。

その後はすっかり元気になり、1週間程度で全てカサブタになり、無事完治しました。

 

※我が家は自分の判断でカロナールを使用しましたが、気になる方は薬剤師さんに飲み合わせを確認してくださいね。あくまで自己責任でお願いしますm(_ _)m

 

次男の場合

次男くんは現在4歳。予防接種は2回打ってます。それでも普通にうつっちゃいましたよ。

長男の完治から1週間後に症状が出ました。潜伏期間が長いので、忘れかけた頃にやってきます。

最初は発疹が少なくて「軽く済みそう!予防接種2回やってて良かった!」と思ってたんですが、3日目に結構増えてしまって、長男と同じくらいか長男以上の発疹の数になってしまいました。かなり痒がっていて、「掻いたらダメだよ」と言っても無駄でした(;´д`)

長男はそんなに痒がらなかったのですが、あとで聞いてみたら実は痒かったんだそうで。「掻いたら広がる、跡になる」と聞いて、我慢していたんだそうです。さすがお兄ちゃんだな〜(;ω;)

それに比べて次男はガッツリ掻いていたため、発疹が広がってしまったと思われます。

内服薬の痒み止め(オロパタジン)ももらいましたが、あまり効果は感じられませんでした。

4日目になると痒みは落ち着きましたが、今度は頭痛が襲ってきたようで「痛い痛い」と泣いていました。しかし一晩寝込んだ長男とは違い、3時間程度で回復。

そして、頭痛が治まってから1日、2日と経つと発疹がスーッと引いていき、6日で完治しました。

 

次男は熱がなく、頭痛も早く治まり、発疹が引くのも早かったです。

これが予防接種1回と2回の違いなのかな?

 

最近の水ぼうそう事情

予防接種してもかかるけど…

現在は、水ぼうそうの予防接種が定期接種になってます。でも数年前までは任意だったため、今の小学生以上の子たちは予防接種をしていない子もたくさんいると思います。うちの場合は、予防接種をしていたのに結局2人ともうつってしまいました。

水ぼうそうは感染力が高いので、家族がかかってしまった場合、感染を防ぐのは難しいようです。2回ちゃんと予防接種してても、感染を防ぐのは無理だったようです。

 

ただ、熱もなく発疹以外はほぼ元気でいられたのは、やっぱり予防接種のおかげかなと思います。発疹ももっとたくさん出る人もいると思うので、うちの子たちは比較的軽症で済みました。

 

大変だったこと

病院で処方してもらった薬は、ゾビラックス(ウイルスの増殖を抑える薬)、オロパタジン(かゆみ止め、アレルギーの薬)、カチリ(患部に塗る薬)でした。

 

最近の水ぼうそうは薬を塗るんですね〜。私の時は、なかったと思います。

でもその薬(カチリ)が大変で(-。-;

薬は発疹全てに直接塗ります。塗り込むタイプではなく、発疹にチョンと付けて乾くのを待ちます。発疹を見つけて塗るのは結構大変で、時間もかかりました。乾くのにも少し時間がかかりました。5分くらいかな。

真冬なので、暖房をかけても素っ裸では寒く、子どもたちは鳥肌を立てながら頑張りました。次男は「早く乾かすんだ!」と言って、腕を振ったりおしりを振ったりして踊っていました( ̄∀ ̄) 動くと温かくなるし、比較的早く乾いた気がします。元気だったからできたことですね。

そして、塗った後も大変です。

塗った薬がポロポロ剥がれてくるんです。剥がれたらまた塗らないといけないのです。子どもたちの周りは白い粉だらけ。1日に何度も掃除して、また塗り直します。

発疹がカサブタになったら塗らなくてもいいので、掃除が大変なのも3日か4日くらいなものでした。子どもが動くと粉が落ちるので、「大人しく座ってなさい」となってしまって、子どもも大変だったと思います(^^;;

 

 

昔の水ぼうそう…私の場合

私たちが子どもの頃は、水ぼうそうの予防接種なんてなかったと思います。(私が打ってないだけかもしれませんが)

予防するより、むしろ「できるだけ子どもの時にもらっておこう」みたいな積極性すらありました。確かに、子どもの時に済ませたほうが良さそうです。

 

私も長男と同じように、子どもの頃にかなり軽症の水ぼうそうにかかったそうです。

その後、19歳の時にもう一度かかりました。教育実習に行った先でもらったようです。

まず38度以上の熱が出ました。その後、ポツッと2、3個の赤い斑点を見つけて「ダニに噛まれた!」と思って、熱でフラフラしながら部屋の掃除をしました(^^;;

翌朝、身体に痒みを感じて見てみると、赤い斑点が増えているではありませんか!

ヤバイ!私の部屋はダニの巣窟だ!

半泣きで母親に「ダニが…」と相談すると「そんなわけないでしょ!」と怒られて、すぐに病院に連れて行かれました。

完治まで9日かかりました。

大人になってからの感染だったせいか、今回の子どもたちの症状に比べると重かったように思います。顔にもいくつか発疹が出て、跡が残ってしまいました。

 

水ぼうそうの跡は一生残るといいます。

子どもの頃の跡ならば、大人になるに連れて少しは薄くなると思います。でも大人になってしまってからの跡は、本当に消えません。

まぁ、さすがに20年も経てば少しはマシになりましたが、今度はそこにシミが出来てしまいました(;´д`)

 

まとめ

やはり予防接種は、ちゃんとしておいた方がいいです。もしかかっても比較的軽症で済みます。

予防接種では終生免疫はつかないので、大人になったら再度打つ必要があるかもしれません。でも重症化してしまうよりは、よっぽどいいと思います。

そう考えるとうちの子たちは、今回水ぼうそうにかかって良かったのかも。これでおそらく免疫はついたと思うので。

今の子どもたちが大人になる頃には、水ぼうそうの患者がいなくなっていればいいですね。

 

ちなみに旦那は、子どもの頃にかかったかどうか覚えていなくて、戦々恐々としていました。ちょっと出来物ができるたびに大騒ぎ。

結局、旦那は発症しなかったようです。やっぱり子どもの頃にかかってたのかな?

まぁともかく、無事に終わって良かった良かった。

 

水ぼうそうは、大人になってからかかると重症化しやすいと言われています。

大人でも予防接種をしてくれる病院がありますので(有料ですが)、子どもの頃にかかってない方は考えてみてくださいね!

うちの旦那のように、大慌てすることもありますので〜(^◇^;)

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。