こんにちは!malcoです。
少し前に実家に帰省したのですが、帰り際に母に栗を持って帰らないかと言われました。
栗…。
正直そんなに好きでもないし、これ食べないと秋じゃない!とも思えないし、茹で栗にしても1つ1つ剥いて食べるのは面倒だし。
そもそも、栗ごはんの仕込みの時に「生栗は剥くのが大変だ」と毎年のように母がブツブツ言っていたのが忘れられなくて、栗ごはんなんて絶対にしたくない。
常々そう思っていたので、栗は面倒だからいらないよ、と答えて帰宅しました。
その1週間後。
義母が栗を持ってきてくれました…( ̄▽ ̄;)
い、いや、ありがたいと思ってますよ。大きくて立派な栗でしたし。
うーん…考えようによっては、実家でもらわなくて良かったなと。
実家でもらっていたら食べきれない量になってました。
どうやって食べようかと思案した結果、やはり栗ごはんにすることに。
自慢じゃないけど、栗ごはんは一度も作った事がありません。とにかく面倒な事が嫌いな私です。面倒な事をするならば、それなりのメリットがなければね。
しかし、子どもたちが「栗ごはんを一度も食べた事がない」という事実に、母親として反省するところもあり。
ここは少し頑張ってみることに。
栗ごはんを作ってみる
生栗を剥く。
母の言う通り、あんなに硬くてスベスベした物の皮を剥くなんて自殺行為です。
いろいろ調べてみたら「茹で栗から栗ごはんを作ったらしっとりした食感になる」というブログ記事を見つけました。
これだ!
茹で栗なら剥くのがラクそう。
それに栗ごはんといえば、私の中ではホクホクというよりはパサパサした印象なので、しっとりした栗ごはんなら美味しそうです。
私も長男も、パサパサした食べ物が好きではありません。
そんなわけで栗を水に浸け置いて、茹でて、剥きました。
子どもたちに渋皮を剥いてもらったら、バラバラに∑(゚Д゚)
小さくバラバラになってるのは、子どもたちが剥いたやつです。
(上の写真はまだ途中です。これの3倍くらいありました)
私は包丁を使っていたけど、子どもたちは素手だったので仕方ないですね。
バラバラになった小さいやつを食べながら剥く子どもたち。
どんどん小さくなる栗。
晩ごはん食べられなくなるよ?
茹で栗にした時点でもっとしっとりする予定だったのに、予想外にパサパサの栗になってしまいました。
これで本当にしっとりした栗ごはんになるのか…。
不安だったので水を多めにしようかな〜とか、でもベチョベチョになっても困るし…とか、あれこれ思案した挙句、普通の水加減で炊飯。
そして仕上がりがこちら。
…硬そう。
茶碗についでも、
…やっぱり硬そう。
食べたらやっぱり硬かったです。
全くしっとりとはしてなくて、普通の栗ごはんでした。
私は小さい頃に毎年食べていたので、違和感なく食べられましたし、味は悪くなかったです。
しっとり栗ごはんを宣言していたので、長男は少し不服そうでした。
それなりに美味しく食べられたので良かったんですが、理想のしっとり栗ごはんとは程遠かったのが心残りです。
まぁしかし、積極的なリベンジはしないつもりです。
また栗をもらったらやってみるかも。
ちなみに我が家の定番は芋ごはん。長男も芋ごはんならよく食べます。
さつま芋は茹でたり硬い皮を剥く必要もなくて簡単だし、炊くと芋がしっとり柔らかくなって美味しいです。
これから特にさつま芋が美味しくなる季節なので、楽しみ楽しみ♪
結論としましては。
生栗を頑張って剥かなくても、茹で栗で普通の栗ごはんができるという事が分かりました。
これを実家の母に教えてあげたいと思います。
栗をさっと茹でてから剥いたり、冷凍させて甘みを出したり、みなさんいろいろ工夫しているようですね。
インターネットって便利だな〜( ´∀`)
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。