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「凪のお暇」第10話(最終話)感想

こんにちは!malcoです。

ドラマ「凪のお暇」第10話(再放送)が放送されました。

ついに終わってしまいました。

寂しいなぁ( ;  ; )

 

以下、簡単なあらすじと、ネタバレ含む感想です。視聴がまだの方はご注意ください。

 

 

ざっくりあらすじ

慎二(高橋一生)との距離が縮まり、ゴン(中村倫也)には告白され、50年に一度のモテ期がやって来た凪(黒木華)。職探しの方も順調で、面接まで漕ぎ着けていました。

一方、松山の妹を尋ねて話をした緑(三田佳子)は、松山に戻ると決意します。

凪は、そんな緑のためにバブルで送別会を開くことに。

みんなでカラオケなどをして盛り上がり、緑との別れを惜しむ面々。ふと、ゴンやみすず(吉田羊)も「そろそろ荷造りしないと」と言い出します。ワケが分からない凪。話を聞くと、何とエレガンスパレスは今月いっぱいで取り壊される事になっていて…というストーリーです。

 

感想

三角関係の結末。慎二に幸あれ

結局、慎二もゴンも選ばず、凪はひとりで好きな事をするという選択をしました。

まぁ、そうだと思ったよ〜。でも最後の最後まで、慎二とくっつくのでは…と淡い期待をしてしまいました。

凪と慎二の水族館でのラストシーン。ウィッシュリストを見せて、やりたい事が見つかって未来が楽しみだと語る凪に、慎二は「その未来に俺はいないんだろ?」と、自分から言ってしまいました。また空気読んでるよね、それ…(;´д`)

慎二は、モラハラをしなくなって素直になれた分、もちろん成長しましたが、成長度合いとしては凪の方が上のようです。

 

このドラマは「凪のお暇」であって、凪の成長のストーリーです。それを考えれば、この結末でいいんでしょうけど。

慎二側から見ると、あまりにムゴい…。

立川まで通い続けて、悪態をつきながら、号泣しながら、凪に酷い事言われても、あらゆる災難が降り注いでも、それでも凪のことを思って動いてきたのにな〜。慎二の様子は、ドラマの中でもかなりのウエイトで描かれていたのに。あの日々は何だったんだろう。

以前、凪が「慎二の肩書きしか見てなかった」って言ってましたけど、最後は肩書き以外の慎二も見えていたと思います。それでもダメって事は、凪は本当に慎二の肩書きだけが目当てで付き合ってたんだなって。微塵も好きじゃなかったんだなって…。

 

ゴンさんに関しては、凪と出会えて良かったと思います。メンヘラを製造しなくなりましたからね。何より、本当の恋を知って、架空の生物っぽかったゴンさんに人間らしさが芽生えました。

それでも、新しい部屋の鍵を渡して告白するシーンはやっぱり悲しかったし、ゴンさんの涙は辛かったです。

凪の断り方を見ると、慎二よりもゴンさんに惹かれていたんだなと、改めて感じました。

凪は、ゴンさんとは本当の恋ができた。慎二は肩書きだけ。

うう…ホントに、なんて哀れな慎二。

慎二に幸あれ(´;ω;`)

 

出会いあれば別れあり

凪たちのアパート・エレガンスパレスは、取り壊しが決まっていました。しかも凪が入居する前から。

凪があのアパートを出なければ「お暇」が終わらないですからね。そこで取り壊しというオチにしたのでしょう。コメディっぽい展開にしてありましたが、みんな散り散りになってしまって、寂しいという思いの方が強くなってしまいました。

凪と龍子(市川実日子)のコインランドリー計画は、まだまだ諦めていないようです。そのために「経験を積む」という道を選びました。

なるほど、確かにその方が堅実で、着実に明るい未来に向かえる気がします。

ちょっぴりホッとしました。

ま、慎一が邪魔しなきゃだけど(^◇^;) 

 

個人的には、夕(片平なぎさ)とのその後も少しくらい描いてほしかったです。気まずく別れてそのままっていうのは、視聴者的にも後味が悪いので。全く出せないくらい根深いのかな〜(ー ー;)

最終的には寂しくてモヤッとしましたが、ドラマ全体としては面白くて笑えたし、人間関係や自分自身の事を考えさせられたし、いろいろ気付かされたし、幸せな時間をもらえたドラマでした。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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