手の関節が痛み始める
こんにちは!malcoです。
今日は、左手の関節の痛みの話です。
私は趣味としてウクレレをやっており、始めてから2年半以上経つのですが、3ヶ月くらい前から左手の関節に違和感を感じ始めました。
以前から腱鞘炎を繰り返していたので、真っ先に腱鞘炎を疑ったのですが、違和感が痛みに変わると「腱鞘炎とは違う場所が痛んでいる」と気がつきました。
具体的には三箇所。
親指の第二関節、手首の中心あたり、関節かどうか解りませんが人差し指の手の甲側の筋付近です。
↓だいたいこの辺りの図。
特に不便なのは親指の第二関節。何かをつまんで力を入れるとひどく痛みます。
調味料の袋がなかなか開けられません。「こちら側のどこからでも切れます」というのは、全然どこからも切れません。いちいちハサミを使います。
太い筒状の物を持つのも辛いです。瓶や水筒の蓋などを開けるときには、関節がこわばって力が入りません。
最初は親指だけおかしくて、痛みが出る前に早めにウクレレの練習を休みました。
だいたい4月の終わり頃の話です。
練習を休んだのに、違和感は引かずに痛みが出てきて、さらにだんだんと他の場所も痛くなってきました。
現在1ヶ月以上休んでますが、痛みが緩和したり酷くなったりを繰り返しています。
休んでる1ヶ月は、少しでも良くならないかと思ってストレッチやマッサージを試していました。
しかしながら、親指の第二関節に効くストレッチなんて、なかなか見つからなくて。
しかも痛い場所は複数。どうすればいいのか…と思案しつつ、いろいろ見ているうちに、腱鞘炎のストレッチの中に良さそうなものを発見しました。
腱鞘炎のストレッチ
以前、腱鞘炎の記事でご紹介したストレッチとは少し違うアプローチです。
以前は、手首から先のストレッチやマッサージが主でした。
しかし今回いろんな動画を見て、手に繋がっている筋肉をマッサージ・ストレッチするという方法が、かなり紹介されていることに気が付きました。
手に繋がっている筋肉。それは腕や胸や腰の筋肉にまで及びます。
それならば、腱鞘炎だけでなく、手全体のケアに良いのではないか…そう思って、試しています。
私が恩恵を受けているYouTube動画をご紹介します。
★オーストラリアでサロンをしている整体師さんの動画です。
この動画の良さは、母指球、前腕、胸や背中などを幅広くストレッチ・マッサージしていくところ。
これ一本で5種類のストレッチおよびマッサージができるので便利です。
腕や胸の筋肉を伸ばすストレッチは他でも多く紹介されていて、動画によってやり方は少し違ったりしますが、ほぼ同じところを伸ばしています。
★大阪の腰痛専門治療院の整体師さんの動画です。
母指球と小指球、前腕のマッサージをします。
この動画の特徴は、皮膚をつまんでほぐしていくという方法。
同じような方法を他の整体師さんも紹介されているのですが、こちらの整体師さんの動画では「上腕の筋肉をざっくり全体的に」やっていくので、素人には易しく、やりやすいと思います。
★神奈川県の整体師さんの動画です。
手首の痛みを腰のストレッチで改善するという変わり種。
これが、やってみると意外と効いている気がするのです。
コメント欄を見ると「良くなった」という意見が多いのですが、逆に「腰を痛めた」というコメントもあるので要注意です。
確かに少し無理な体勢をするので、難しい人はやめておいた方が無難かもしれません。
ちなみに、30秒から1分くらいキープするのですが、私は10秒ちょっとしかできません^^;
無理は禁物です。
あくまで腱鞘炎改善のためのストレッチとして紹介されているのですが、やってみると腱鞘炎ではない私の痛みも緩和されました。
やはり「筋肉や筋は繋がっている」というのがポイントな気がします。(あくまで素人の意見ですが)
ちょっと調子が悪いな、と思う日などに少し念入りにやると違和感や痛みが和らぐので、とてもありがたいです。
しかし、何かの拍子にまた痛みが出たり、翌朝になると患部がこわばっていたりするので、治ってはくれません。
※どのストレッチも、やりすぎには注意しましょう。逆に痛めてしまいます。
さらに、あまりに痛い時のストレッチはお勧めしません。
痛い時はなるべく休めて、痛みが引いてきてからのストレッチを個人的にはお勧めします。
ついに病院へ
日々ストレッチを試しつつ、原因についても調べていました。
「母指CM間接症」とか「母指MP関節靭帯損傷」とかいろいろ出て来ますが、ピタリと一致するものがなかなかありません。
これは素人では判らないやつだと思い、ついに病院に行くことにしました。
長くなりましたので、その模様はまた次回。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
★次回の病院に行った記事はこちら!