こんにちは!malcoです。
「日本沈没〜希望のひと〜」第6話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
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ネタバレ感想
ついに「日本沈没」という言葉が出てきました。
うーん。重い。重すぎますね。
日本沈没に向かうと知っている視聴者目線は神に近いですね。
序盤のグリーンシティ開発の話が、ちゃんちゃらおかしくて。
どうせ沈むんだから、今の議論全部無駄って思っちゃって。
神目線のない人類には仕方ないことなんですけどね。
最高に楽しい旅行計画を立てても、行きの道で事故に巻き込まれて死んでしまう可能性もあるんだよなぁって。
そんなことを漠然と考えて、人の無力さと命運の儚さを感じてしまいました。
でも、ドラマでは田所博士(香川照之)が沈没の予兆を調べて教えてくれるんですよね〜。
あらゆる文明や技術は、人の命運の儚さに人類が抗い続けてきた成果なんだと思わされました。
全ては使い方次第だし、それに対して人間がどう動くかなんですけどね。
里城先生(石橋蓮司)なんかは、「予測は絶対じゃないよ!」って子どもが駄々こねてるように見えました。
どうにも田所を悪者扱いしたがり、終いには「日本は沈まないんです」と嬉しそうに言い切ってしまって。
楽観的というより、臭い物に蓋の心境かな。
実際にこんな事態になれば、都合の悪いことからは目を逸らす人も出てくるんだろうなぁ。
それが国を動かす側の人間だったらと思うと、やはり怖いですね。
沈没しなかった場合のことを考えるのも政治だってのは、その通りなんですけど、沈没した時のこともぜひ同時に考えて欲しいものです。
国土が消滅するわけだから、国外に逃げるしかないというのが天海(小栗旬)たちの結論でした。
日本沈没については公表せずに、受け入れてもらえる国の目処をつけるべく動こうという話でしたが。
さっさと公表しちゃえばいいのにね、と思っちゃいました。
そりゃぁ大混乱になるでしょうけど。
しかし国外にも広く告知することで、助けましょうと手をあげてくれる国も出てくるんじゃないですかね。甘いかな。
渡る世間に鬼はなし、ですよ。
移住先での問題は、いろいろ起こりそうですけどね。
今回の話で気になったのは、お金の価値はどうなるのかという点。
だって、日本が無くなるんですよ。
私は経済に関する知識は皆無なので正直サッパリわからないのですが、日本円なんて紙切れ同然になりませんかね。
東山総理(仲村トオル)は、復興を中止して、復興予算は全て移民計画に回すことにしたようです。
日本沈没が知れ渡る前ならば、日本円は普通に使えるんでしょう。
でも移民計画が軌道に乗れば、その前後で日本沈没を公表する必要があるわけで。
その時点でやり取りされる日本円の価値って、どれほどのものなんでしょうか。
公表するタイミングによっては、詐欺だと思われて諸外国から反感を買いそうじゃないですか。
インサイダー的な?(←よく解ってないけど)
無くなるかもしれない国のお金の価値。
それって一体どこで誰が決めるのか。
いつまで円が使えて、どうなったら消滅するのか、それとも消滅しないのか…。
うーん、難しすぎて解らん´д` ;
ぜひドラマの中で、私みたいなお馬鹿さんでも理解できるような形で取り入れて欲しいなぁ。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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