現実逃避は前向きに。

ウクレレ&ドラマ大好き主婦の徒然日記

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桑田佳祐の不思議でおもしろい歌詞の世界

こんにちは!malcoです。

 

今回は、桑田さんの不思議でおもしろい歌詞の世界のお話です。

桑田さんは、なんでも歌にしてしまう人だな〜と思います。根っからのミュージシャンなんでしょうね。純愛、不倫、友情、政治、戦争、人生などはもちろん、え?そんなの歌にします?ってテーマの曲も結構あるのです。

サザンオールスターズ+桑田ソロの膨大な曲の中から、私が印象に残っているものをご紹介します。

秋の夜長に、おもしろい歌詞の世界に目を向けてみるも一興です。

歌詞を見ていただきたいので、外部の歌詞サイトのリンクを貼っておきます。興味のある作品があれば、ぜひ見てみてくださいね。 

 

 

サザンオールスターズのおもしろ曲

恋するマンスリー・デイ

1980年に発売された7枚目のシングル曲です。

タイトルから想像していただけますが、女性の生理がテーマです。

いやほんと、こんなの歌にします? しかもシングルですよ?

さらに言うと、後の奥さんである原由子さんが主人公だと思われます。

ふさぎ込んでいるユウコさん…そうか、アノ日なのね…って歌です。

原坊もよく許可したなって思います。おおらかと言うか、なんと言うか。

何でも歌にしてしまう桑田さん…女性のみなさん、笑って許してあげてね( ̄▽ ̄;)

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★アルバム「タイニイ・バブルス」にも収録されています!

 

タバコ・ロードにセクシーばあちゃん

1980年に発売されたアルバム「タイニイ・バブルス」に収録されている曲です。

ふざけたタイトルですが、おばあちゃんの恋心を歌っていて、歌詞はちょっと切ないんです。

別れたじいちゃんを探すのですが、いつ別れたのか、なぜ別れたのかは分かりません。

夢から覚めた時には90歳って、何十年も恋をしていたんですね。壮大すぎる。

ちょっとエロチックなおばあちゃんの描き方といい、桑田さんにしか書けない歌詞だなと思います。

ちなみに「タバコ・ロード」というのはアメリカのタバコ生産地帯のことだとか、同名の小説の事だとか、ブルースの曲のことだとか、いろいろ言われてますが定かではありません。多分歌詞の内容とはあまり関係ないんじゃないかな(^^;

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チルダBABY

1983年に発売されたアルバム「綺麗」に収録されている曲です。ライブで炎がドカーンと上がったりして盛り上がりる定番曲です。

オノを持った番人やモンスターが出てきたり、彼女が囚われの身になっていたりと、RPGをモチーフにした歌詞がおもしろいです。

主人公は囚われの彼女を助けにいくのですが、勇敢とは程遠くて…。「わっ!どうしよう!」とか「しゃあない」とか「体が震えて」とか、ビビりまくりながらも彼女のために頑張るんですよ。結局、助けられたのかどうかは分からないんですけどね。

おもしろい世界観を持つ曲です。

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死体置き場でロマンスを

1985年に発売されたアルバム「KAMAKURA」に収録されている曲です。

歌詞がサスペンス風になっています。香港のディスコでナンパした女の子と踊っていたら、背後から怪しい男にナイフを突きつけられて、拉致されてしまうんです。なんでこんな目に合うのかと嘆きます。まだこの子には手を出してないぜ!と。

犯人は誰なのか、どうしてこんな目に合うのか…それは曲の先を聴いてのお楽しみです( ̄∀ ̄)

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桑田佳祐のおもしろ曲

或る日路上で

2002年に発売されたアルバム「ROCK AND ROLL HERO」に収録されている曲です。

ある日路上で事故をしてしまった歌です。いま問題になっている迷惑運転にもつながるものがあると思います。迷惑運転の車と事故をしたらこうなるんだろうなって。

事故に遭った主人公を気の毒だと思う反面、相手の事をボロカスに言ってるのが笑えてしまいます。腹が立ってますからね、気持ちは分かります(^◇^;)

歌詞だけでもおもしろいんですが、メロディへの言葉の当てはめ方が絶妙なので、曲に乗せて聴くと面白さ倍増です。

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どん底のブルース

2002年に発売されたアルバム「ROCK AND ROLL HERO」に収録されている曲です。

桑田さんの作った曲には「〇〇ブルース」というタイトルがたくさんあります。ブルースの語源は英語の「ブルー」で、悲しみや孤独を歌うことが多いです。

ここまで面白い曲を中心に紹介して来ましたが、この曲はタイトル通りかなりのどん底で、衝撃を受けたました。

世知辛い世の中や人間の愚かさに、心がずしんと重くなってため息が出るような曲ですが、最後には桑田さんと一緒に「ああ、人間なんて嫌だ」と歌ってしまいます。

歌って不思議ですねぇ。

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銀河の星屑

2011年に発売されたアルバム「MUSICMAN」に収録されている曲です。

松下奈緒さん主演のドラマ「CONTROL〜犯罪心理捜査〜」の主題歌だったらしいのですが、ドラマを見てなくて知りませんでした。

死後の世界をイメージした曲です。泥酔しながら帰宅する途中に蓮の池があって、美しい女性が手招きをしています。そしてスピリチュアルな体験をするのですが。これは夢の中なのか、それともあの世なのか…。

その後、彼がどうなったのか、最後まで歌詞を読んで考えてみましょう。

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メンチカツブルース

2016年に発売されたシングル「君への手紙」 のカップリング曲。桑田さんの「ブルース」の中でも、おそらく一番しょうもないブルースです。(褒めてます)

先に紹介した「どん底のブルース」と同じ人が作ったとは思えない、真逆の世界観を持っています。

明石家さんまさん、ビートたけしさん、タモリさんが登場したりします。桑田さんはお笑い好きなので。

最初に聴いたときは爆笑でした。こんなしょうもない歌をカッコ良く歌えてしまうのが桑田さんなんですよね。

こういうのを、もっとやってくれてもいいんだけどな( ̄∀ ̄) 

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サイテーのワル

2017年に発売されたアルバム「がらくた」に収録されている曲です。

有名人が受ける誹謗中傷、プライバシーの侵害などがテーマになっています。

些細な火種がいつの間にか大きくなって、炎上してしまって、ネットで叩かれまくって、いろんな情報を流されて「もうイヤ!」ってなってる歌の中の主人公…。ホント、かわいそうになってきます。

ネットで他人の事をあれこれ悪く書くのはやめましょう(´;ω;`)

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アミダばばあの唄

アミダばばあのテーマソングなんですけど、やっぱり若い人はもう知らないのかなぁ。

アミダばばあ」というのは、フジテレビ系のバラエティ番組「オレたちひょうきん族」のタケちゃんマンのコーナーに出てくる敵キャラです。そのばばあが出てくる時のテーマソングです。

それを桑田さんが作ってたなんて、私は大人になってから知りました。

私が子どもの頃は、アミダくじをする時に「アミダくじ〜♪アミダくじ〜♪」と歌いながら線に指を沿わせたものですが、今の子どもたちも歌ったりするのかなぁ?

ちなみに、うちの長男は知りませんでした( ;  ; )

作詞作曲は桑田さんですが、歌は明石家さんまさんです。桑田さんが歌ったのはほとんど残ってないようです。ライブで歌った時の音源が、2001年に発売されたシングル「白い恋人達」のカップリングとして収録されています。かなり貴重ですよね〜。

歌詞は少し下品なんですが、アミダばばあの捻くれてしまった人生の哀愁が感じられて、なかなか感慨深いなぁなんて、思ってしまいます。

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昔の桑田さんは、ものすごく自由に曲を書いていたと感じます。発想もおもしろいです。

歳をとったせいか、時代の変化なのか、最近の曲は苦しそうなものが多いような気がします。

何かあるとすぐにメディアで取り上げられて、それこそ炎上してしまう世の中ですが、創作作品くらいはもう少し自由に作れたら、もっと楽しい音楽が聴けるんじゃないかと思ったりして。

歌詞が気に入った作品がありましたら、ぜひ曲も聴いてみてくださいね!

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

  

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