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映画「名も無き世界のエンドロール」ネタバレなし!あらすじ&感想 髪型が気になったけど、やっぱり岩ちゃんはカッコ良かった

こんにちは!malcoです。

岩ちゃん主演の映画「名も無き世界のエンドロール」を観てみました。

ネタバレなしのあらすじと感想です。

 

「名も無き世界のエンドロール」あらすじ&感想 

「名も無き世界のエンドロール」とは?

原作は2012年に第25回小説すばる新人賞を受賞した、行成薫さんの小説です。2020年には続編が刊行されています。

2021年に映画化され、映画版の半年後を描いたwebドラマがdtvで配信ました。

映画の主演は岩田剛典さん。主人公の幼馴染役に新田真剣佑さんと山田杏奈さん。その他にも中村アンさん、大友康平さん、柄本明さんなどが出演されています。

 

★公式HPはこちら!

www.namonaki.jp

 

★原作小説はこちら!

 

★映画の続編小説はこちら!

 

ネタバレなしあらすじ

主人公のキダ(岩田剛典)には、マコト(新田真剣佑)という幼馴染がいました。複雑な家庭環境で育った2人は親友でした。マコトはイタズラ好きな性格で、いつもキダにドッキリを仕掛けては、驚かせて喜んでいました。

ある日、小学校にヨッチが転校して来ます。キダとマコトと同じような境遇で育ったヨッチはすぐに2人と仲良くなり、それから3人は支え合いながら小中高と一緒に過ごしていきます。

 

大人になったキダとマコトは、自動車の整備工場で働いていました。今でも仲の良い2人ですが、そこにヨッチの姿はありません。

そんな中、一台の車が工場にやってきます。車に乗っていたのは、政治家の娘でトップモデルのリサ。事故車両を秘密裏に直してほしいという依頼でした。リサに興味を持ったマコトは、リサを食事に誘いますが相手にされません。

その後、マコトは突然工場を辞めて、姿を消してしまいます。

 

それから2年後、キダはマコトを探すために裏社会に潜り込み、マコトを見つけます。マコトは、リサに釣り合う男になるに必死で金を稼ぎ、ある会社を買おうとしていました。

マコトは、裏社会で交渉屋として仕事をしているキダの力も借りて、会社の社長にまで上り詰めます。クリスマスのある夜、マコトはリサにあるサプライズを計画しており、キダはそれに協力することになって…というストーリーです。

 

ネタバレなし感想

岩ちゃん好きとしてまず言いたいのは。

岩ちゃんはその髪型じゃないっ( ̄◇ ̄;)…って事ですかね。

キダの少年時代を演じていた子役もクルクルのパーマだったので、天パって設定なのかな。

クルクルで長めで、ちょっと変な髪型。

うーん。普通にしてたらカッコいいはずなのに、なんでわざわざそんな髪型にしたのかな。

そこが気になって仕方ありませんでした。

そして、流石に高校生はちょっと苦しかったですね。

岩ちゃんは現在32歳…。話の作り上、仕方ないっちゃ仕方ないんですけど。

幼馴染のマコトを演じた新田真剣佑さんは24歳。ヨッチ役の山田杏奈ちゃんは20歳です。

やはり岩ちゃんに比べると、高校生を演じて違和感がない…。

20歳と24歳と32歳が同級生を演じなきゃいけないって、相当キツいですよね。

あくまで現在の年齢です。撮影時はマイナス1歳くらいかな?

映画の中では、そこまでの年齢差には見えなかったです。

岩ちゃん、よく頑張ったと思います。

つか、岩ちゃんって童顔だし、あの髪型じゃなかったらもう少し若く見えたんじゃないかな。(←やっぱそこ)

まぁ、何だかんだ文句言っても、やっぱり岩ちゃんはカッコよかったです。

 

内容に関しては、ちょっと辛口になってしまいます。

全く面白くないって事はないんですが、非常に先が読みやすかったです。

去年の冬、きみと別れ」の時にも思ったんですけど、宣伝の仕方が悪いですよね。

「ラスト20分の真実」なんて書き方をすると、そこに何かどんでん返しがあると思ってしまうし、そういう目線で見てしまうと驚きも半減してしまいます。

さらに言えば、「世界の終わり」とか「壮大な計画」とか、そういう言葉を宣伝文句に多用している割に、そこまでのスケールの大きさは感じられませんでした。

裏社会で生きていくキダと、会社の社長へのし上がっていくマコト、2人の苦労や凄さが伝わってこなかったですし、「裏社会」とか「交渉屋」とか出て来ますが、その内容はモヤっとしていて現実味がなく、チープさを感じました。

 

良かった点としては、キダとマコトの仲良し具合がとても好印象でした。

そういう青春モノ・友情モノとしては笑顔で見られるし、羨ましいと思うし、ヨッチも含めて3人の絆や関係性は素敵でした。

たった数日の違いで、キダとマコトの立場が変わっていたかもしれない…そう思うと、考えさせられるものもありました。

あとは、リサ役の中村アンさんの演技が良かったです。いかにも美人でセレブなお嬢様で、なかなか迫力もありました。

 

「Re:名も無き世界のエンドロール 〜Half a year later〜」について

映画から半年後のお話です。

dtvのオリジナルドラマとして配信されました。

あらすじを載せると映画のネタバレに繋がりそうな気がするので、やめておきます。

1話が20分から30分くらいで、全3話なのであっという間に見終わります。

もちろん、映画の後に観た方が良いです。その方がセリフとかも響いてくると思います。

ちなみにこちらの岩ちゃんの髪型は普通です。

同じくパーマはかかってますけど、こういうのなら全然OK( ̄∀ ̄)

クールで、ちょっとアンニュイな岩ちゃんが楽しめますよ。

 

まとめ

私は原作未読ですが、原作小説はもっと面白いのかもしれないと思いました。

こういう作りの話は小説の方が楽しめるかもしれません。

映画はあまり大人向けではなかったかな。その反面、分かり易い話ではあります。

決して、ストーリー自体が面白くないというわけではありません。

見せ方の問題かな。

岩ちゃんや真剣佑目当てなら、じゅうぶんに楽しめますよ。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

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