こんにちは!malcoです。
「コタツがない家」第3話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
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ざっくりあらすじ
達男(小林薫)が警備会社で働き始めた。さらに肩身が狭くなる夫の悠作(吉岡秀隆)だったが、達男のあとをつけて何やら調査を始めた。次回作のマンガを描くためだ。
悠作は、土門(北村一輝)と話をしていた「舅との日常を描く新作」に取り組み始めていた。
悠作が新作を描くと聞き、大喜びする万里江(小池栄子)。達男は自分のことを描かれるのが嫌で難色を示していたが、土門と万里江の助けで許可を得ることができた。しかし、ネームの打ち合わせで土門と悠作はケンカになり、悠作は新作を描く意欲を失ってしまうのだった。
二人のケンカを知った万里江は、土門から見限られたのではないかと思い頭を下げに行くが、万里江の予想に反して、土門はまだ悠作にマンガを描かせることを諦めていないようだった。
そんな中、息子・順基(作間龍斗)は指定校推薦の面接で、あり得ない態度を取る。
ネタバレ感想
いや〜。今回も悠作が酷かったです。
何にそんなに腹が立つのかと考えてみたんですが、彼の周囲ばかりが彼のために一生懸命で、彼自身はどこ吹く風ってところが腹が立ちますよね。
万里江も土門さんも、あんたのために骨を折ってくれてるんだよ、と。
しかし、悠作からしてみれば「別に頼んでないし」ってところなんでしょう。
自由勝手好き放題やって、感謝の一つもない。そこが余計に腹が立ちます。
ま、口先だけで感謝して、あとは好き放題ってタイプのヒモ男も腹が立つので、悠作の方がまだ潔いのかな。
今回は悠作が久々に新作発表か、という展開になり、万里江一人がお祭り騒ぎのようでした。
11年半。長いです。生まれた子どもが小学校を卒業してしまいます。
そりゃ、大騒ぎして喜びたくもなるでしょう。分かります。
しかし悠作は、「11年半ぶりだー!」と期待されて、その期待に応えられるほどのマンガが描けるのか。
11年半もの間、土門に気にかけてもらって、待って良かったと思わせられるようなマンガが書けるのか。
11年半越しの二人の期待。かなりハードルが上がってますよね。
見ず知らずの不特定多数のファンの期待より、身近で自分を信頼してくれる人からの期待の方が重いんじゃないでしょうか。
悠作が「やっぱやーめた」となる気持ちも、少し分かる気がするのでした。
それにしても、土門さんの対応が大人でしたね。
このドラマってダメ男ばっか出て来てる印象ですけど、土門さんだけはずっと男前なんですよね。
ワガママ放題の悠作への対応、ラジコンカーで遊ぶ子どもへの対応、達男を説得するときの対応。
出来る男、土門。
彼だけでも、このまま男前でいてほしいものです(ー ー;)
ラストの順基の発言は驚愕でした。口があんぐり開きました。
進路迷子の息子。やってくれましたね。
親の敷いたレールを目隠しで歩いてきたらココでした、とな。
何でもかんでも人のせいにする所は父親譲りのようです。
いざって時に不遜な態度をとりつつ逃げ出すところや、ひねくれた物言いも似てます。
深堀家において、息子が父親似というのは致命的ですね。
次回は深堀家にこれまでにない大嵐が来そうです。怖い怖い。
万里江がブチギレちゃうのかな。
うん、とりあえず一回ブチギレちゃっていいと思う。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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