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「ハケンの品格(2020)」第6話 感想 「切る立場」から「切られる立場」へ?

こんにちは!malcoです。

ハケンの品格(2020)」第6話が放送されました。

 

以下、簡単なあらすじとネタバレ含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

 

ざっくりあらすじ

会社の立て直しを任された東海林(大泉洋)。紙や電気の削減など、細かい部分に力を注いでいました。

そんな中、会社はAIを導入。東海林は社長(伊藤四郎)から、AIが割り出した会社の無駄をカットするように命じられます。そして、AIが割り出した利益率の低い事業の中に、里中(小泉孝太郎)が担当している「まごころ弁当」がある事に気づきます。

「まごころ弁当」を作っている角田フーズを切って、工場生産に切り替えると言う東海林。里中はコストを見直して業績を改善させると約束し、春子(篠原涼子)も協力する事になるのですが…というストーリーです。

 

ネタバレ感想 

ちょいちょいこの話出しますけど。

前にいたブラックな企業の事を思い出しすぎるドラマですわ〜。

その企業も、突如「紙の削減!裏紙だ!」と言い出しました。あとスクリーンセーバーの設定とか、人が出払ってる部署は電気消すとか。その後に人員削減、そして事業の廃止や事業所の閉鎖…と、規模縮小していきました。

その通りすぎる流れじゃないですか?

(弱体化しつつも、まだ会社は存続しているようですが)

 

さて、今回は「派遣がAIに取って変わられるかもしれない」というお話でした。

何でもかんでもAIの指示通りにしようとする上層部の頭の固さにガッカリでしたが、せっかく導入したAIなんだから、活用するためにも従うしかないのかなという気もしました。

何だか、SF映画とかでよくある「ロボットvs人間」みたいな世界に近づいている気がしますね。数十年後には、本当にロボットと戦争してるのかな〜(;ω;)

AIの導入に、慌てて資格を取得しようとする千葉に対して、福岡は「資格取れば何か変わるの?」と言ってました。確かにその通りで、資格だけあってもそれを活かせないと意味がない。AIだって資格だって、使う人間側の知識やら経験やら工夫やらがあって、初めて意味をなすんでしょう。

それでも、AIに取って変わられる職業はこれから増えていくんだろうな〜。

 

最終的には「切られるのは社員」という事になってしまいました。

「社員は家族だ」なんて言いながら、必要なくなったら切る。

「アットホームなんてコピー打ってる会社に限ってブラック」という求人アルアルも思い出すなぁ…。はぁ。

東海林はリストラされてしまうのでしょうか?

確かに失敗続きに見えますもんね。前回は成分データ改ざん問題。今回はS&Fが契約を切った角田フーズが大手会社と契約して話題になるとか。

切る立場だと思ってたら自分が切られる…。相当なショックですよね。

しかも人じゃない物に決められるって、納得できないな〜。

でも「AIは間違えない」なんて言ってしまった手前、納得するしかないのかな〜。

 

次回は、なんと里中が春子に告白?

3ヶ月しかいなかった派遣社員を、本当に13年間も想い続けていたのかな〜。

なんて一途なオジサンなんだ(;´д`)

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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★第5話の感想はこちら!

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