こんにちは!malcoです。
「MIU404」第4話が放送されました。
メロンパン号は音楽が流れるんですね〜。
きっとパンも本当に焼けるんですよね〜。
張り込み中に買い出しに行かなくても、焼き立てパンが食べられる夢のような車ですね( ´∀`)
でも、目立ちすぎて張り込みとか無理なんじゃ…。
以下、簡単なあらすじとネタバレ含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
ざっくりあらすじ
元ホステスの青池(三村里江)という女性が、暴力団員に銃で撃たれるという事件が発生します。
撃たれた青池は怪我をしたまま逃走し、近くの薬局で応急処置をして行方をくらませました。
志摩(星野源)と伊吹(綾野剛)は薬局に急行。薬局の防犯カメラから、青池が大金をキャリーケースに入れて逃げている事が判明。さらに指紋から、青池が2年前に起きた裏カジノを摘発した事件で逮捕されていた事も分かりました。
裏カジノ事件に捜査官として関わっていた桔梗(麻生久美子)の指示で、志摩と伊吹は青池の行方を追う事になり…というストーリー。
ネタバレ感想
青池の人生とは
タイガーマスク現象の真似をしたくなった伊吹に対して、「世の中にはこんなにも良い事したい奴がいるんだな〜」と言う志摩。
「その割りに、世界は良くならない。金持ちは金儲けのために悪いことをする」
青池の人生は、まさに金のために悪事を働く人間によって転落していきました。
ホステス時代に客に裏カジノに連れていかれ、騙されて借金を背負わされて風俗店に身を沈め、少しでも早く返済するために裏カジノでも働き、そこへ警察の摘発があって逮捕。前科一犯となり、執行猶予明けにやっと見つけた就職先は暴力団のフロント企業だった…。
確かに、イヤになっちゃう人生ですね。
メロンパン号がリムジンバスに追いついた時点で、青池を捕まえて事件解決…となるのかと思ってましたが、青池死亡というまさかの展開でした。
お金盗んで、打たれて、逃げて逃げて、最後は死んでしまって。
何のために盗んだんだろう。何のために逃げたんだろうって思ったけど。
最後の最後に、またもやビックリの展開。青池はお金を宝石に変え、ウサギの縫いぐるみに仕込んで、海外の支援団体に送っていたのでした。
あの少女の看板を見た瞬間に、これだと思ったんでしょうね。自分と少女たちを重ねたのかもしれません。
本当は、自分の人生をキレイにするために使いたかったんだろうけど、叶いませんでした。
しかしそれでも、青池が見た最後の景色は、絶望ではなく希望でした。
「彼女の人生は何だったんだろうな」と志摩は言いましたが、伊吹に「そんなの俺たちが決める事じゃない」と言われてしまいました。たまに伊吹は悟ってる感じの事を言いますよね〜。普段はふざけてばっかりなのに。
人生の意味。それは自分が決める事。その人にしか分からない事。
たぶん、生まれてきた事や人間が生きてる事自体には大した意味なんかなくて、生きていく事にどう意味を持たせるかは自分次第なのでしょう。
自分で意味を持たせる事ができて、初めて自分の人生だと実感できるのかな、と思いました。
ハムちゃんとエトリ
さて、今回は桔梗が匿っている謎の女(黒川智花)の正体が判明しましたね。
羽野麦さんという珍しいお名前でした。略してハムちゃん。ペットか(^◇^;)
2年前の裏カジノ事件の関係者。違法カジノの存在を警察に垂れ込んだ張本人でした。
「エトリ」という、これまた謎の人物から追われているようです。だから周囲を気にして、顔を隠す仕草をしていたんですね。
自称実業家の40代男性・通称エトリ。
誰なんだろう。変な名前ですよね。何かの略かな。羽野麦は、エトリとどんな関係だったんでしょうか。エトリはすでに出ている人物なのか、それとも菅田将暉さんのようにサプライズキャストとして出てくるのか…。40代だから、まさか菅田さんじゃないですよね。似顔絵は、ちょっと九重(岡田健史)に似ているような気がしました。
裏カジノ事件、違法ドラッグの事件、志摩の元相棒が死んだ事件、桔梗の旦那さんが死んだ事故。
どれがどういう風に繋がっていくのでしょうか。
たくさんありすぎて、サッパリです(ー ー;)
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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