現実逃避は前向きに。

ウクレレ&ドラマ大好き主婦の徒然日記

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「妻、小学生になる。」第8話 ネタバレ感想 愛ではなく、依存だ。

こんにちは!malcoです。

「妻、小学生になる。」第8話が放送されました。

以下、ネタバレを含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

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www.tbs.co.jp

 

★前回の感想はこちら!

www.maemuki-malco.com

 

ネタバレ感想

今回は、貴恵(石田ゆりこ)と万理華(毎田暖乃)に起きている状況を知るために、出雲(當真あみ)に会いに行くという話でした。

学校の先生が、女子中学生の体に入るってのは、どんな気分なんだろうか。

…そんな下世話な話はやめておきましょうか(ー ー;)

出雲の中に入っていた吉原(水川かたまり)は、成仏できたのでしょうか。

生まれ変わりではなく憑依となると、貴恵の置かれた状況も行く末も一変しますね。

やはり出ていかなくてはいけないし、貴恵は成仏するのが一番良い。

なのにさ。

ホントみんな、自分勝手すぎる。

身体を万理華に返さなきゃって、確かにそれはそうなんだけど。

それ以前に、貴恵の気持ちをどうして誰も考えてあげないのか。

貴恵は圭介(堤真一)たちのポンコツ生活を見ながら、自分がいなくても生きていって欲しいと思いながら、10年も苦しんできたというのに。

目の前に成仏できていない貴恵がいるのに、圭介たちは、生きている自分たちのことしか考えてないんですよね。

圭介も麻衣(蒔田彩珠)も友利(神木隆之介)、誰一人として「貴恵を安心させてあげなければ」って発想にならないのが、自己中すぎて腹が立ちました。

マスター(柳家喬太郎)にも言われたのにさ。

圭介なんてもう50年も生きてるんだから、言われるまでもなく自分で気づいてよって思うし。

麻衣も「ママがいないなら生きてる意味がない」なんて、いつまでもマザコンすぎるし。

こうなるともう、貴恵が好きとか愛してるとかではなく、依存ですね。

あまりの自立心のなさに、貴恵と同じくガッカリでした。

 

千嘉(吉田羊)はずっと眉根を寄せたまま、無言で会話を聞いていました。

あの状況で一番苦しかったのは、彼女かなと思います。

「万理華なんか早く消えちゃえ」とパジャマのまま夜の公園で泣く万理華。

あのシーンが辛かったですね。

自分のせいで万理華は消えてしまった。

帰ってきて欲しいけど、万理華が本当に帰ってきたいと思っているかどうかも分からない。

自分のせいでこうなったので、万理華を返してとも言えない。

やっと戻ってきた万理華をどうにかして繋ぎ止めるしかないですよね。

千嘉のあの必死さに胸を打たれました。

 

次回は、最終回前編だそうです。

ただの第9話ではなく、わざわざ最終回と銘打って前編とするのはどういうことだろう?

圭介たちが自立に向けて気持ちを変え始めるのかな。

果たして、貴恵は安心して成仏できるのでしょうか。

守屋さん(森田望智)と圭介の恋の行方も、ちょっとだけ気になります。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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