こんにちは!malcoです。
「Re:リベンジ」第8話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
★前回の感想はこちら!
ざっくりあらすじ
若林(橋本淳)から司法解剖を相談された海斗(赤楚衛二)だったが、陽月(芳根京子)に話をすることができないまま、出棺してしまった。海斗は罪悪感を感じながらも、どうすることもできなかった。しかし陽月は、美咲(白山乃愛)が亡くなってすぐに大友(錦戸亮)から病理解剖を進められていた。「何度も手術をした美咲の身体をもう傷つけたくない」と考えた陽月は、大友の提案を断っていたのだった。
そんな中、病院のホームページにプロジェクト1例目の患者が手術後亡くなったことが公開され、遺族の意向により病理解剖はしなかったと載せられた。それを見が若林が、海斗の元へ事実とは違うと言いにくが、海斗はシラを切り通す。その後、海斗は会長の命令で術後のレントゲン写真のデータを消し、異常の見られないレントゲン写真を載せて、事実の隠蔽を図る。さらに、海斗は岡田(内田慈)と結託して、若林に異常のないレントゲンを見せて「これ以上医療ミスだと騒ぎ立てるのは背任行為だ」と脅し、プロジェクトでの相応のポストを約束し、若林の口を封じるのだった。
そんな中、木下(見上愛)が働く新栄出版に、匿名で天堂記念病院の医療過誤をリークするメールが届く。木下は、海斗に事実の確認をしに来るが、海斗は知らないフリをする。木下は、メールの差出人に会う約束をしていたが、海斗は木下を待ち合わせ場所には行かせず、代わりに高村(利重剛)に様子を見に行かせた。海斗は若林がリークしたのではないかと疑っていたが、待ち合わせ場所にいたのは大友だった。
後日、大友を呼び出して病院の内部事情をリークしたことを責める。大友は、美咲の手術記録のデータをコピーしており、その中にはレントゲン写真もあった。それらを見た大友は、岡田の手術でのミスに気がついていた。大友は、医療過誤とその隠蔽について海斗を責め、理事長の座を降りるように言う。
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ネタバレ感想
隠蔽してしまいましたね。
あっという間に長いものに巻かれてしまいました。
ぐるぐるに巻かれて、がんじがらめです。
だから、実力もないのに人の上になんて立っちゃダメなんだよ〜。
皇一郎(笹野高史)が「これまで築いてきた地位を失う」とか言ってましたけど。
「これまで築いてきた」と言えるほど苦労して得た地位ではないです。
大友に翻弄されている間に、いつの間にか座ることができた椅子です。
とはいえ、やはり若林先生が言うのが遅かった。
ここだけは海斗が気の毒だと思えます。
あのタイミングで遺族に解剖を提案するのは、よほどの勇気と確信がないとできないでしょう。
大友のように、既に手術について疑いを持っていたならまだしも、海斗は成功したと思っていたんだから、若林の発言ひとつで突然考えを180度変えることはできないでしょう。
海斗自身が悩む時間もなければ、遺族に言ったところで、遺族にも考える時間が与えられないし、そんな状況で静な判断ができるかどうか。
原因の2割くらいは若林だなと思います。
あの時、海斗がすぐに小笠原先生(古舘寛治)あたりに相談してたらな〜。
せめて皇一郎に判断を仰ぐとか。
あそこで一人で判断してしまうから、一人の責任になっちゃうんですよね。
経験値的にもそんなに判断力があるとは思えないし、やはり誰かに相談するべきでした。
ともかく、海斗に理事長は無理だということが、この一件で分かりましたね。
あとは自覚してくれるといいんだけど。
しかし若林の口封じは見事でした。
理事長選では大友に負けっぱなしだったのに、隠蔽工作は上手って、何の才能?
意外と皇一郎譲りなところがあったりして。
理事長選が終わってから大友が影を潜めていましたが、ラストで返り咲きでした。
術後のデータを見て全てを理解し、木下の行動と海斗の行動まで読んで、事実確認をしてしまう。
今回も大友の完全勝利です。
海斗は人柄の良さだけが取り柄だったのに、中身まで悪に染まってしまったら、もう良いとこ無くなっちゃいますね。
理事長の椅子まで失うと、海斗に何が残るのか。
これからどん底が待っていそうですね。
どん底なのは、ずっとか。
父親を殺されて、5ヶ月間も眠らされて。
でも、隠蔽の方がもっとどん底な気がします。
やっぱ、被害者と加害者の違いですかね。
気がつけば次回はもう9話なんですね。
最終回までに海斗が挽回できる気がしません。
どうすんだろ(ー ー;)
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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