こんにちは!malcoです。
「マルス ーゼロの革命ー」第6話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
★前回の感想はこちら!
ざっくりあらすじ
球児(泉澤祐希)の死から1ヶ月が経ち、動画研究会は無期限の活動停止処分となっていた。散り散りになってしまったアイコン(板垣李光人)たち。そこへ、音信不通になっていた零(道枝駿佑)が戻って来て、第二章が始まると言う。
一方、クロッキー社では、大手流通会社・エンダーグループと業務提携が進んでいた。やがて、SNSのクロッキーを通じて商品を買うとポイントがもらえるというサービスを開始し、クロッキーの登録者数は一気に増加。国見(江口洋介)は、いずれは国と連携して保険証などをクロッキーに紐付けできるようにし、身分証として使えるようにするというプランを国民に提示する。
順調に計画を進める国見だったが、香恋(吉川愛)が訪ねてきて「本当に個人情報の流出をしていないのか」と疑う発言をする。国見は相手にせず仕事に戻るが、香恋はどこか思い詰めた様子。
そんな中、ゼロはクロッキー社と繋がる人物・ウォンの正体を暴くべく画策していた。ウォンが中国マフィアであることが証明できれば、クロッキー社の闇を証明できると言う。ウォンに繋がっていると思われる地面師・立花と面会するため刑務所に行き、ウォンとクロッキー社の取引について聞き出すことに成功する。
マルスの活動が再開された。零たちは動画を配信しながら、立花の部下の助けを得てクロッキーとウォンの取引現場を抑える。取引では、ウォンと国見の繋がりを示す重要な映像データをクロッキーが大金で買い取ることになっていた。マルスはデータを奪い、その場で中を確認すると、全く関係ないデータが入っていた。しかしマルスは焦らない。しばらくすると、マルスの配信で、拳銃を持ったウォンと国見が零を脅迫する映像が流れる。香恋が国見のパソコンからこっそりデータを抜き取り、流したのだ。
これにより、クロッキーとウォンの繋がりが証明され、マルスのコメントには称賛の声が。そして香恋は国見の元へ行き、父親に別れを告げるのだった。
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ネタバレ感想
復讐編ということで、どうにか形勢逆転することができました。
爆発した時は、主人公が死ぬのかと一瞬思ったけど( ̄▽ ̄;)
地面師のおじさん、よく引き受けてくれたなぁ。
そんで、よく死ななかったな〜。
あんなドリフみたいなオチで大丈夫な爆発だったんだろうか。
クロッキーと中国マフィアを敵に回すかもしれないのに、体張ってくれて。
奇特な人です。
爆弾仕掛けとく国見もえげつないし、容赦ないですね。
平気で人を殺しそうな勢い。
香恋ちゃんも、さぞかしショックでしょうね。
信じてる信じていない以前に、自分のお父さんが平気で人を殺したり犠牲にするような人だったら。自分にもその血が流れてるのかと思ったら…。ちょっと立ち直れないかも。
まぁしかし、それがショックということは、間違っているという認識があるということなので、それはそれで大丈夫か。
これまでのことを悔い改めて、心を入れ替えて、クロッキーとの全面戦争に臨んでほしいです。
しかし最後は、動画研究会のみんなは優しく受け入れてましたが、正直割り切れないシーンでした。
もういいよって言うけど、全然良くないし。
やっぱり球児の親の目線で見てしまうからかな。
それから、香恋と零の「どっちが正しいか」みたいな言い合いも、イマイチ共感も納得もできず。
零が香恋に「その正義は絶対なのか」って言ってましたが、視聴者としては、マルスの方こそ本当に正しいと思ってるのか、って思っちゃう。
正義の押し付けは暴力だって言うけど、いきなり強引にネットで晒し者にするのはどうなん?
法治国家としてはダメなやり方だと思いますが、一方でその法治国家の上の方の人たちが、自分の利権のために好き放題やってるから強硬手段に出るしかなくて、だから「革命」なんだな…というのは理解できました。
ペンは剣より強しですね。スマホだけど。
ただ、それを見た民衆が立ち上がるかどうかですよね。
民衆が、ただネットに思い思いの悪口を書き込むだけでは、どうにもならないかも。
何を持って革命とし、何を持って革命の終わりとするのか。
クロッキー社の倒産とか国見の失脚とか、それでは革命としては小さすぎますね。
革命と言うからには、もっと価値観を覆すようなことをやって欲しいものです。
零たちがどこまでやってくれるのか。
さて、どうなる後半戦。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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