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「マルス ーゼロの革命ー」第1話 ネタバレ感想 歪んだ正義をぶち壊してくれ

こんにちは!malcoです。

マルス ーゼロの革命ー」第1話が放送されました。

以下、ネタバレを含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

ざっくりあらすじ

桜明学園高校の3年生・渾一(板垣李光人)は、自殺しようとしていた。学校ではいじめられ、唯一の楽しみだった動画チャンネルの「マルス」は消えてしまい、生きる希望を失っていたのだ。しかし、謎の転校生・零(道枝駿佑)が渾一を助け、「俺がお前をこの腐った世界から救ってやる」と告げる。

零が渾一の問題を解決したら、何でも一つ言うことを聞くという約束を交わした二人。零は、まず手始めに渾一を虐めていたクラスメイトに罰を下し、さらに動画研究会のメンバーを7人に増やしてみせた。

残る問題は、渾一の元に送られてきた脅迫メールの差出人を見つけること。零たちは夜の職員室に忍び込んでヒントを見つけ、犯人の目星を付ける。そして、犯人を呼び出し、その模様を動画研究会のチャンネルで配信することに。

呼び出したのはスクールカウンセラーの毛利。毛利は、違法薬物を学園の生徒たちにバラまいていたのだ。しかも毛利は、その薬物を学園内で作っていた。零は毛利の秘密を動画で配信。毛利の悪事は暴かれ、薬物に手を出していた生徒たちも捕まった。

事件は解決したかに見えたが、零は渾一を呼び出し、生徒たちが薬物に手を出したのは、渾一がきっかけだと話し始める。渾一は毛利から脅され、薬物を購入する生徒を紹介させられていたのだ。その事に罪悪感を持った渾一は、自殺しようとしていたのだった。零は渾一に逃げずに戦えと話す。そして渾一は「何でも一つ言うことを聞く」という約束を果たす事になる。零は渾一に、一緒にこの世界をぶっ壊すよう告げる。

 

 

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ネタバレ感想

ものすごい話の展開が早かったですね。

とんとん拍子で零の思惑通りに進んでいきました。

零は、渾一がハマっていた動画のマルスでした。

マルスと言えば、私の中では石膏像なんですが、この感覚は一般的なのかな?

高校の時に、よく鉛筆デッサンでマルスさんを描いていました。

その時に美術の先生に教わったのは、マルスローマ神話の神様だということ。軍神と言われることが多いですが、農耕の神様でもあるらしいです。

このドラマでは、おそらく普通に「軍神」という意味で採用されたんでしょう。

この腐った世界で革命を起こし、戦っていくための軍神。

何があって「この世界が腐っている」と思っているのか、彼らはこれから何と戦うのか。

初回は、違法薬物を学校で売り捌くスクールカウンセラーとの戦いでした。

教師ですらないスクールカウンセラーが、立ち入り禁止区域に自分の部屋を所持して、違法薬物を作っているとは。なかなか無理のある設定でしたね。

これまで誰にも見つからなかったのが不思議です。

まぁしかし、確かに腐ってるなぁ。

視聴前は、単に学校内の問題、主にいじめや教師のハラスメント問題なんかを粛清していく話になるのかと思っていたんですが、いじめ問題は初回に解決して、ドラッグなんて大きな問題も出てきて、さらにマルスが言うには「学校を飛び出して、あらゆる事件や謎に挑んでいく」らしい。

なんだか少しとっ散らかってる気もするけど、どの程度の「革命」になるのか楽しみです。

ただ、動画配信で世界は変わらないと思うけど。

好きな動画配信が終わってしまったからって、人生の終わりみたいになっちゃう渾一もなぁ。

了見が狭い。

きっと狭い世界を生きているんでしょう。彼は。

そんな狭い世界をぶち壊してくれるようなドラマになってくれればなぁ。

武藤将吾さんの脚本は「家族ゲーム」や「3年A組」は好きでしたが、「ニッポンノワール」の展開は少し微妙。

さて、本作はどう転ぶでしょうか。

とりあえず、動画のライブ配信で誰かを粛清できるとか、悪い奴は動画で晒してOKみたいな歪んだ正義は、ぶち壊してほしいと思います。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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