こんにちは!malcoです。
「罠の戦争」第7話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
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ネタバレ感想
今回は、泰生(白鳥晴都)を突き落とした犯人が判明するという展開でした。
予想通り。犯人は鴨井大臣(片平なぎさ)の息子でした。
鴨井さんは最後、鬼のようでしたね。
女性総理になるという志の強さが窺えました。
片平なぎささんの演技が素晴らしかったです。
母親として息子を心配する表情、心細さ、弱さ。
被害者への申し訳なさ、自責の念。
いろいろ見せてくれたけれど、いざとなったら全部捨てて鬼になる覚悟がある。
鴨井さんは凄まじい人だなと感じました。
もみ消しはダメだけど、鴨井さんの印象はそんなに悪くならなかったなぁ。
途中で「ひょっとして真犯人は別にいる?」と思った瞬間もありましたが。
息子の文哉(味方良介)が突き落としたってことでいいのかな。
文哉の様子から、何か事情がありそうな感じもしましたが、警察が監視カメラに顔がハッキリ写っていたと言ってきたなら、やっぱり突き落としたのは間違いなさそうです。
鶴巻幹事長(岸部一徳)は「成人してるからもう別人格だと開き直ることもできる」と言ってたけど。
過去に一回もみ消してるんだから、もうダメですよね。
今回の事件が世の中に出たら、そりゃもうスキャンダルで大騒ぎでしょう。
そしたら息子の過去までほじくり返されて、過去の事件をもみ消したことまで追求されそう。
学校の中で起きたんなら、知ってる人はたくさんいそうだし。
隠し通すのは無理でしょう。
息子の傷害事件そのものより、もみ消したことの方が人格を疑われそうですね。
でもなぁ。
熊谷記者(宮澤エマ)の記事には、鴨井大臣が「息子のしつけもできない母親だった」とありました。
そういう風に見られがちで、言われがちですよね。
なんだかそれが悲しいです。
子育てができることと、仕事ができることは別物だと思うんですけど。
仕事ができる人は、みんな子どものしつけがちゃんとできてるのかな。
それに、子どものしつけができないことが全部母親の責任みたいに書かれるのもなぁ。
母親は子どものしつけができて当たり前。
そういう風潮はまだまだあるんでしょうね。
そもそも、しつけって何だろうって思いますけどね。(あれ、先週は権力って何だろうって考えてたな)
まぁしかし、最初の事件の時に息子と向き合わなかったのは、鴨井さんが悪いですね。
文哉には、お母さんに聞いてもらいたいことがあったんだろうなぁ。
こうやって、何かあるたびに責任を追求されて、失職しそうになる。
政治家って(芸能人もですけど)大変ですね。
国民の代表なんだから当たり前だ!自覚を持て!とか言われそうですけど。
ちょっとのミスも汚点も許されない。
むしろ過去まで遡って粗探しされて、引き摺り下ろされそうになる。
悪巧みをする政治家を見つけ出すのは必要なんだけど、やり過ぎちゃうのはどうかなぁ。
完璧を求めすぎというか、何というか。
上手く言えないですが、最近、今の社会のあり方の限界を感じることが多いです。
すみません、話が逸れました。
さて、鷲津(草彅剛)にますます敵が増え、今となっては味方は可南子(井川遥)だけ?
いや、蛍原(小野花梨)もかな。
蛯沢(杉野遥亮)はいつどうなるか分からないので。
次回は幹事長が鷹野(小澤征悦)を使って鷲津を排除させようとするようです。
が、いつ誰が敵になるか分からないのは幹事長も同じなんじゃないかな〜。
鷹野を信頼していろいろさせてるってことは、鷹野が幹事長の弱みを握ってる可能性も。
まだまだドロドロしそうですが、どこでどんなどんでん返しが待っているのか。
楽しみです。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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