現実逃避は前向きに。

ウクレレ&ドラマ大好き主婦の徒然日記

 本サイトはプロモーションが含まれています

映画「パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊」ネタバレなし!あらすじ&感想 シリーズ第5作目!ウィルは呪いから解放されるのか?ジャックとコンパスとの出会いとは?

こんにちは!malcoです。

映画「パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊」を観てみました。

以下、ネタバレなしのあらすじと感想です。

 

 

ネタバレなしあらすじ

呪いで10年に一度しか陸に上がれなくなってしまった幽霊船フライング・ダッチマン号の船長ウィル・ターナー。ウィルとエリザベスの息子・ヘンリーは、命懸けで父ウィルに会いに行き、海を支配する宝物「ポセイドンの槍」で呪いが解けると伝えます。

それから9年後。成人したヘンリーは、ポセイドンの槍を見つけるためにジャック・スパロウと彼の持つコンパスを探して、イギリス海軍の船で下働きをしながら情報を集めていました。

ある時、ヘンリーが乗った船が魔の三角海域に入ってしまい、幽霊船に襲われます。仲間たちが次々と殺されていく中、ヘンリーは幽霊船の艦長・サラザールから、ジャック・スパロウを探して「私が日の光を浴びる時に死が訪れる」と伝えろと言われます。

一方、カリブ海のセント・マーティン島では、天文学者であるカリーナという女性が魔女と呼ばれ捕らえられていました。家族を知らないカリーナは、父が遺したと思われるガリレオガリレイの日記を心の支えに生き、天文学を学んでいました。処刑が迫ったある日、カリーナは脱獄をします。

そんな中、セント・マーティン島の銀行で騒ぎが起こります。ジャック・スパロウとその一味が銀行強盗に入ったのです。町中を巻き込んだ大騒動となる中、ジャックは上手く逃げ切りますが、盗んだはずのお金は逃亡中にほとんど落としてしまい強盗は失敗。協力していた乗組員たちはジャックの元を離れていくのでした。

お金のないジャックは、酒屋でコンパスと酒を交換してしまいます。

不穏な音を立てて動き出すコンパス。ジャックがコンパスを手放すことで、サラザールを閉じ込めていた魔の三角海域の封印が解かれてしまい…。

脱獄に成功したカリーナは、幽霊船に襲われた後にセント・マーティン島に流れ着いていたヘンリーと出会います。ガリレオガリレイの日記に記されていたポセイドンの槍について調べていたカリーナは「ブラッドムーンになれば地図が読めるようになり、槍が見つかる」と言い、同じく槍を探していたヘンリーに協力を要請します。

その後、ヘンリーと出会ったジャックは、サラザールから命を狙われていると知ります。「槍があれば助かる」とヘンリーから言われたジャックは、カリーナと3人でポセイドンの槍を探す事になり…というストーリーです。

 

パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊とは

2017年に公開されたパイレーツ・オブ・カリビアンシリーズの第5作目の作品です。第3作目の「ワールド・エンド」の続きのような展開になっているので、1〜3作目を観てからの視聴をお勧めします。

この映画は当初、4作目に出演した俳優陣が「5作目と6作目の同時撮影があるかもしれないからスケジュールを空けておくように」とディズニー側から言われたため、「デッドマンズ・チェスト」→「ワールド・エンド」のような2部作になるのではと言われていました。しかしサラザールとの戦いはこの1話で完結するので、続きが気になる人も安心して観て大丈夫です。

少しだけ意味深な終わり方はしますけどね^^;

 

 

 

ネタバレなし感想

パイレーツ・オブ・カリビアン」らしいおもしろさが満載で大爆笑でした。

ドタバタ感がいつもよりも激しかったような気がします。コメディ多めというか。アクションシーンも、カッコ良いというよりはおもしろいに近いような。

3作目まではウィルとエリザベス、4作目ではアンジェリカのような戦えるキャラがいたので戦闘シーンがカッコ良かったですが、今回はヘンリーもカリーナも学者っぽかったので、戦闘がジャックがメインだとおもしろくなってしまうって事なのかな。

そういう面では、第1〜3作目のような「ストーリーのおもしろさ」「コメディのおもしろさ」「アクションのカッコ良さ」「キャラの魅力」という、バランスが取れた完成度の高さはないなと思いました。

あと、ウィルとエリザベスがもっと出てくるのかと思ったら、ほとんど出ないのも残念でした。あくまでヘンリーとカリーナの話なのでしょう。

テンポが良く迫力もあるので、子どもでも飽きずに観られると思います。実際、うちの子たちもゲラゲラ笑ったり「うおー!すげー!」とか言いながら観てました。

どんなにコメディをしていても、サラザールはめっちゃ怖いので気持ちが切り替わりますし、ハラハラもします。

前作と比べなければ、じゅうぶんにおもしろい作品だと思います。

 

ストーリー的には「フライング・ダッチマン号に縛られたウィルの呪いを解く」というのが発端になっていますが、ジャックとコンパスとの出会いや関係性、キャプテン・ジャック・スパロウが誕生した瞬間も描かれているので、ファンには見逃せない作品ではあります。

ジャックは何を考えてるか分からないし、飄々と自由気ままに生きているようですが、意外と過去に縛られているのだと感じました。

 

シリーズ通していつも不思議に思うのは、映画を観る前はジャックに期待をして、ジャックを観たくて観始めるのに、最終的には「バルボッサがカッコ良いよね」となってしまう事。

2人ともあくまで海賊なので、卑怯だったり非情だったりする所は同じなんですが、海賊としての芯の部分が違うなと感じます。

ジャックは個性的でアクが強くておもしろいキャラで魅力はありますが、バルボッサの方が海賊としての信念があって、度胸も男気もあるんですよね。見た目は汚かったりますけど、バルボッサの方が頼りがいがあります。

この第5作目もそうでした。

バルボッサの過去の秘密も少し出てくるので、バルボッサファンにもおすすめです。

 

 

 

終わりに 

最後はなかなかの衝撃を受けました。突然すぎる感じはするけれど、でも納得はできるかな。

この続きはあるのかないのか…まだ分かりませんが、期待はしたいですね。

6作目も企画が進んでいるようですが、ジャックたちは出て来ず、女海賊が主人公のリブート版になるようです。ジャックたちが出てくるシリーズの続編も企画されているという話ですが、ジョニー・デップの裁判とか、いろいろ大変なようですね(ー ー;)

あんまり年数が経ちすぎると、キャストが歳を取りすぎて成立しなくなるんじゃないかと懸念してます。歳を取るとアクションも難しくなりそうだし。

早めに続編ができますように…と願うばかりです。 

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

ブログ村のランキングに参加しています。

ポチッと、応援していただけると嬉しいです(´∀`) 

にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ
にほんブログ村