こんにちは！malcoです。
「グレイトギフト」第１話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
ざっくりあらすじ
明鏡医科大学附属病院に勤める主人公・藤巻（反町隆史）は、人と話すのが苦手で顕微鏡ばかり覗いている病理医である。
ある日、入院していた元総理大臣の愛宕が急死し、死因を調べるために解剖を任された。愛宕の死因はただの急性心不全かと思われたが、その頸部には黒ずみがあり、検体を調べると未知の球菌が見つかる。球菌は採取後１時間で消滅。藤巻は球菌のことを調べ、この球菌が殺人球菌であり、愛宕は殺害されたのではないかと推測する。
藤巻は病院の理事長・奥野（坂東彌十郎）に全てを伝え、警察に通報するべきだと言うが、全ては憶測であり、球菌が死因であるという証拠はなく、病院の風評を気にした奥野は隠蔽しようとする。すると藤巻は、入院中の妻・麻帆（明日海りお）に必要な治験の許可を早急に取り付けろと、奥野に要求し始める。麻帆は命に関わる病気を患っていた。殺人球菌のことを隠蔽する代わりに、妻を助けろというのだ。奥野は渋々了承。すぐに治験の許可が下り、藤巻は球菌のデータを破棄する。
そんな中、球菌による二人目の被害者が発生。頸部には黒ずみがあった。藤巻は検体を採取し、殺人球菌を確認。すぐさま奥野に知らせに行き、院内で殺人が起きていると警告する。しかし奥野に警察へ通報する気はなく、藤巻に犯人を捕まえろと指示し、言うことを聞かなければ麻帆の治験の許可を取り下げると脅してくる。
悩んだ藤巻は、麻帆の担当医・白鳥（佐々木蔵之介）に相談する。白鳥は患者思いの熱心な医師だった。相談を受けた白鳥は、教授会で球菌のことを報告して、奥野を解任に追い込もうと提案してくる。そのために球菌を培養し、データを集めろと指示され、藤巻は言われた通りにしてしまう。
教授会の日、培養した球菌を白鳥に渡す。教授会が始まり、奥野は用意されていた水差しの水を飲み、数分後に胸を抑えて倒れてしまう。藤巻はすぐに白鳥の仕業だと察する。水に培養した球菌を混ぜたのだ。白鳥は、奥野に成り代わって病院や日本の医療を改革するつもりで、邪魔な奥野を消したのだった。白鳥は、この殺人がバレたら、殺人球菌を培養した藤巻が疑われることになると脅し、協力を求めてくる。
しかし、急性心不全で亡くなった愛宕に続き、奥野まで似たような亡くなり方をしたことで、警察が動き出していた。そして、藤巻の元には球菌を作った犯人から、球菌の使用を咎める内容の脅迫状が届くのだった。
広告
ネタバレ感想
初回からややこしくなりましたね〜。
球菌を使う殺人犯がいるってだけでなく、主人公は人を脅すわ、隠蔽はするわ、殺人に利用されて脅されるわ、警察は来るわ、真犯人にも脅されるわ。
１話という限られた時間の中で、最大限にこんがらがった感じ。
そして、主人公の藤巻という男が、暗すぎる。
ブツブツボソボソ喋って、いつもビクビクオドオドしてて。
それなのに理事長脅すんかい！とビックリでした。
たぶん、誰かを脅すような人ではないんでしょうけど、まだ第１話だからイマイチ、キャラが分からないまま。
家族とは上手くいってないようですが、家族との関係性がまだ見えていないので、藤巻が誰かを脅すのが意外なのかどうかも分からず、妻のために出した勇気みたいなのも見えて来なくて、残念でした。
藤巻は、事件を通して変わっていくんでしょうかね。
せっかく反町さんが演じているのに、このままボソボソビクビク人間では勿体無い。
ピンチを乗り越えて、強く逞しくなっていってくれると信じたいです。
と言っても、この先これ以上のピンチがあるのか、というくらい既にピンチですが。
隠蔽に加担して、殺人にも加担する形になってしまって。
やはり人間、悪いことをするとダメですね。
真っ当な行動をしていれば、どんなに追い込まれても、いつかは巻き返せると思うけど。
一度でも悪いことをしてしまったら、捕まって罪を償うまでずっとピンチなんですもん。
藤巻はどうなるのかな〜。
さて、次回は警察が行政解剖に踏み切り、藤巻は殺人球菌を消滅させるという展開になるようです。
このドラマ、まだまだ人が死にそうですね。
次は誰が犠牲になるのでしょうか。
そんで、藤巻は白鳥の指示に従って、警察の目をかい潜りながら、真犯人を見つけるという難しい立場に置かれてしまいそうです。
やっぱ悪いことはするもんじゃないな(ｰ ｰ;)
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
ブログ村のランキングに参加しています。
ポチッと、応援していただけると嬉しいです(´∀｀)
