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ドラマ大好き主婦の徒然日記

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NHK連続テレビ小説「あんぱん」半分終わって途中感想 アンパンマンを生み出すべく成長する崇

 

こんにちは!malcoです。

4月より、NHK連続テレビ小説「あんぱん」が放送されています。

前半終了なので、ちょっと感想を書いておこうと思います。

以下、ネタバレを含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

★公式HPはこちら!

www.nhk.jp

 

ネタバレ感想

やなせたかしさんの人生を描いた物語ということで、楽しみにしていました。

主人公は奥さんの方だけど。

やなせさんを主人公にしても、じゅうぶん盛り沢山でおもしろい作品になったと思うんですが。

朝ドラの主人公は女性なので、仕方ないか。

まぁ、崇はウジウジしてモジモジしたキャラなので、崇が主人公だと暗い印象のドラマになってしまいそうですし。

ヒロインのポジティブさと、ひたむきさというのは大事ですね。

 

前半では、崇が高知に越してから、戦争までが描かれました。

寛先生が素敵なオジ様でしたね〜。

温かくて、思慮深くて。

竹野内さんにピッタリな役柄でした。

あまりに早世で、残念です。

それから、意外と崇の母・登美子も好きでした。

かなり身勝手な母親ですし、子どもを捨てて出て行ったのに、離婚して戻ってきた時には「何しに帰ってきたの?」と思いましたが。

崇が出征する時の登美子には泣けました。

崇なんて、一番戦争に向いてないんだからと言っていた登美子。

だから、活躍しようなんて思わないで、お国のためになろうなんて思わないで、無理をせずに生き延びて帰ってきてほしいと。

そんな母親としての思いが伝わりました。

その他にも、ヤムおんちゃんも素敵だし、羽多子さんや座間先生も素敵な人たちでした。

崇は気が弱くて情けない印象なんですが、感受性が高いですし、物事を深く思考するという能力に長けています。

ドラマのストーリー展開は、そういう「素敵な人たちとの出会いや交流が崇を成長させている」のが良く分かるようになっていて、崇がアンパンマンを生み出すべく思考を練っていく様子が感じられて、とても感慨深いです。

戦争が終わってから、崇は「正しい戦争なんてあるわけがない」と言っていました。

日曜劇場「御上先生」を見ていた方は覚えているでしょうか。

御上先生が「この世に正しい戦争がありますかと問われたら、途端に答えられなくなる」と言っていたことを。

御上先生の問いに、崇が答えをくれましたよ。

正義なんて簡単にひっくり返る。だから、正しい戦争なんてない。

それが崇の答えでした。

あの時代を経験したからこそ出せる答えなのかもしれないですね。

ここから崇は「ひっくり返らない正義」を探し、アンパンマンにたどり着くのでしょうか。

楽しみだな〜。

 

ストーリー的には、既に後半に入っているようですね。

戦後の復興の中で、崇とのぶが自分なりの正義と生き方を見つけていくターン。

崇はまだまだ迷走しそうですが、そろそろのぶと思いが通じるのかな。

崇とのぶの成長も楽しみですが、「豪ちゃん生存説」も楽しみにしています。

豪ちゃんと蘭子は、あまりにも悲恋すぎました。

この二人にはどうにか幸せになって欲しいです。

豪ちゃん、木の上とかに隠れたまま、終戦を迎えてたりしないかな〜(←別の作品になってしまうけど)

期待通りの展開が待っているのか、それとも肩透かしに終わるのか。

その辺も含めて、後半も期待しいたいと思います。

 

やなせたかしさんの人生について詳しく知りたい方は、COTEN RADIOのYouTube動画がオススメです。

6本の動画で、歴史を深掘りつつ、戦前から現代までを生きたやなせさんの人生を、かなり詳しく学ぶことができます。

ただし、この先のドラマのネタバレになってしまいますので、ご注意くださいね。

www.youtube.com

 

やなせたかしさんの自伝「アンパンマンの遺書」も有名です。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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