こんにちは!malcoです。
「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」第1話が放送されました。
以下、簡単なあらすじとネタバレ含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
ざっくりあらすじ
主人公は萬津総合病院薬剤部に勤務するキャリア8年の薬剤師・葵みどり(石原さとみ)。みどりは、新人の相原くるみ(西野七瀬)の指導係になります。
みどりと行動を共にするくるみは、病院薬剤師の業務の膨大さに驚きます。薬の調合だけでなく、入院患者の服薬管理や指導、疑義照会(疑わしい処方箋を医師に確認する作業)から救急患者の心臓マッサージまで、多岐にわたっていました。
そんな中、切迫早産で入院している女性が頭痛を訴えてきました。薬を処方しましたが痛みが治まらず、その他の症状から、みどりは妊娠後期に起こる「HELLP症候群」の可能性を疑います。しかし医師からは、薬剤師が患者を診察するのは越権行為だと批判され…というストーリーです。
ネタバレ感想
病院薬剤師…多忙すぎる…
病院薬剤師の仕事に興味津々だったので、結構楽しみにしてました。
私の入院経験といえば、長男の手術の付き添いで短期入院を2度と、あとは出産での入院しかなくて、その時は薬剤師さんとの関わりはほとんどありませんでした。薬の説明とかで、ちょこっとだけ。
一般的な調剤薬局しか知らないので、薬に囲まれた部屋の中で黙々と作業してるイメージしかなかったんですが、萬津総合病院の薬剤部は全体的に殺気立ってましたね。ドラマだからかな?
いや〜。大きな病院の薬剤師さんって、こんなに大変なんですね。救急患者に立ち会ったり、心臓マッサージまでしたり、エレベーター使えなかったり(>_>)
そして調剤室の鬼のような忙しさ。
薬って、カタカナで長くて分かりにく〜い名前ばかりじゃないですか。そんな用語がバンバン飛び交って、ハンコもバンバン押して、遅いとか早くとか急かされて。…私には絶対無理だわ〜私があの場にいたらミスしまくって患者さん何人か死んでるかも〜( ̄◇ ̄;)
医学部もだけど、薬学部も頭いい人じゃないと無理だな〜と改めて思いました。(←感想が頭悪すぎ)
医者は処方箋でミスをする
ストーリー展開としては、医師vs薬剤師みたいな対立構図になっていて、あからさまに医師が悪者になってたのが、ちょっと無理やりな感じがしました。
それよりも、薬剤師として本当に大変なことや、絶対に不可欠な仕事だと思える部分をもっと見たかったな〜。
でも実は私も、お医者さんに処方箋を間違られた経験があります。
近所のクリニックでのことです。
診察後に行った調剤薬局で出された薬の量が、診察の時に先生が言っていた量と違っていて、私がそれを指摘したら薬剤師さんがクリニックに電話で確認して、量を変更って事になりました。薬の量が違うと、処方箋ももらい直さなくちゃいけなくて、またクリニックに戻って処方箋もらって、処方料も変わって追加料金払って…と、意外と面倒でした。それも1回や2回じゃないです。あそこの先生がうっかりさんなのかな(^^;
薬剤師さんが勝手に変更できないのは何せ不便です。お医者さんが間違えなければいいんだけど、まぁ医者も人間だしね。みどりが言っていたように、薬剤師は最後の砦なのかもしれません。
初回の印象としては…
くるみの新人という立場を利用して病院薬剤師の仕事を説明する手法は、(よくあるパターンではありますが)分かりやすかったです。
くるみ役の西野七瀬さんは、もうずっと「黒島ちゃん」にしか見えなくて。うわー!また誰か殺されるー!って思ってしまう(^◇^;)
このドラマで「黒島ちゃん」の印象を払拭できますように。
最後に糖尿病患者の優花ちゃんを見送るシーンの桜が綺麗でしたね〜。
今年は桜なんてほとんど見られなかったから、こんな時期に満開の桜を見られて、ちょっと得した気分で見終われました。
しかし、初回の印象としては微妙かな〜。医者と看護師が役立たず過ぎる演出があまり好きではありませんでした。初回にありがちな「派手な演出」だったらいいんですが…。
今後の展開に期待したいと思います。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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