こんにちは!malcoです。
「マルス ーゼロの革命ー」第2話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
★前回の感想はこちら!
ざっくりあらすじ
動画研究会は部に昇格した。零(道枝駿佑)は部員たちに、「マルス」が大人の圧力によって活動中止を余儀なくされたと明かす。そして「マルス」を活動中止に追い込んだ大人たちの闇を暴き、自分達の新しい時代を作る革命を起こすと宣言する。
そんな零たちが次に暴くのは、不破という陸上選手の起こした事件。不破は桜明学園高校の陸上部で、日本新記録を出して有名になったスプリンターだった。しかしスポンサーと金銭面で揉めて、重役を相手に殺人未遂事件を起こし、陸上界から追放されていた。事件の動画が拡散され、不破は陸上をやめて学校にも来なくなった。しかし零は、動画を見て「不破は金銭面で揉めたのではなく、誰かにハメられたのだ」と気が付く。そして、不破と契約をしていたスポンサー企業を調べる。調査の結果明らかになったのは、計測タイマーが意図的に操作されて不破の日本新記録が捏造されたという驚きの事実だった。不破はそのことを知り、スポンサー企業の重役・火野(勝村政信)に契約を打ち切りたいと願い出たが、言うことを聞かなければ莫大な違約金が発生すると脅され、カッとなった不破は怒りに任せて火野の首を絞めてしまったのだ。
零は真実を暴いた動画をライブ配信し、火野を社会的に抹殺した。しかしこの事件には、シナリオを書いた黒幕がいた。動画内でマルスに扮した零は、黒幕・Kを次のターゲットにすると宣戦布告する。
零は、かつてマルスの動画を一緒に配信していた仲間の墓場にいく。そこで黒幕Kこと国見(江口洋介)と再会する。
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ネタバレ感想
1秒を0.75秒のスピードで計測していた。それで日本新記録を出し、世界新記録も出す予定だったと。
…無理じゃね?
1秒につき0.25秒縮まるように不正をしていたなら、不破の新記録タイム9.93を10秒としてざっくり計算すると、2.5秒くらい遅いってことになる。たぶん…(算数苦手なので間違ってたらスミマセン(ー ー;))
つまり不破の本当のタイムは12.4秒くらいだったのかな?
調べてみたところ、高校2年生の陸上部男子の100m走平均タイムが11.65秒。高校1年生でも12,34なので、不破は平均並か、平均よりも遅いということに。
もっと絶妙な速さの子を選べば良かったのに。なぜ不破だったのか…。
そして、どう考えてもすぐにバレる不正。嘘が下手くそすぎじゃ´д` ;
なんともお粗末なプロジェクト(?)でした。
制作側としては、大人の事情に高校生を巻き込んで、ポイ捨てするような稼ぎ方をする鬼畜な国見の人格を表したかったんでしょう。
最近よく思うのは、本当に頭の良い人なら合法的な手段を使って正攻法で稼げるんじゃないかな〜ということ。
本当はそんなに頭が良くないから、非合法で卑怯な手しか思いつかないのかもしれませんね。
だからたぶん、国見は頭良くないんだと思う。
まぁ、私は頭が悪いからどっちも思いつかないし、全然稼げないけどね。
さて、今回はマルスが活動停止になったのは大人の圧力があったからで、黒幕が国見だということが明らかになりました。
そんで、亡くなったのは一緒にマルスをとして活動をしていた仲間。
あの女性は恋人かと思ってたけど、違ってました〜。
もう一人、男性の仲間がいたようですが、その人はどうなったのかな?
どっちも殺されたっぽいことを言ってましたが、「殺された」というのが言葉通りの意味ではない可能性もあります。
しかもその男性の仲間は、顔が見えないように映されていたのが気になるところ。
それから「上手くいかないのは社会のせい」発言も気になってます。
テレビドラマとして、上手くいかないのを社会のせいにして終わることはないだろうと思うんですよね。
さらに、以前マルスが配信していた動画の内容って、道徳的にも倫理的にも良いとは言えないものが多い印象です。
大人目線で見ると無茶苦茶です。
それを正義のように語る主人公たちが、今後どうなっていくのか。どんな結末にたどり着くのか。
今回の事件には陳腐さを感じてしまったのですが、今後の展開は楽しみにしています。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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